忘れっぽい50代。老化を楽しんで受け入れる方法
記憶力は20代をピークに加齢とともに減退していくものです。
50代はその現実にまじまじと向き合うスタート地点。
忘れっぽくなったなって、笑いで誤魔化している場合ではありませんよ。
今は笑ってられるけど、笑えなくなる時が来るんです。それは誰でも通る道
高齢者と接する機会の多い私は、その記憶力の低下を工夫と習慣で補っている方々を見てきました。
そんな私が今の忘れっぽさに負けない、生活する上の工夫していることを紹介します。
前にもnoteで紹介しましたこの記事もご覧ください。
1.手帳に書き留める前に、まずはメモをとる。そしてそれを忘れないように貼
る。
この貼る場所にひと工夫
例えば洗剤がないって思ったら「洗剤」って書いたメモ
それを携帯に貼っておく。
携帯って四六時中みる機会があるし、仕事終わった後に携帯のチェックしませんか?
洗剤がなかったんやって思い出す。
食材を使い切りたいなって思ったら、冷蔵庫に貼っておく。
仕事で忘れてはいけないことは机の上やパソコンに貼っておく。
行動をする場所に貼っておくことが大事。
手掛かり(思い出すためのヒント)が多い環境を作ることを心がける。
2,無くしたらいけないものは、どこに置いたかを携帯の写真に撮る、文字で書いておく。
絶対無くしちゃいけないものって、いつもと違う場所に置いてしまって、その場所を忘れてしまうことってありませんか?
私はしょっちゅうだったので、未来の私に伝言するように、ここに置いてるよって手がかりを残しておきます。案の定あれ???ってなった時に、どこに置いたかそういえば残しておいたなって、手がかりを探します。
3,落としそうなものには紐をつけておく。荷物は一つにまとめる。
旅行に行った時に必ず何か無くしてきませんか?
また無くさないまでも、いつもあれ?どこに行った???ていつもものを探している。
「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」の著者のリズ・ダベンポートは平均的なビジネスパーソンは探し物で年間150時間も浪費していると指摘。
私も携帯がないや、財布がないやと探してばかり。それも外出の時は特に。
なので財布は必ず紐でカバンにくっつけておきます。
携帯も首から引っ掛けるようにしていたのですが、これは肩が凝りまくるのでやめました。
なので携帯を落とさないようにする工夫はまだ見つかっていませんが、極力外出時の荷物は最低限のものしか持たない。さらに無くしても良いものにする。
また荷物を手持ちのものは置いてくる可能性が大きいので、リュックに一つにまとめてそれ以外手には持たないようにしています。
今ざっと思いつくものはこれぐらい。
いろいろな工夫をしていきながら、老いていく自分を笑い飛ばしながら過ごしていくことが今の目標かな。
便利グッズやテクノロジーをフル活用している年寄りを目指します。