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自分を「ごきげん」にする方法

「ごきげん」とは

【「ごきげん」とは気分、すなわち「心のあり方」。

“外側の出来事に自分の心を持っていかれるのではなく、
ゆらがず、とらわれず、
いつも自分が最高のパフォーマンスが出せるように、きげんのいい心の状態を自分でつくる努力をしたのです。”

なぜ「ごきげん」にするのか

【自分の心のあり方は自分でつくる】

“社員にとっては、日常で心がゆらいで、とらわれたりすることが当たり前になっていて、それが会社の業績にも影響しているということに、ある日ふと気づかれたそうです。”



【人間の認知は、物事をネガティブ、悲観的にとらえるようにできている】

“人間はほかの動物よりいっそう認知の影響を受けやすい生き物です。”


「ごきげん」にする方法

【「認知」から解放して、「感情」に気づく。】

①感情をノートに書き出す

◯ワクワク、イライラ、ドキドキ
×おいしい、きれい、〜がしたい(物への評価、願望)

②朝から時系列で自分の感情を書き出し、何が原因だったかも書く。


7:00 ダルい 起きれない
9:00 ワクワク 楽しみなお客様がくる
15:00 不安 イマイチなお客様がくる


③表情・態度・言葉 を良くする

気分が悪い状況だったとしても
「良い表情でいる」という事だけに集中してみる。

④自分の「ごきげんワード」を持つ

ありがとうございます! 大丈夫大丈夫! いいねぇ! そうやなー 確かに なるほどー 勉強なるわー

最高っスね めっちゃ好き 大好き イェーイ あざすー 楽しー 嬉しー

ヨシヨシヨシ 上がってきた めっちゃイケてるやん


⑤「あり方」のエネルギーの源泉を見つける

“あり方の“たい”をエネルギーにするというのは、言い換えれば、生きる中心にいつも「自分」があるということです。”

⑥ただ、「応援する」と考えるだけ

期待、嫉妬ではなく、応援する。



ポジティブシンキングとの違い

「ポジティブシンキング」とは、出来事に対しての「意味付け」をすること。つまり無理やり解釈を変えてしまうこと。

「ごきげんにする」とは「意味付け」ではなく、出来事を受け入れつつ、自分の表情・態度・言葉に気をつけて、良い状態でいること。
(思考で変えない、態度を心がける)




ごきげん道をもつ人たち

宮本武蔵
 ゆらがず、とらわれず

高田明 ジャパネットタカタ社長
 自分の心のあり方は自分で決める

栄花直輝 剣道
 自分の心を見つめるために雑巾がけ

上野由岐子 女子ソフトボール 
 ひたすら明るく、いい表情で

宮里藍 女子ゴルフ
 ボギーでもバーディでも笑顔

イチロー 野球
 自分のために言葉を選ぶ

松井秀喜 野球
 いつも穏やかな表情

田臥勇太 NBA
 口ぐせは「頑張ります」

吉田沙保里 レスリング
 今あるがままに、一生懸命を楽しむ



MEMO

“自分の心を良い状態に保つために、良い表情でいようと考える。アスリートたちはパフォーマンスがストレートに結果に反映されるだけに、つねに表情や態度に気を配り、自分の心をごきげんにする生き方を心がけているのです。”

“口に入れる食べ物で体ができているように、耳に入れる言葉で心ができるのです。”

“ふだんから言葉や表情や態度によって心を整える練習をしていたからこそ、ギリギリのところに追い詰められても、穏やかな表情でいられるのです。
ふだんから「ごきげんワード」を連発し、自分の態度や表情にも気を配っているから、エッジに立たされたときでも、落ちついていられるんです。”

“相手が強いか弱いかは、「座っているだけでわかります。」”

“結果の“〜たい”も行動の“〜たい”も、外側の状況にとても左右されるもの、、、
だから、「エネルギーの源泉」というのは、いつでも涸れることなく自分の中に存在するものであってほしい。”


他者との境界線のつくり方

◾︎自分の心を気持ちのいい状態で過ごすために。
◾︎他人の態度や愚痴に対して、引っ張られないように自分を守るために。

  • 他者に対して「期待」ではなく「応援」する気持ちを持つだけでいい

  • 他者に対して「ネガティブな意味づけ」をしているのは自分だと知る

  • ネガティブな時の感情に気づく

  • イライラした時の原因(外側の認知)は何か?

  • モヤモヤした時の原因(外側の認知)は何か?

  • 自分の濃い欲望(どうありたいか)をみつける

  • ワクワクする時間、集中している時間を作るようにする(ランニング、創作とか)

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