子どもにどのような声かけをするかは、その後のその子の人生に大きな影響を与える。多くの大人は子どもに幸せになってほしいと願っている。しかし、自分の声かけ、子どもへの態度が子どもの幸せを無自覚に阻害してしまう場合がある。
この本はできるだけその阻害を避けるために、書かれた一冊だ。どのような声かけは避けるべきか、その代わりどのような声かけをしてあげたら良いか。現在絶賛子育て中の方は必見だ。
一方、子育てをしていない人も読む価値はある。この声かけのメソッドを使えば、例えば、上司が部下により的確に指示ができるようになるだろう。