【神社仏閣】賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ):京都府京都市
▶賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
御祭神: 賀茂別雷大神
住所・地図:〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
▶由緒・歴史
正式には「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」、通称は「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」と呼ばれています。
この神社は京都最古の神社であり、「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されています。
ご祭神は「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」で、約2600年前、神代の昔に神社の背後にある神山(こうやま)に降臨されたと伝えられています。当初は山でお祀りされていましたが、やがて山里である現在の地にお迎えすることになり、その際に神様の降りて来られる依代(よりしろ)として山を象った「立砂」(たてすな)が作られました。この「立砂」は今でも境内で見ることができ、上賀茂神社の象徴的な場所となっています。「賀茂別雷大神」は雷の神様ではなく、「雷除け」で信仰を集めた存在です。古代の人々にとって、落雷を除けることは厄除けや方位除けなどのご利益があると信じられていました。また、雷をもコントロールする強大な力が必勝に繋がるとして、歴代の天下人や武将が好んで篤く信仰した神社でもありました。
▶境内
●大鳥居
●一の鳥居
●馬場殿
●二の鳥居
●立砂と細殿
●手水舎
●楼門と玉橋
●中門
●本殿
●舞殿(橋殿)
以上です。