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人の力は個人と環境との相性のかけ算
1.人の力は、人と環境との相性のかけ算
人が実力を思いっきり発揮できるにはどのような要素が必要か
その OUTPUT は P:個人の持ち味 と E:環境との相性 のかけ算によると考えています。
「個人の持ち味」と「環境との相性」のかけ算ですから、どちらかがゼロに近づいてしまうと、最終的なアウトプットはゼロに近づいてしまいます。
OUTPUT = P (個人の持ち味) ✕ E (環境との相性)
![](https://assets.st-note.com/img/1643856454314-eSUt1n7oXn.png?width=1200)
2.それぞれの項目について
①OUTPUT
何がアウトプットとして示されるか
・やる気 モチベーション
まずは仕事をして楽しい、やっている充実感
・パワー 成果
楽しく精一杯取り組めますのでパワーに溢れ成果が生み出されます。
②個人の持ち味
個人が持っている特性がどのようなものであるかが大切です。
個人の持ち味との相性が必要です。
・個性 価値観 性格
どのような人であるか、何が好きで何を大切にしているかが基本です。
マッチしていないと何ごとも違和感が生じてきてしまいます。
・スキル 能力 知識 経験 学習など
どんなスキル、知識、経験があるかも土台として必要です。
これが無いとなにも進みませんが、ないとしても学習で補うことができ
ます。
③環境との相性
環境との相性という面では、2面との相性があげられます。
ⅰ)チームの人と人の相性 と
ⅱ)仕事に対する相性 の足し算だと考えます。
ⅰ)人に対する相性
同じ職場内の人同士のコミュニケーション、相性がどうしても課題に
なります。
ⅱ)仕事に対する相性
与えられる仕事と自分自身が持っているものとの相性が大切です。
適材適所 とも表現されます。
3.環境との相性を高めることが大切
環境との相性のうち、「人に対する相性」を高めることが極めて大切です。人に対する相性とは、組織のチーム員同士の相性とチームリーダーとの相性があります。
人との相性を高めるには、チーム内での対話が活発になされること。何でも言えるチームにすることが大切です。
毎日楽しい気持ちで仕事に取り組める状態がベースにないといけません。
なかなか難しいところではありますが、「何でも言えるチーム」作りをめざすことが必要です。
「何を言ってもいい」そんな状態ができると、チーム員が笑顔でいられる。
そんな仲間で仕事を進めていかれるような組織作りが必須です。
「関わる全ての人を笑顔にしたい」というのが私のミッションでもあります。
当然、自分勝手ではいけません。他人を気にせず何でも言い合えばいいなんて、決してそんな乱暴なことを言っているのではありません。(念のため)
4.両輪を回す取り組みが必要
![](https://assets.st-note.com/img/1643856475523-jeOYo4x0sI.png?width=1200)
組織が最大の成果をあげていくためにはこの両輪ともをうまく回していく必要があると考えています。
この、2輪をうまく回していくためにどうしたらよいのかを考え、実行しる必要があります。
具体的には、以下の2種類の施策(研修)を進めます。
①スキル、知識 を高めるための取り組み
→ 何が求められるのかを個人ごとに精査し研修を系統立てて実施します。
②人と人との関係性を高める取り組み
→ これって、どうすればいいのでしょうか?
「人と人との関係性」と一言で言っても、そもそも隣にいる人がどんな考え方を持っている人であるかもよく分からない。
人の本音って覗ける機会すらないものです。
ここに注目した取り組み(研修)を行っています。
5.研修によるお手伝い
企画のコンセプトと進め方
「人と人の関係性」を向上するためには、「何でも気軽に言える環境」を実現する必要があります。
しかしながら、なかなか本音を言えている場などないではないか
いや、思い返してみると日々の忙しい業務の中では
会話(対話)すら出来ていないのかもしれません。
①本音で語り合う経験 を体験から始めていきます。
その経験を通じて、
②誰が何を考えていたのかが初めて知ることになります。
その体験を通じて、
③あるべき姿を考え → 目標や解決策を自ら考え
何を行動すべきかを自らが決める
そして
④行動計画を実行してもらいます。
数週間の間隔をおいた上で、振り返りを行います。
⑤その場で、出来たこと・出来なかったことを披露することで、更に本音で考えていきます。
この経験を数回くり返して行っていきます。
PDCAを回していきます。
6.対話を進めてみる工夫も企画
日頃から会話してるよ・・・と思われがちですが
実際に考えて見ると、会話(対話)が日頃十分になされていないこともあります。
そんな場合には、対話を活性化してみる仕組みを試してみるのも一手です。
いざ「対話をして下さい」と改めて言ったところで、なかなか会話なんて出来ないもの。
そこで、対話をスムーズに進めることが出来るような仕組みもご用意していますので、まずは試してみましょう。
状況に合わせた対応を、ご一緒に考えていくことが出来ればと考えています。