【アイデア】Webページをユニバーサルデザインに変換するブラウザ拡張アプリ
色弱者は日本でも学校のクラスにひとりの割合で存在する。実はとても身近に困っている人がたくさんいるのだ。
色弱にもいくつかパターンはあるのだが、これは色弱者の見え方を表した一例である。
色の識別が難しいことが、正常者にもわかる例である。
彼らは日常で、モノを認識するとき、色の識別ができず困ることが多いそうだ。
実は彼らでも色の違いを認識しやすい配色が存在する。
そういった配色を考慮したものを「ユニバーサルデザイン」という。
しかし、世の中のあらゆるデザインがユニバーサルデザインになっているかというとそんなことはない。
インターネット上にあるWebページも色弱を考慮されていないことがほとんどである。
通常の配色からユニバーサルデザインの配色への理論的な変換式も研究されていて、一定の成果があがっている。
そこで、ブラウザの拡張アプリで、あらゆるページを自動で配色変換してくれたら、
とても役立つはずである。
また発展として、インターネットに限らず、街にあるモノのデザインにおいて、写真を入力すると、適切なデザインに修正してくれるサービスに展開していってほしい。