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【神社仏閣】石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう):京都府八幡市
▶石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
御祭神:八幡大神(以下の三神の総称)
中御前:誉田別尊(ほんだわけのみこと):応神天皇
西御前:比咩大神(ひめおおかみ)
東御前:息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと):神功皇后
Webサイト:https://iwashimizu.or.jp/
住所・地図:〒616-8385 京都府八幡市八幡高坊30
▶由緒・歴史
石清水八幡宮の創建は、平安時代初期の859年(貞観元年)に、南都大安寺の僧・行教和尚が豊前国(現・大分県)の宇佐八幡宮で神託を受け、男山の峯に神霊を奉安したことから始まります。その神託によれば、「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との言葉があり、これが石清水八幡宮の起源とされています。
その後、天慶2年(939年)に起こった平将門・藤原純友の乱の際には、朝廷からの請願により八幡大神の神威によって速やかに平定され、国家鎮護の社として皇室の崇敬を受けるようになりました。そして、天皇の行幸や上皇の御幸は、円融天皇(第64代)の行幸以来、実に240余度にも及び、伊勢神宮と共に二所宗廟とも称されるようになりました。
明治の初めには官幣大社に列せられ、「男山八幡宮」と改称されましたが、「石清水」の社号は創建以来の由緒深い社号であるため、大正7年には再び「石清水八幡宮」と改称され、現在に至っています。
▶境内
●案内絵図
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●御本殿
八幡造りの御本殿は1150年余の歴史と信仰の証です。
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●三の鳥居と一ッ石
三の鳥居の先に、「一ッ石」と呼ばれる勝負必勝・勝運の石があります。「勝負石」とも呼ばれています。
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●石清水八幡宮参道ケーブル
京阪電車石清水八幡宮駅に近い「ケーブル八幡宮口駅」と、山上の「ケーブル八幡宮山上駅」を結ぶケーブルカーです。
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●西ケーブル参道
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以上です。