【神社仏閣】宗忠神社(むねただじんじゃ):京都府京都市左京区
▶宗忠神社(むねただじんじゃ)
御祭神:黒住宗忠(宗忠大明神)
Webサイト:https://munetadajinja.jp/
住所・地図:〒606-8314 京都市左京区吉田下大路町63
▶由緒・歴史
黒住宗忠は嘉永3年(1850年)に歿し、安永3年(1856年)に朝廷から「宗忠大明神」の神号が与えられた。文久2年(1862年)、宗忠の門人の赤木忠春らが、吉田神社より社地の一部を譲り受けて宗忠を祀る神社を創建しました。
建立されて三年後の慶応元年(1865)には孝明天皇が御自ら仰せ出された唯一の勅願所となりました。当時の資料には、国家安泰の祈願が数多くみられ、名実ともに、国家安泰、万民和楽を祈る神社となりました。
岡山の宗忠神社との区別のため、鎮座地名から「神楽岡宗忠神社」とも呼ばれます。
▶境内
●鳥居
●逆立ちをする狛犬
正参道の入り口には、全国でも珍しい、備前焼の逆立ちの狛犬があります。 備前焼の狛犬や、逆立ちの狛犬は、それぞれ存在しますが、二つが合わさったものは、全国でもあまり例の見られないものだそうです。
●拝殿
●神井
赤木忠春の発案により掘られた井戸です。なかなか水が出ず、渾身の祈念によって一夜に真清水が湧き出たと伝わる霊験あらたかな井戸です。ご神前へのお供えの水は、この神井戸の水が使われています。
以上です。
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