バイリンガルニュース  589 12.14.2023

589 12.14.2023
1-宇宙天気
(ランカスター大学 太陽嵐が地球に影響を与えると、送電線·パイプラインに電流が流れるgeomagnetically induced currents地磁気誘導電流が発生→電車の信号に影響を及ぼす可能性が判明:地磁気誘導電流の流れをモデル化→地磁気誘導電流がレールに誘導されると、電車の車両検知用電気回路に不具合が発生→信号システムに混乱が発生する可能性→電車が軌道回路のブロックの端に位置するときに誤動作の確率が上昇し、各電車がブロックの端に位置する場合、10−20年に一度の頻度で太陽嵐によって信号が誤って変わる可能性があることが判明)
太陽風→ep110(1)+255(6)+265(6)+281(6)+401(3)+429(4)+554(3)

2-ヴィーガンラベル
(ニューヨーク市立大学·南カリフォルニア大学 食品ラベルへの反応を調べる選択実験:対象者7341人に肉·乳製品を含むグルメギフトバスケットとそれを含まないものの2つが用意→被験者は好きな方を選択→肉·乳製品なしのバスケットにはヴィーガン·プラントベース·ヘルシー·サステナブル·ヘルシー&サステナブルのラベル5つを表示→内容に焦点を当てるよりもヘルシー·サステナブルなどの効果を謳ったラベルが選ばれる確率が高い傾向で、ヴィーガン20%·プラントベース27%に比べ、ヘルシー42%·サステナブル43%·ヘルシー&サステナブル44%→ラベリング効果は、普段赤身肉を食べる人の中で顕著で、社会人口統計学的なグループ全体でも同様の傾向)

3-ミスバインディング
(北海道大学·中央大学 生後半年未満の赤ちゃんは特定の錯覚に騙されないこと発見:生後5−6カ月と生後7−8カ月の2つのグループの赤ちゃんに錯視を引き起こす動画視聴→生後半年以降の赤ちゃんにはmisbinding確認→半年以前の赤ちゃんでは確認されず→子ども·大人ではmisbindingと呼ばれる現象が複数の視覚的な特徴を誤って統合することで錯覚が発生するが、赤ちゃんの神経経路は未発達であるため、現実をありのまま認識可能)

4-目が合う割合
(McGill大学·Quebec大学 会話中の目が合う割合調査:被験者30人をペアにして、サバイバルに必要なアイテムを用意するシナリオで会話→目の動きをトラッキング→全体の会話時間においてお互いの顔を見た割合12%、目と目が合った瞬間は3.5%→直接目が合ったペアは、その後に相手の視線を追う傾向が強くなる傾向)

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