#67 ふれるから優しい気持ちになる
おはようございます。岡山県南区植松にあります荒神社となりの「うえまつ保育園・フリースクール」の広報担当の村上です。
本日は子育てに「疲れたー。」と、なっている方に朗報です。
子育てに「疲れたー。」ってなるのって、当たり前なんですね。だって、子どもたちは大人が思うように動かないからです。
大人の言うことを聞く前に、好奇心や探究心が勝っちゃうんですね。
むしろ、乳幼児期から、大人の言うことをよく聞くってのは、ある意味「好奇心や探究心があるのかな?」と心配しなきゃいけなくなります。
さて、言うことをきかない子どもに振り回されて疲れきった親や先生たちに、疲れが癒える朗報です。
どうしても「疲れたー。」って気持ちになると、いつもは優しいはずの方も、優しくなれない時ってあるじゃないですか。
そんな時‼︎
そんな時こそ、子どもに“触る”なんです。
疲れた時こそ“スキンシップ”なんです。
スキンシップって、子どもたちにだけメリットがあるのかと言いますと、そこは違って、スキンシップを与える側、大人側にもメリットがあるんです。
スキンシップをとればとるほど、身体的な温かさが、人に対しての温かい気持ちになっていくんです。脳内の専門用語を使うと、「島皮質」の神経回路が形成されていくってことなんです。
スキンシップなどの触覚への刺激は、『他者への信頼感や自尊心の芽生え』に大きな影響があることが科学的根拠となって分かっているんです。
「疲れたー。」ってなったら、あえて、「よし‼︎子どもを抱っこしよう。なでてみよう。」なんですね。すると、お互いに優しい気持ちになり、お互いに信頼関係が構築され、自尊心が高まり合っていくんです。
是非、一度お試しくださいね。
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