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【バスケ】2024-25第3節(10月19日)千葉J対京都@ららアリーナ東京ベイ_観戦記

投票行ってバスケ観るんだ…。
今年オープンした「ららアリーナ東京ベイ」(ららアリ)に行ってきた。
今シーズン初のバスケBリーグ公式戦。
我らが千葉ジェッツふなばし、対戦相手は京都ハンナリーズ。
観戦前、第50回衆議院選挙の期日前投票に行ってきた。
投票会場は地元市役所には、千葉ジェッツを応援するコーナーが…。
気持ちがたかぶる。
選挙の日って、私はなぜか、投票いってバスケ観るんだ…。

市役所の告知ポスター

1.「ららアリ」参道へ行く

エンタメとしてスポーツ観戦が趣味な私。
やはり、新しく出来たアリーナは、わくわくする。
最寄駅で下車して、スポーツ会場までの「参道」。
ここをどう盛り上げるかが、エンタメ演出の真価が問われる。
南船橋駅から「ららアリ」までの参道はどうだろう?
試合当日は、ジェッツ・ブースターの赤いシャツが目立つ。
ららアリ建設に合わせて、ららぽーとテラスがオープン。
南船橋駅から「ららテラス」と通って「ららアリ」へいくのがオーソドックスなルート。
「ららテラス」には、1階に、ジェッツのカフェが出店。
ここで軽食やグッズ販売などもある。
ジェッツのシンボルカラーは「赤色」。
赤色の応援シャツを身にまとうファンで溢れている。
南船橋駅と「ららアリ」を結ぶ徒歩ルート。
本来ならコンセプトカラーの「レッド」で統一してもらいたい。
けれども、スウェーデン家具店のIKEA(イケア)が立ちはだかる。
イケアといえば、青色の黄色のアクセント。
ららアリよりも前にイケアが出店したのは致し方ないが…。
やはり赤色の「ジェッツ参道」に、青い巨艦ストアがあるのは興ざめ。
ららテラスからアリーナを見渡すと、どうしてもイケアが目立ってしまう。
イケア問題、街づくりを考える上で重要である。
そういう意味で「ららアリ」の外観をめぐっては、エンタメ要素の「仕掛け」に、やや難ありといわざるを得ない。
併設する国道357号線や、JR京葉線は、「ららアリ」のすぐ脇を通っているのだが、ここから、アリーナの全貌が見えない。
たとえば、横浜スタジアムでは、根岸線に乗ると、石川町から関内の間の車窓から「野球場」が見える。子供心に憧れを感じていた。
公共交通機関や幹線道路から、アリーナの「見せ方」が結構大切だと思う。
子供にせがまれて、エンタメ・スポーツ観戦へ行く、という家族は、固定ファンにつながり、プロスポーツの運営面においても、こういうファミリー層はバカにできない。
かつて、私たち家族は揃って、さるイベントで静岡県のエコパに行ったことがあったが、エコパ周辺に「エンタメ要素」を盛り上げる施設は皆無で、失望したものである。
その点、近くに「ららぽーと東京ベイ」もある「ららアリ」は、失望感こそないものの、立地を生かせるような工夫があってもいいのではないか?
たとえば、イケアを船橋店だけは、アリーナの周辺部分のみ、外装を「赤色」に変更してもらうとか…。(イケアさんは迷惑だろうけれど…)
天気が良い日ならば、ジェッツファンの「赤色」が映えるので、アリーナ周辺の「お祭り感」が醸し出されている。
キッチンカーなども出店しており、気分が盛り上がる。

「ららアリ」参道を行く
アリーナ前のにぎわい

2.「ららアリ」内覧会

さて、スマホの電子チケットをスキャンしてもらい、会場入り。
アリーナ内での「お店」を散策。
グルメ関係は、「アリーナ価格」で、値段が高いのは致し方ない。
お酒の飲めない私は、ビールというわけにはいかない。
「REDソフトクリーム」を食べてみた。
本日は、おひとり様観戦。
基本的に、「アリーナグルメ」は期待していないので、本日は、会場へ来る前に、近所のラーメン屋でお昼を食べた。
アリーナの入り口が2階なので、いったん2階フロアのお店を見てから、本日の座席(エコノミーシート)のある4階へ移動。
パンフレットによれば、グッズショップは1階にあったらしい。
(ここを観なかったのは痛恨の極み…)
4階フロアにも、サテライトショップ(グッズショップの小型店)があるものの、赤いTシャツを買うような気持ちにならず。
おみやげとえいば、対戦相手の京都ハンナリーズのアウェイグッズが、サブアリーナの前に出店されていた。
「京都から来ました。ぜひ買ってください」との呼び込みに心を打たれた。
京都ハンナリーズの千葉テイストのコラボ「生八つ橋」を家族のおみやげに勝っていく。
財布の紐が緩むのは、こういう「心に訴える」とか「琴線にふれる」ということもあるかもしれない。
京都といえば、この夏に行ったばかりなので、特別な思いもあった。
ちなみに「ハンナリーズ」のシンボルカラーは、ブルー、というか、正確には、浅葱色(あさぎ色)。
この浅葱色とは、幕末の新撰組(しんせん組)の羽織の色で、こういうカラーにも、こだわりがあるとこに共感が持てる。
9割方がジェッツの赤色で染まる会場に、「ハンナリーズ・ブルー」のシャツを着た京都ファンの姿もチラホラ。

アウェイ「京都」のグッズコーナー
生八つ橋を買いました…

3.本日の試合展開

オープニング、選手直前のチアパフォーマンス、静止状態がずっと続く。
そういう演出かと思っていたら、どうやら機材トラブルがあったようだ。
ずっと「時間が止まったママ」動かないチアを観ていると、なぜかマイケル・ジャクソンの「そういう演出」を思い出させた。
時間が止まる、といえば、終盤、ゲーム時間を判定する時計にアクシデントがあり、試合も一時中断した。
新しいアリーナなので、そういうトラブルは、いくつかあったがそれもご愛敬か?(控えの菅野ブルース選手による、コミカルなファンサービスも、ココロを和ませた)
試合は、立ち上がりは京都のペース。その後、千葉ジェッツが逆転し、京都も追いつくという、一進一退の展開。
後半、富樫選手の活躍などもあって、ジェッツが突き放し、勝利。
また、この日の観衆は10,335人。
これは「クラブ史上最多入場者を更新した」とのアナウンスがあった。

ハロWIN!ジェッツ!
ジェッツが突き放す!

4.「ららぽ」で過ごす休日

試合終了後、勝利の余韻にひたり、その足で、ららぽーとへ。
「ららアリ」から「ららぽーと」へ流れる人も多くいた。
船橋が誇るショッピング・モールで、地元プロ・スポーツチームの「千葉ジェッツ」の応援シャツを着ている人たちを何人も見かけた。
TOHOシネマズで、ちょうど見たい映画もやっていたので、スポーツ観戦のあとは映画鑑賞。
この日のほとんどを「ららぽーと周辺」で過ごした。
ららぽーとがあれば、ひとりでもちっとも寂しくない。
そんな休日だった。
ありがとう、千葉ジェッツふなばし!!

1万人以上が集う!




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