【神社仏閣】八坂神社(やさかじんじゃ):京都府京都市
▶八坂神社(やさかじんじゃ)
主祭神 :
・素戔嗚尊(すさのをのみこと) :海神、嵐神、農耕神
・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと):農耕神。素戔嗚尊の妻
・八柱御子神(やはしらのみこがみ) :素戔嗚尊の八神の御子神Webサイト:八坂神社 (yasaka-jinja.or.jp)
住所・地図:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
京阪電車「祇園四条」駅より徒歩約5分
阪急電鉄「京都河原町」駅より徒歩約8分
▶境内
●由緒
素戔嗚尊(すさのをのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祭神とする神社で、「祇園さん」「八坂さん」と呼ばれ親しまれています。
656年にこの付近に素戔嗚尊を祀ったのが八坂神社の起こりと言われています。
毎年7月には、京都三大祭の1つである「祇園祭」が祭礼として行われています。
●西楼門(にしろうもん):重要文化財
四条通に面する八坂神社最古の建造物です。応仁の乱により焼失し、明応6年(1497)に再建されました。大正2年(1913)に四条通の拡張にともない東に6メートル、北に3メートル移動し、大正14年(1925)に左右に翼廊を建て現在の姿となっています。
●南楼門(みなみろうもん)
建立年は明治12年(1879)で、八坂神社の表参道・正門に当たります。
入母屋造で、祇園祭の神輿や結婚式の際は必ず正門より出発します。
●ご本殿:国宝
八坂神社の本殿は「祇園造」とも称され、独特な形式と社殿建築としては最大の床面積を有します。これは、本来別々に建っていた「本殿」と「拝殿」をひとつの屋根で覆い、さらにその周囲に又庇(またびさし)を伸ばし、いくつもの小部屋を配した複雑な構造に由来します。
以上です。
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