青木湖を泳ぐ理由14個。なぜプールではなく青木湖なのか。
ほぼ毎日、青木湖を泳いで気付いた
「青木湖で泳ぐことのメリット」14個
先日投稿したように、
泳ぐことで体の調整をしている私ですが、
市民プールではなく青木湖にこだわるのには理由があります。
去年までは、わざわざ長野県小谷村から1時間半もかけて長野市にある50mプールに通っていました。
そこまでして通っていた理由は、この間も記載したように「体と心の調整」の為です。
しかしながら、その「調整」には、市民プールよりも青木湖のほうが数千倍良く、
むしろもうプールに行く理由が見つかりません。(笑)
これを読んだら、もうプールには行けなくなってしまうかもしれません。笑
①青木湖は天然の湧き水で肌に優しい。
水泳を3歳からやってきた私が特に悩まされていたことがあります。
それは、塩素による「髪キシキシ」「肌カッサカサ」問題。
これが理由で辞めてしまった子もいたくらい、深刻な問題です。
だけど、青木湖なら塩素フリー!
一切肌荒れしません。
それどころか、むしろ調子良くなる(笑)
②コースロープ無し!どこへでも、好きなように泳げる。
まっすぐでなくても斜めでも構いません。
③スキンダイビング(素潜り)ができる。
通常のプールだと、だいたい水深深くても140cm。
それに比べて、青木湖は水深58m。
スキンダイビングの練習が無限にできます。
一般的にはダイビングプール(5~7mくらい)は、個人では使わせてもらえず、
ほとんどの場合が団体で1時間いくらとかで貸し切って、みんなで割り勘スタイル。
だいたい2時間 2000円くらいします。
めっちゃ高い。。
青木湖ならどこまで潜っても、何時間潜っても0円。
④なんといっても、この絶景。
白馬の山々を眺めながら泳げるなんて贅沢すぎる。
ただただ空を見て浮かんでるだけでもリフレッシュできる。
⑤ターン不要。
50mごとにターンをする必要が無く、
気が済むまでずっと、永遠に泳いでいられます。
それに、市民プールは50分ごとに1回、塩素濃度の測定があり、
強制的にプールサイドへ上がらなければいけません。
私はこれを、
「海岸に打ち上げされた魚みたいやな」といつも思ってます。
⑥待ち時間がない。
市民プールだと、みんな泳ぐペースは様々。
混雑時には前後の人のペースも考えなければなりません。
これがけっこうなストレス。
だけど、青木湖には未だかつて、「混雑」を感じたことはありません。
⑦水飲み放題。
最初に記載したように、青木湖は天然の湧き水。
青木湖を横断する際は、小さく折り畳める浄水ボトルを背中に忍ばせてます。
喉が乾いたら水をすくって飲む。
水分切れの心配は無く、飲み物代もゼロ0。
⑧魚と泳げる。
青木湖は透明度9.8mと高く、特に晴れた日には自分の下を魚が泳いでいるのが見えます。
自分も、もっとスイスイ泳ぎたい!といつも思う(笑)
背びれがほしい。。
たまぁに、めちゃくちゃ大きい魚がいきなり現れてびっくりする事も。
遠くにいる釣り人に、「ここいいっぱいいますよ!」って教えたくなるほど。
⑨淡水なので浮きにくい。
これは好みがあるかもしれませんが、浮かないぶん「身ひとつ」で泳いでる感が味わえて楽しいです。
⑩シャワー不要。
入水前後のシャワーは不要で、服を脱いだらそのまま飛び込めば良いのが最高に気持ちいい!!
⑪気が向いたら水着のまま走れる。
湖の周りは木々に囲まれており、周囲約7kmの林道になっております。
その為、湖からそのまま林へ行き、気分転換としていきなりランニングを始めることも可能です。
気軽にアクアスロンや、トライアスロンができちゃいます!
こんなのプールサイドでやってたら変な人やけど、青木湖ならOK。
⑫感覚が研ぎ澄まされる。
コースロープや、天井のフラッグ、底のラインが無い為、
だいたいの木の位置とか、太陽の方向を見て泳ぐことになります。
⑬その日によってコンディションがバラバラ。
市民プールは、だいたい一定の水温、室温が保たれているし、照明もいつも同じ。
もちろん、風なんてないから、波もない。
それが「いつでも悪天候でも同じ状況で泳げる」
という安心感であり、プールの最大のメリットでもあるんだけど。
それに比べて青木湖は、天候によって水の冷たさは違うし、
風による水面の穏やかさも変わってくる。
大雨が降った後とかは、水中に砂とかが流れ込んで水に粘度があって「今日水が重いな」と感じたり。
行ってみないとわからないからワクワクする。
いつも違って、その変化や発見があるから飽きない。
湖の前に立つと、いろいろな想像をします。
「今日はこっちからの風が強いから、
帰りが楽なようにこっちに泳いで行こう!」とかその場でルートを考えたり。
それがめっちゃ楽しい!!
⑭想像力が働く
自由な発想で、遊び方が無限に広がるのが、
自然の中で遊ぶ最大の楽しいポイントだと思います。
水中の倒木をくぐり抜けたり、
岩から飛び込みしたり、木からバク宙したり、
はたまた、SUPやってる人の下を勝手にくぐり抜けたり。
スキーとかスノーボードのゲレンデがプールだとしたら、
青木湖はバックカントリーに近い感覚かもしれません。(やったことないけど)
これだけメリットがあって、入場料無料、しかも会社からチャリで5分。
わざわざ1時間半もかけて交通費と、
300円払って市民プールに行く理由が見つからなくなってしまった。
というわけです(笑)
まとめ
「ストレスフリーで自分の思うがままに好きな場所へ行ける」
天然のプール、青木湖は最高ってことです。
私は、ここで泳ぐことを
「フリースタイルスイミング」と呼ぶ。
誰にも負けない、 青木湖フリースタイルスイマーを目指して。
これからも泳ぎ続ける。