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いろいろやってます「アンケート」

サニーバンク」ではいろいろなアンケートを実施しています。

障害者の困りごとを中心に、いろんな視点でアンケートを取っています。

今日はその中からいくつかご紹介いたします。

障害表記について

「障害」「障がい」「障碍」などの表記に関してアンケートを取りました。

「障害」「どちらかというと障害がいい」合わせて 61.2% となりました。

数字としてはそのような結果ですが、自由回答が様々で、刺さるものがありました。

「記述にこだわる暇があったら支援の充実とかをしてほしい。記述変えたぐらいでは何も変わりません。」という意見も。

新型コロナウイルスの影響について

新型コロナウイルスによって生活に影響が出てる人、仕事に影響が出てる人、たくさんいらっしゃいました。

精神疾患のある方は「外出できない」というストレスから病状を悪化させてる方が多くいらっしゃいました。

また作業所が閉所して収入が減ったという方も。

SNSについて

YouTubeは(自分ではアップロードしないものの)よく見る、Twitter はよく更新するという結果の中、Facebook や Instagram は利用数は前者2つに比べ多くありませんでした。

知り合いを探す目的の Facebook、匿名で更新したり情報を集めるための Twitter、見て楽しむ YouTube という住み分けがある程度出来てそうです。

生活の中での困りごとについて

やはり「労働」と「交通」は1位と2位でした。オフィスでのストレス、通勤のストレスだけでなく、買い物や公共機関なども多くみられました。そして、それ以外にも自由文での回答が刺さるものがたくさんありました。

「不安になると発作が起こるので各駅停車しか乗れない」
「レジの人と関わるのが苦痛」
「重いものを持つ握力がない」

などのよく聞く話もありながらも、それらに対する解決策などの社会の進歩も同時に考えさせられました。

住まいについて

「障害が理由で賃貸契約が出来ない」という問題もまだまだ根強くあるようです。

また「騒音」についても、交通の騒音だけでなく、生活音、自分がパニック障害で大声を出してしまった時の対応など、いろいろな種類の困りごとがあるようです。

バリアフリー環境や、近隣住民との関係性も重要です。

まとめ

数値で分かること以上に自由文で回答いただく回答が毎回心に刺さります。

1つ1つでも着実に前に進めていけるように仕組みを作っていければと考えています。


また、このようなアンケートを随時開催しております。

障害者の方は是非回答をお願いいたします。出来るだけ周知しながら改善できるような手立てを考えていくようにいたします。

企業の方、自社サービスの感想や企業イメージなどでも結構です。聞いてみたいことがあればどしどしご連絡ください。


というところで、今回はここまで。


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