見出し画像

バイリンガルニュース  宇宙開発 400-449

449 02.11.2021
3-宇宙船懸賞

(SpaceX社·ElonMusk 起業家JaredIsaacmanを宇宙船CrewDragon・Falcon9ロケットで宇宙に打ち上げるInspiration4ミッションを発表→St. Jude小児研究病院への募金を促進するためのもので、10ドル以上の寄付者には懸賞の当選権があり、Falcon9に搭乗する機会も提供。Isaacmanは、Shift4Shopを使ってオンラインストアを作成しsocial mediaに投稿した起業家にCrewDragonの席を提供予定)
CrewDragon→ep96(5)+254(4)+414(3)
Falcon9→ep157(5)+194(4)+297(1)+352(5)+414(3)

4-火星てんこもり
(UAEのアラビア語でAl-Amalという探査機Hopeが火星の軌道に到達→最低687日間、つまり火星の1年間、軌道上に滞在し、UV·遠紫外線·赤外線イメージング機器を使用して火星を分析予定 中国の宇宙船Tianwen1天問1号も軌道に到達→軌道衛星・着陸船・探査車が含まれ、降下·着陸は2021年5月までに予定 NASAの火星探査車Perseveranceも火星の表面に着陸する予定→NASAのMars2020ミッションには、探査車·ヘリコプターが含まれ、Jezeroクレーターに着陸予定)
Flagship missions→ep47(6)+111(1)+181(1)+184(4)+192(6)+238(6)+261(4)+334(3)+389(3)+435(3)+439(3)
中国宇宙開発→ep7(5)+47(1)+83(4)+174(6)+221(1)+336(4)+339(4)+395(3)


444 01.07.2021
3-木製人工衛星

(京都大学·住友林業·土井隆雄 完全燃焼でき、再突入時に有害物質を放出しない木製の人工衛星の開発中→通常人工衛星が再突入時にアルミニウム粒子を生み出し、これが上層大気に浮遊し続け地球環境へ影響可能性 世界経済フォーラムによると、現在、地球の軌道上には人工衛星約6000個があり、そのうち60%が機能停止→米宇宙監視ネットワークによると宇宙ゴミ1㎝未満の破片1億2800万個以上・1-10㎝90万個・10㎝以上34000個)
宇宙ゴミ→ep58(4)+276(5)+299(5)+357(4)


439 11.26.2020
3-火星三連発

(Jackson州立大学・Cornell大学・Hawaii大学・NASA JPL jet propulsion laboratory 火星探査機Curiosityが火星のGaleクレーターで40億年前に発生した巨大な洪水の証拠を発見:検出した堆積物は、火星に小惑星の衝突があり、それによって氷が溶け、大規模な洪水が発生した可能性を示唆)
Curiosity→ep181(1)+334(3)
Flagship missions→ep47(6)+111(1)+181(1)+184(4)+192(6)+238(6)+261(4)+334(3)+389(3)+435(3)
火星の水→ep4(3)+181(1)+255(6)+265(6)+322(4)+431(4)

(Florida工科大学 火星の土を模倣した3つの異なる種類の土でレタス·Arabidopsis thalianaシロイヌナズナの栽培を実験→最初の2つの土はハワイ·モハベ砂漠の土から作成され、農作が可能→一方で火星で発見された化学成分を用いた合成的な第3の土では栽培失敗→映画TheMartianで描かれているように、火星の土を使用した農業は容易ではない可能性)

(Western大学 1か月にわたる火星でのストレス生活シミュレーションAMADEE-18が実施:被験者には自身·チームメートの正直さ·謙虚さ·情動性·外向性·オープンさ·感じの良さ·まじめさなど性格特性を評価→まじめさが最も望ましい特性とされ、義務を遵守し熱意をもって仕事に取り組むことが重視→一方でsocial loafingが最も望ましくない特性とされ、他者に負担をかけずに仕事を減らす傾向が不評)
性格特性→ep143(3)+281(5)


438 11.19.2020
2-居住可能惑星

(NASA 天の川銀河内だけでも地表に水が存在し、生命が育む可能性のある惑星最低でも3億個ある可能性→恒星が岩石から成り、水を保持できる惑星を持つ恒星の割合を保守的に見積もっても7%、平均的には50%、楽観的には75%:従来の研究では恒星からの距離を基に惑星の温度で判断し恒星の温度·惑星が吸収する光の種類は度外視→今回はKepler宇宙望遠鏡·ESA european space agency Gaia宇宙望遠鏡データ分析→一定時間内に惑星に降り注ぐ恒星のエネルギーの総量を加味し、地表に液体の水を保有できる表面温度か判断)
Kepler宇宙望遠鏡→ep84(4)+184(1·4)
Discovery計画→ep84(4)+184(1·4)+248(4)+342(4)+435(3)
Gaia→ep347(6)

3-月発電所
(NASA·米エネルギー省 月に原子力発電所を設置する計画→2026年には月面で少なくとも10年間運用可能な10kwの核分裂原子力発電システムを打ち上げる予定で、火星の基地にも同様のシステムが使用される予定→実現には2018年に公開されたスターリング技術を使用したキロパワー原子炉KRUSTY kilopower reactor using stirling technologyが活用→月面での人類の生命維持システム·科学活動·電子機器·車両の充電·資源の採掘など様々な活動に必要なエネルギーを供給可能性)


435 10.29.2020
3-純鉄小惑星

(TexasSouthWest研究所 Hubble宇宙望遠鏡は、火星・木星間にある小惑星帯に位置する原始小惑星16Psycheが純鉄のスペクトルと一致する紫外線反射率を示すことを観測→16Psycheに存在する金属が1000京ドルの価値がある可能性→NASA·アリゾナ州立大学·NASA JPL jet propulsion laboratoryは2022年に探査機Psycheを打ち上げ、2026年には到着後、詳細な分析を行う予定)
Hubble宇宙望遠鏡→ep47(6)+184(4)+238(6)
Flagship missions→ep47(6)+111(1)+181(1)+184(4)+192(6)+238(6)+261(4)+334(3)+389(3)
Psyche·16Psyche→ep248(4)
Discovery計画→ep84(4)+184(1·4)+248(4)+342(4)

4-Starlinkベータ
(SpaceX社 Starlink計画では、世界の約47%がインターネットアクセスできない現状を改善し、地球上のほぼ全域に低遅延の衛星インターネットを提供することを目指し、パブリックベータテストBetterThanNothingBetaに参加する初期ユーザーの募集開始→月額99ドルで受信機が499ドル→初期ユーザーに対しては、データ速度が50Mb/s−150Mb/s、遅延が20ミリ秒−40ミリ秒で変動し、一時的な接続の喪失可能性 SpaceX社は、14回目のStarlink衛星のバッチが打ち上げ、現在844衛星が展開→来年には遅延を16ミリ秒まで下げると予測)
Starlink→ep136(4)


433 10.15.2020
4-アルテミス協定

(米・日・豪・加・伊・ルクセンブルク・UAE・英 持続可能な方法での月滞在を目指し、ポイ捨て禁止·紛争禁止·緊急時の宇宙飛行士の協力など10ケ条から成る、Artemis協定に署名→NASAのJimBridenstine長官はArtemis計画を歴史上最も広範で多様な国際宇宙探査プログラムとし、署名によって安全で平和で未来を共有する原則を確立と説明)
Artemis計画→ep139(5)+192(6)+354(5)+419(3)


431 10.01.2020
4-火星の塩水湖

(ESA european space agency 2012−2019年の観測データ134件に基づいて、火星軌道上にいるESAの宇宙船MarsExpressに搭載されたMARSIS mars advanced radar for subsurface and ionosphere soundingが火星の南極の氷の下にある4つの塩水湖を発見:湖は複雑な自然体系UltimiScopuliを持ち、広さ75000平方km、深さ1.5km、最大の湖は幅30km。水は高塩分の過塩素酸マグネシウムの塩水と推定)
火星の水→ep4(3)+181(1)+255(6)+265(6)+322(4)


420 07.09.2020
4-肉眼彗星

(彗星C/2020F3、通称NEOWISE near earth object widefield infrared survey explorerは、NEOWISE宇宙望遠鏡によって2020年3月27日に発見→7月3日には太陽に大接近→7月23日には地球から1億300万kmの距離内に接近する予定で、今後2週間の間、北半球から肉眼で見ることができる予定→1997年のHaleBopp以来、北半球で見ることができる初めての彗星)


419 07.02.2020
3-NASAトイレ

(NASA 月軌道上·月面上で最適な宇宙トイレのデザインを募集するLunarLooChallengeを開始→賞金は35000ドル:デザイン要件はトイレの重さが15kg未満、面積が120平方cm未満、消費電力が50w未満、騒音が60デシベル以下。トイレは1日最大尿1リットル·便500g·経血114gを収集できる必要があり、尿の浮遊微粒子を最小限に抑制必要。メンテナンスが容易性も重要→NASAは2024年に選ばれたトイレを使用すること目標)
Artemis計画→ep139(5)+192(6)+354(5)


416 06.11.2020
3-スターシップ

(ElonMusk SpaceX社の最優先事項にStarshipを指示:Starship:高さ70m·幅9mの再利用可能なロケットであり、ステンレス180トン·凍結メタロックス3400トンで構成され、積載物100トンを軌道に送ることが可能。2012年開発開始→2019年プロトタイプStarhopperで単一のRaptorエンジンで飛行成功→2020年プロトタイプSN4は燃料漏れにより激しく爆発→次のプロトタイプSN5は垂直ホバーテスト予定 SpaceX社は年末までに毎週1機のStarshipを生産し、2022年からは火星への2年ごとの定期便を開始する目標)
Starship→ep232(5)+285(6)+332(1)+342(2)+377(6)
ElonMusk火星計画→ep232(5)+270(4)+285(6)+342(2)+377(6)


415 06.04.2020
3-クオーク物質

(フィンランド 中性子星の核部分で新しい物資Quark matterクオーク物質を発見:2017年のLIGO laser interferometer gravitational-wave observatory·Virgoのデータ分析→中性子星合体による重力波から潮汐変形可能性の上限を解明→中性子星の衝突で半径13 km、太陽2個分の質量を導出→巨大な中性子星の核部分は、星全体の直径の半分以上で、極めて高い密度により崩壊しクオーク物質になる可能性 普通物質:陽子・中性子で構成された原子核+負電子→一方で中性子星:陽子·中性子が密着し1つの大きな原子核のような構造)


414 05.28.2020
3-ロケット延期

(NASA·SpaceX社 2020年5月有人宇宙船CrewDragon・Falcon9ロケットを使い、世界で初めて民間主体で米宇宙飛行士BobBehnken·DougHurleyをISS international space stationに向けて打ち上げる予定を、DonaldTrump米大統領·数百万人がオンライン中継→悪天候により延期)
CrewDragon→ep96(5)+254(4)
Falcon9→ep157(5)+194(4)+297(1)+352(5)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?