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HipHop 注目の若手ラッパー Daichi Yamamoto


Daichi Yamamotoは、注目している若手アーティストの一人。
京都出身のラッパー。京都レゲエシーンを支えてきた「京都METRO」のオーナーの父と、ジャマイカ人の母親を持つ。
僕がDaichi Yamamotoに注目する理由は本人のスキルの高さに加え、US寄りではなく、ルーツのレゲエと京都、そして留学先のUKをベースにした音楽性を持っているから。
子供のころはアメリカ西海岸を聴いていたそうだけど、ギャングスタの歌詞になじめず、ファンク、JazzyのHipHop、そしてハウスを聴くようになり、イギリス留学でUKシーンを目の当たりにしたとのこと。

この辺はZebraの息子のRenというアーティストとの対談に詳しい

最近の活躍と言えば やはりドラマ「大豆田とわ子と3人の元夫」のエンディングでSTUTSと俳優の松たか子、松田龍平と共演した「STUTS & 松たか子 with 3exes - Presence IV feat. Daichi Yamamoto, 松田龍平」だろう。

他にも「大豆田とわ子と3人の元夫」のエンディングには他にもKID FRESINO、BIM、NENE、T-Pablowなど若手ラッパーが参加している。

Daichi Yamamotoの今のところの代表曲「Let It Be」ではKID FRESINOを客演に迎えている。

Daichi Yamamotoが KID FRESINOやSTUTSたちと共演するきっかけは JJJとの出会いが大きいらしい。
KID FRESINOとJJJはFla$hBackSというグループを組んでおり、そのことは以前に書いたことがある。

イギリスへ留学していたDaichi Yamamotoが現地からJJJにコンタクトを取り、JJJの目に止まったそうだ。
それから二人の実験的なやりとりが始まり、Daichi Yamamotoが作ったビートの客演局 「She」につながった。

しかし、この曲はK-POPのサンプリングなので絶対に商業化できない曲。
のちに同じテーマの「She II」を発表した。

このあたりの話はJJJとの対談に詳しい

またファーストアルバム発売時にインタビューを読むと「上海バンド」という曲が転機になったそうだ。


このインタビューではShin02のサムライチャンプルーの曲で英語ではなく日本語でラップをするということにたどり着いたと語っている。


他の共演
mabanua との共演 Paradise

STUTS、鎮座DOPENESS との共演 Mirros などがある




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