【小説仮面ライダーW(三条陸)】うえこーの書評#12
テレビ版の『仮面ライダーW』を補完してくれる一冊．鮮血が飛び散るシーンなどドーパントの凶暴性，危険性がテレビ版より前面的に出ています．
具体的に以下の補完があります．
翔太郎が変身するときと，フィリップが変身するときの違い
ファングジョーカーがあるのに，ファングトリガー，ファングメタルがない理由
翔太郎と忍野刑事の出会い
超常犯罪捜査課と他の警察組織との関係
フィリップが常に持っている本の役割
地球（ほし）の本棚とは
サイクロンの隠された能力
超常犯罪捜査課ができた経緯
ガイアメモリ製造工場の条件
エクストリームの真の力
エクストリームのマキシマムドライブの解説
アクセルの特殊能力
翔太郎が欧文タイプライターで報告書を書く理由
ガイアメモリの特性
ガイアプログレッサー
これらの設定はテレビ版の時にはすでにあったものなのか終わってから付け足したものかはわかりませんが，『W』をより理解できる1冊です．
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