アラサー無キャ女の生態記録#033
今日の生態記録。
今は世間でいうとお盆の時期。
私は祖母の家へ向かう。
といっても祖母はいない。施設に入っているからだ。
施設へお見舞いにも行ったがリモートでの面会。
マスク越しの画面越し。もはや私を認識できているかどうかは怪しい。
そもそも私はおばあちゃん子では無い。
昔から父方も母方も祖父母に関しては必要以上には近づかなかった。
親も毒親で兄弟もおらず外ではいじめられ一人で過ごすことが多かった私は一人遊びが好きで家に引きこもってゲームしたり絵を描いたりすることが好きだった。
なので親に対しても祖父母に対してもそこまで思い入れが無い。
死んだら多分泣くだろうが…(母方の祖父母の時は泣いた。葬式の雰囲気的に)。
まぁそのせいで親には「薄情者」と言われることが多々ある(苦笑)
正直身内も含め人間に対しては面倒臭さしか感じていない。
人間は愚かで醜い生き物だと思っているから最初から期待せず無の感情で接するように心がけている。
そうなるとあまり他人の一挙一動に何も思わなくなるので、それが親にとっては薄情者に映るのだろう。
仕方がない。そう育てたのはほかの誰でもないあなたたち毒親である。
また明日も暇つぶしの人生が来る。確実に終わりに近づいているはずなのにゴールの見えない「生」はただ辛いだけだ。
ただ、ゴールが見えてもそれが30年40年先だと絶望だから知ることが良いこととも限らないな。