[日常] 大同電鍋で蒸し料理
大同電鍋と蒸籠を買ってから蒸し料理を多く作るようになりました。
大同電鍋は煮る系の料理が得意だけど、蒸籠などをつかった蒸し料理も得意です。
蒸し料理のレシピについては、ウー・ウェンさんの本が参考になりました。使用する食材が少なく、手間も少ない。それでいて美味しい料理が紹介されています。
本を読むまで知らなかったのですが、肉や魚などのうま味を封じ込める方法として上新粉をまぶしつけるというものがあるそうです。蒸し料理の場合は小麦粉でも片栗粉でもだめとのこと。
下の写真は
酒、しょうゆ、コショウで下味をつけた豚肉に上新粉をまぶしつけたものを、薄切りのかぼちゃに1枚1枚巻きつけたもの。
本のレシピではかぼちゃではなくサツマイモだったけど、かぼちゃでも美味しかった。
上新粉のおかげでうま味が閉じこめられています。
また、蒸籠をそのまま食卓に出すと見た目も良い。
写真を取り忘れたけど、たらも同様に塩、酒、コショウで下味をつけて上新粉でまぶしつけて蒸したところ、ふっくらとした仕上がりになった。
まだ作っていないけど、唐揚げ用の鶏肉を下味をして上新粉をまぶしつけて蒸すと揚げるよりもヘルシーだし、それはそれで美味しいそうです。
本にない料理にも挑戦しました。
パスタを作るときに野菜などの具材を蒸して火を入れ、パスタがゆであがった後に合わせてみました。(ニンニクとトマトだけは普通にオリーブ油で炒めた)。具材の火の通り方が理想ででした(写真は取り忘れました)。
炒めものや、煮る料理にくらべ、蒸し料理は失敗する要因がほとんどない。
料理で一番難しいのは炒めものだと思っています。炒めものは、本格中華だと個々の食材を油で軽く素揚げして火を通してから炒めます(油通し)。この方法は理に適っていると思うのだけど、面倒すぎてやる気がしない。しかし、油通しの変わりに大同電鍋で蒸して火を通すのは簡単なので有効だと感じました。
また、料理だけではなくスーパーなどで売っている肉まんも蒸籠で蒸すと、電子レンジで温めるのとは違って、ふっくらと仕上がりとても美味しい。
というわけで、大同電鍋の使用頻度はかなり高いです。
蒸籠も場所を取るのでずっと迷っていたけど買ってよかった。