見出し画像

生まれ変わりの日

生まれ変わりの日でした。
数年に1回、決断を迫られる日があります。

おそらく、人生の分岐点でした。

身体の感覚、心の感覚を信じて、選びました。

ずるずると落ちていくか、高みへ登っていくかの2択で
高みへ登っていく道を選びました。


高みへ登っていく道は、一見しんどいので選びたくないのですが
私は、私の心が望んでいないことをする時の感覚を知っていて

また、それをうっすらと感じたので
ずるずる落ちていく方を選ぶのを辞めました。


自分の心を殺して相手に合わせたとき
相手の矛盾と都合を、私に押し付けらたとき
不必要に傷つく言葉を投げられたとき


心がモヤっとして
顎と、奥歯に、抜けることがない力が入り
心地の悪い孤独感が横切るのですが
それを笑顔で覆い隠すようにもやがかかります。


でも、これは
弱い自分、ダメな自分、見たくない都合の悪い自分を押し込めて

見栄えのいい自分、強い自分、完璧な自分だけを全面に出して
置き去りにしていた自分がいたからです。


真面目で、一生懸命で、仕事ができる自分を見せることが多いですが
ぼくは本当は、弱くて、寂しがりやで、不安で、孤独で、ずるくて、情けなくて、卑怯な面を持っています。

それを表に出せなかったので、
そんな自分が苦しくて、存在を認めてほしくて、声をあげていたのですが、
無視していました。


ぼくはとっても弱い人間です。
だから、誰かの助けがないと生きていけません。
メンタルもブレるし、ミスしたら隠したいし、誰かに認められたいし、頑張りを褒めてもらいたいし・・・・。


みんなには「ありのままでいい」「ダメな自分も自分だから受け入れればいい」と言いながら、自分が一番そうではなかったです。


でも、そんなまま会社を大きくしたり、突き進んだら
きっとぼくはどこかで壊れてしまって、きっと何か事件を起こすか、自分が壊れるか、どうにかなっていたと思います。

これから、自分自身がさらに成長していくために、
会社を大きくしていくために、
豊田の福祉を支えて、作っていくために、今回の経験はどこまでも必要だったのだと思います。


ぼくは、内心は弱虫で、ビビリで、褒められたくで、誰かに見ていてほしい人間です。

誰かどうか助けてください。
みんなの助けを借りることで、次に進めると思います。
みんなの助けを借りないと、これから先へは進んでいけないと思います。


誰も、最初から断られることのない、福祉、相談支援をこの地域に作りたいです。

よくわからず、初めて電話した相談窓口であるはずの相談支援が
「いっぱいなので無理です」と答えることが当たり前の今のことの豊田市を変えていきたいです。

みなさんどうか力を貸してください。

自分の足で立ちながらも、それぞれが互いに弱さを見せることができ、助けてと言える関係であり、

そんな組織、チームを作っていきたいです。


yuzuriha.soudan@gmail.com

ゆずりは相談支援
森 恭晃



いいなと思ったら応援しよう!