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読書の時間〜この世界にiをこめて〜

前回に引き続き好きな本の紹介をしますね。                          3Dプリンタでこんなの作ったよで始めたつもりがこのままだといつの間にか本紹介ばかりしてしまいそうです。

紹介の前にちょっと本にまつわる雑談しましょう。                             新しい本に出合うときって皆さんどんな探し方ですか?              僕は基本インターネットのAmazonランキングとか本屋さんのランキングとかで探しちゃうんです。                        なので、僕自身で掘り出した一冊なんてものはほとんどないんです。                                 何故この選び方なのかというと、TVで本を選ぶコツなんてのが放送されていて、そこではまずランキング上位の本を読むべしなんだそうです。ランキング上位の本は万人受けするのでどの層が読んでも面白いってことなんだそうです。それはやっぱりそうですよね。笑                    僕は今までこの選び方でそこまで外れたなーと感じたこともないので、自分だけの一冊を探すのもいいですがたまには皆が読んでる本というのも選んでみてはいかかですか。

さて、話は戻りますね。                              僕のお気に入りの本2冊目は「この世界にiをこめて」です。               佐野徹夜先生の2作目の本ですね。

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この本は処女作に関連していて大切な女性を失った男の子が、ある女性と出会い立ち直っていく様を描いた物語です。                                  僕は正直言うと、映画化までされた君は月夜に光輝くよりも好きです。読みやすさだとかは変わらないんですけど、登場人物たちの個性が薄いけれど目が離せない感じが好きですね。前作から引き続き主人公の性格は少し変わってますし、主人公を立ち直らせる女性も亡くなった女性もクラスメートもなんだか、正確に表裏する感じが共感を持てます。       

きっと僕が特に気に入った理由は、僕自身ヒロインが病気にかかる本ばかり読んでいて毎回主人公は救われずに終わっていたので、そのループから抜け出させてくれた作品だったからなのかもしれません。                       

もし僕と同じ趣味で似た系統の本を読んでいる方いましたら、お勧めです。ちょっと救われた気分になりますよ。


では、ここまで読んでいただきありがとうございました。 


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れいん
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