バイリンガルニュース  586 11.23.2023

586 11.23.2023
1-コウモリペニス
(ローザンヌ大学 Serotine batセロチンバットと呼ばれるコウモリの一種が、挿入なしでのセックスを行うことが初めて確認:セロチンバットの異常に長く太いペニスと、交尾の方法を探るため、宇コウモリ保護センター·オランダのコウモリファンから提供してもらった交尾映像97件を分析→全ての交尾で挿入は行われず、オスがメスの首を掴んで性器同士を接触させ、そのまま動かず→交尾の平均時間は53分であり、最長で12.7時間のケースも確認)

2-VR幻触錯覚
(ルール大学 VRを使用して被験者に仮想的な触覚を体験させ、実際に触れられていないにもかかわらず自分の体が触られたと感じるphantom touch幻触錯覚を引き起こすことに成功:被験者36人にVRヘッドセットを装着させ、バーチャルな棒を使用して自分の手を触るように指示→ほとんどの被験者が実際の手に何らかの感触を感じたと回答し、ピリピリするような感覚と説明→一方、コントロール群ではVR内の道具をレーザーポインターに変えたが幻触錯覚は観察されず)

3-OpenAI劇
(OpenAI社 2023年11月17日OpenAIを監督している非営利団体の理事会が、SamAltmanのCEO職を解雇し、GregBrockmann社長も理事会から追放すると発表→CEOの解任にはIlyaSutskeverを含む6人の理事のうち4人の同意→発表の数時間後にはBrockmannが抗議の意を示して辞職→OpenAI社の株式49%を持つMicrosoft社が新しいAI研究チームのために両氏を雇用すること発表→OpenAI社員738/770人がAltman·Brockmannを復職させ、理事会を交代させなければ辞任するとする書簡に署名→新しい理事会のもとでAltmanがCEOとして復帰することが11月22日に発表 OpenAI:評価額900億ドル近く。世界最先端AIプロジェクト。経営方針に対する批判もあり、OpenAIによる汎用AIの信頼性に対する懸念も存在)

4-3D印刷毛包
(RensselaerPolytechnicInstituteOfNY ラボで培養したヒトの皮膚組織内に毛包を3Dプリントすることに成功:皮膚·毛包の細胞を培養→タンパク質·他の材料を組み合わせてbio-inkバイオインク作成→超精密な3Dプリンタを用いて一層ずつ積み重ねて書き込み→皮膚のバイオ製造だけでなく、脱毛症などの治療にも有望な可能性)

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