【神社仏閣】壬生寺(みぶでら):京都府京都市中京区
▶壬生寺(みぶでら)
宗派:律宗
寺格:大本山
本尊:地蔵菩薩(重要文化財)
開山:快賢
Webサイト:https://www.mibudera.com/
住所・地図:〒604-8821 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31
▶由緒・歴史
当初は小三井寺・地蔵院・宝幢三昧寺などと称されていましたが、平安時代に第72代・白河天皇から篤く信仰され、京都の裏鬼門に当たることもあり、白河天皇の発願によって2月に節分会が行われるようになりました。
しかし、1962年(昭和37年)に本堂が全焼し、本尊地蔵菩薩像を含む多数の寺宝を失いました。その後、新しい本尊延命地蔵菩薩立像が、律宗・総本山唐招提寺から移されて、1970年(昭和45年)に本堂の落慶法要が行われ、現在の本尊となっています。
壬生寺は、その歴史と文化財、そして新選組ゆかりの寺としても知られています。また、毎年2月に行われる節分会(せつぶんえ)は約900年もの歴史をもつ行事です。
▶境内
●表門
●本堂
1967年(昭和42年)再建。扁額「地蔵尊」は小松宮彰仁親王の筆です。
●手水舎
●一夜天神
祭神は菅原道真であるが、六所明神(日吉十禅師、八幡神、熊野権現、稲荷神、祇園、天満宮)と金毘羅大権現も祀られています。
●撫で牛
以上です。