【BTSで韓国語】 あなたに安らぎを
Permission to Dance公開ですね!コロナ収束を祝うアンセムって感じ。Butterと対になっているというより、Life Goes Onと対になっている感じがしました。曲としてはDynamiteやButterの方が好みなんですが、今のこのご時世に聴くからこそ響くものがある。私たちはきっとこれから何年経っても、これらの曲を聞いてコロナ禍を振り返るんだと思う。そして「僕たちはあの時を乗り越えたんだから、これから何かあってもきっと大丈夫だ」って思えるはず。さっさとそういう思い出になってくれ、コロナよ。
世界的にはまだまだ色々問題が残っていますが、アメリカは日常が戻りつつあり、会社にもようやく通えるようになりました。リモート中に新しく入っていた社員と初顔合わせしたらARMYと判明。仕事教えてたら、私のRJの水筒に気付いて「ジンさん好きなんですか?」って突然言ってきて動揺しました(笑)これは近々ランチか飲みに行かねば。自分がBTS好きになってからARMYとリアルで会うの何気に初です。ドキドキ。
そういうわけで、今回はずっと先延ばしにしていた最推しジンくんへの想いを語りたいと思います。しかも重すぎるので2回に分ける。ハッピーバイブスなこの新曲は次回につながる話でもあるからこの辺にしておいて、今回はARMYへの誕生日プレゼントとして公開されたAbyssのビデオクリップの方に触れておきたいです。
歌の内容上しょうがないのですが、彼が終始笑わずに切ない顔をしているとかっこいいを通り越して、どうにかしてあげたいという感情が湧いてきますよね…。
ちょうどこの後に彼がピクサーの「ソウルフルワールド」を見て泣いたという情報が回ってきて、早速見たのですが泣きました。何を言っても核心的なネタバレになるからあまり書けないですが「生きる意味ってなんだろう」「自分に向いているものってなんだろう」というようなとても難しいテーマを抱えた作品。正直、万人に刺さる話ではないと思う。私自身は衝撃というほどではなかった。でも真面目な努力家に刺さるのは痛いほど分かるお話だったから、私の場合、この映画を見たジンくんに感情移入して泣いたという方が正しい気がします。
…と、いろいろ語り過ぎてしまう前に、いつもの韓国語勉強をしましょう。
これまで読んでいただいている方はご存知の通り、こちらは元々BTSを題材に韓国語の復習をしているシリーズです。過去のは下のマガジンからどうぞ。正直、ジンくん語りと韓国語勉強とは分けるべきじゃないのかとも考えたんです。でも自分で決めた縛りを崩したくない思いもあり、一旦こじつけでも勉強は終わらせておきたいと思います。
RUN 3節目
너무 늦었어 늦었어 너 없이 살 순 없어
アルファベット読みでは
Neomoo nu(j)eosseo nu(j)eosseo Neo eopsi sal soon eopseo
一気に和訳。
너무(とても)
늦었어(遅かった)
늦었어(遅かった)
너(君)
없이(無しに)
살(生きる)
순(術は)
없어(ない)
珍しくちょっと意訳しなきゃですね。「とても遅かった」は「遅すぎた」。
너무 =「とても」
너무 はメンバーも口癖なのでお馴染み。
ノムノムって2回続けると強調できます。響きも可愛い。
늦다 =「遅い」「遅くなる」
これまでやった法則通りに活用してみましょう。
主に時間が予定より遅い時、タイミングを逃した時などに使えます。
反対の「(時期が)早い」は이르다。活用は前回の목마르다と同じパターン。
せっかくなので関連して混乱しそうな「スピードが遅い・速い」も覚えようと思います。スピードが遅いのは 느리다。「穏やか、緩やか、ゆっくり」ってイメージの方が混乱しない気がする。「スピードを速い」は 빠르다。また出て来た、르で終わるやつ! 例外とか言っといて案外多いのかもしれない。
バンタンも時間制限あるゲームでいつも言ってますね。まず日本語の「早く」と「速く」の区別が難しいのですが「急いで!」って意味が近いからやっぱり 빨리 なんだと思います。これは빠르다を活用後、이をつけて副詞にするパターン。
存在詞
이をつけて副詞にするパターンは次の 없이(無く、ないままに、無しに)にも通じます。これは 없다に이をつけて副詞にしたもの。 없다(ない、いない)と있다(ある、いる)は重要単語なので、今回はこれをしっかり押さえます。
はい。それでは、ここからこじつけてジンくん語りをしようかと。「ここで?!」ってツッコミが聞こえてきそうですがww
これは英語で言ってるけど、ジンくんってちょくちょく「友達がいない」発言しますよね。実際は人懐っこくて交友関係も広いのにね。でもタイプ的に本当に友達少ないと思ってる。待って! 悪口じゃないですよ!
ハイスペック同級生
私がジンくんに特別な思い入れを持っているのは、私自身の2つの経験が影響していると思います。今回はその1つについて。
大学時代、中高一貫男子校出身、良いところのお坊ちゃんで頭も良く、スポーツも割とできるイケメンという同級生がいました。私は以前少しお話したように、あまり三次元男性をイケメンだと思ったことはなかったのですが、一般的に見ても顔が整っていると分かる人でした。入学当初から肉食系の女子たちから強烈なアプローチを受けていましたが、引っ込み思案で女性慣れしていないのもあって色々と大変そうに見えました。
入学から半年ほど経った頃、彼はぶっ飛びお笑いナルシストキャラになってました。その面白さから同性に愛され、むしろ女性が入り込める余地がなくなってた感じ。教授や先輩たちにも大変可愛がられてました。私はもう彼の顔すら覚えていないので、もはやジンくんが同級生のような気分になってます。年齢全然違うんだけどね(笑)でもジンくんって時々言動が20代に思えなくないですか(私さっきから推しに失礼なこと言ってる気がする。ジンペンさん怒らないで)。
彼は多くの人に囲まれていましたが、私から見て本当に友達なんだろうなと思えたのは一握りだけでした。私はそのうちの中学から一緒だったという人と仲が良かっただけで、そのジンくんっぽい人とはほぼ言葉を交わしたことがありません。
その友人が言っていたことが印象に残っています。「イケメンは黙ってるだけで『冷たそう』とか『調子乗ってる』って同性に思われがちだから、親しみやすくなりたくてああなったんだと思う」「あいつ見てると俺は凡人で良かったなと思う。嫌味とかでなく」。その友人は笑いながら言ってましたが、確かに私も、彼を見ていいなぁと思うより「そういう人にはまた別の次元の苦労があるんだな」と思ったことを覚えています。
もちろん、その彼とジンくんを同一視してはいけない。結局ジンくんの心のうちはジンくんしか分からないものですから。
ただ、今は見返す気もないですが、BTSを知ったばかりの頃、タチの悪い動画も流れてきてて見てしまったことがありました。その中で衝撃だったのがマナーの悪いファンがジンくんをゾンビのように追いかけるやつ。奇声をあげながらジンくんに迫り「こっち見て」「怒ってるの?」って叫び続けていた。彼は明らかに不機嫌で、一度も彼らに顔を向けようとしませんでした。最後は「ジンオッパ、ごめんなさい」の大合唱です。いや、ごめんと思ってるならやんなよ! そりゃ不機嫌にもなるよ! と切れそうになったのを覚えています。
胸糞悪い話なので詳しくは述べませんが、こういう悪質ファンは「サセン」と呼ばれているそうですね。そういう目に遭いながらも今もARMY💜って私たちを想ってくれてるの、本当にありがたい。だって人によっては人間不信に陥ってアイドルとして生きる意味が分からなくなると思うもの。
そのインパクトが強いからか、私も今やジンペンとなり、公式から供給されるLIVE映像や写真を見て「かっこいいいぃぃ!」とは叫ぶけど、愛を押しつけて迷惑をかける存在にはなりたくないんです。彼に何かを求めすぎたり、彼が負担に思って引くような行為をしたいとは思わない。彼がただ幸せでいてくれることを願っています。この間のFESTAの一問一答で「僕の未来のエンディングはビーチチェアに座って夕陽を眺めること」と言ってましたが、彼がその日を迎えられるまで常に味方でいたい。
自らWWHと名乗っていくスタイル
ジンくんは2017年BBMAの記者会見で「色々なところで『左から三番目の男』について質問された」「自分でWWHと言うのは恥ずかしいけど、言うと気分が良くなるので」と述べていました。
面と向かって「かっこいいですね」って言われた時、「そんなことないですよ」と返しても「ありがとうございます」と返しても、ぶっちゃけあまり盛り上がらないと思うんです。ジンくんは顔立ちから上品で大人しそうな雰囲気が出ているので、どう接せばいいんだって相手に思われたら会話が続かない。このキャラなら最初の掴みでその場の皆が笑う。メンバーがツッコむのも含めてネタになる。彼はそれに気付いて、自らこの弄られキャラを選ぶことにしたんだろうなと。
でも場を楽しくすることを目標にしてばかりで、テンション上げすぎて疲れた時は無理しなくてもいいからね、とも言ってあげたい。
よくVliveでの塩対応がネタになってますが、彼が「結婚して」「かっこいいです」「愛してます」ってコメントどうでもいいと思ってるのちょっと本音じゃないかなと思う。だってそれ会話じゃないもん。「話にならない話はやめてください」だよ、本当に(まぁコメントさえしてない私が文句言えないんですけど)。彼は多分ARMYと会話がしたいだと思う。友達みたいな会話のキャッチボールを望んでいるじゃないかな。だから自分がJINだと顔出ししないままに人とまともに交流できるオンラインゲームの場が息抜きになってるんだろうなとも思っています。顔が見えないからこそ話せることありますもんね(私もこのNoteでかなり吐き出してるし)。
ありえない話ですが、もしも彼と普通に接する機会があるなら、私はファンでも恋人的なものでもなく、心の許せる友人役になりたいのかもしれない。思う存分マニアックなオタトークを繰り広げてくれていいし、私からも面白いことを言って、たくさん窓を拭かせてあげたい。凹んだ時はマシンガンのように愚痴ってくれていい。あ、親父ギャグはツボが分からないことが多くて申し訳ないけどw
もちろん既にメンバーがそういう役割を担っているから大丈夫だろうとは思ってますけどね。でもやっぱり長男だし、弟たちにこんな姿は見せられないなって思うことがあったら、いつでも電話くれよって思います。…あ、でも私、韓国語ペラペラじゃないからダメじゃん。結局韓国語勉強しようという初心に立ち返りますね。……すごい、最後つながったぞ!
なんかここで終わってしまうと、まるでジンくんが孤独を抱えながら周りのためにひたすら無理をしていて、それを私が心配しまくっているように思うかもしれませんが、ジンくんはそこから更に大きな悟りを得て前に進もうとしていると思うんです。だから私は彼を尊敬もしています。でも、その話は次回に回したいと思います。次の話は更に誤解を招きやすい話題だと思うので、またじっくり文章を考えて公開する予定です!
※続き書きました!