柿の種(寺田寅彦)【書評#176】
寺田寅彦が俳句雑誌『渋柿』などに掲載した短文を集めた本。寺田が日々過ごしている中で、ふと考えたことや疑問に思ったことがそのまま書きつなれられている。それぞれが独立して書かれているので、著者自身がいうように「なるべく心の忙しくない、ゆっくりとした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読」めるようになっている。
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寺田寅彦が俳句雑誌『渋柿』などに掲載した短文を集めた本。寺田が日々過ごしている中で、ふと考えたことや疑問に思ったことがそのまま書きつなれられている。それぞれが独立して書かれているので、著者自身がいうように「なるべく心の忙しくない、ゆっくりとした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読」めるようになっている。
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