前を向くのはやめちゃダメだよ
前回「そろそろ本気出す」ってタイトルにしておいて、それから更新が滞ってしまうなんてどういうことなんだい、私よ。
ちょっとプライベートがバタバタで韓国語勉強できてません。Cakeアプリで1日5分できたら良い方。加えて相変わらず勢いが衰えない推したちからの供給…ホビのアルバムとドキュシリーズ、D-dayの鑑賞は押さえましたが、もうそれだけで趣味の時間いっぱいいっぱいなんだが?1日72時間ぐらい必要だが? こんな調子で2ヶ月後にジンくんを迎えられるんだろうか…。
D-day The Final の日本上映は来週、アマプラ公開中のホビのドキュシリーズもまだ全公開から日が浅いのでネタバレは避けるとして、今回はホビのアルバムについて語っておきたい。
アルバム出るのは楽しみにしてたけど、個々の曲の情報をほぼ知らない状態で聴きました。曲として好きなのはlock/unlockとi don’t knowなんですが、私、実はi wonder…で3回くらい泣いてるんです。メンタル大丈夫かしらって我ながら心配したんですが、何かが心の琴線に触れるらしい。
1回目は初めて聴いた時。2回目はドキュシリーズの大阪回でGucheonさんと踊り始めた時(前奏からもうウルウルしてた)。そして3回目はコーラスグクだったのかと把握した後に改めて運転中に聴いた時。
ところどころ聴こえてくる英語と韓国語でなんとなくメッセージは受け取っていたんですが、流石に気になって歌詞をちゃんと自分で訳してみることにした(今更かよ)。
まず、なんでYoursがzなんだろ、スペルミス?と思ったらJ-coleの“Love Yourz“から来てるっぽいですね。検索したらこんな動画を見つけた。歌を通してこういう知識が増えるの楽しい。
なんかこうして改めてi wonder…の歌詞を知ると、自分が感極まった理由も分かったような気がした。
あんな太陽のようなホビだって日々悩みながら歩いてるんだよね。未来がどうなるか分からなくて急に不安になることもあるんだろう。ドキュシリーズで「楽しいフリをしてるだけかもしれない」とも言っていた。それは多くの人が共感できる感情じゃないだろうか。
これをまたグクと歌ってるのが良い。この頃っておそらくグクがソロ活の方向性を考え中だった頃じゃないかな? この歌を信頼するホビヒョンと歌うことで得られるものもあったんじゃないだろうか。
そして、バンタンのことだけじゃなくて、今の世の中、憂うことがたくさんある。ツアーができる世界情勢じゃないといけないし、あらゆるファンが音楽を楽しめる環境にいなきゃいけないし。だけど人同士の争いは絶えない。自分以外に幸せになってほしい人が増えることは良いことだけど、家族にも友人にも推しにも、その人たちが大切に思っている人もそれぞれ幸せになってほしいとどんどん数珠繋ぎになっていくと、安易に誰かを切り捨てられないし、その分自分が幸せを感じるハードルも上がって辛くなっていく。悪意を持って人の幸せを奪う人は不幸になって絶望の中で死ねとか時々物騒なことを考えてしまう自分にも凹む。
人間は誰かを踏み台にする形でしか生きられないんだろうか。幸せは受注生産制じゃなくて、数量限定販売なんだろうか。どうしても欲しい人は他の人と奪い合わなきゃ成り立たないものなんだろうか…。
などと最近考えていた私の思考とも重なったのかな、なんて思いました。
そうした色々を経て最後にNeuronが来る流れがまた秀逸。
神経細胞のことだということは知ってたけど、恥ずかしながら、ホビの属していたダンスチームの名だったというのはドキュシリーズで知りました。ダンスチームの人たちめちゃくちゃ良い人たちだね!(もちろんハクナムさん含め出演者みんな人格者)。MVもこういう人と人との繋がりの大切さを全面に押し出していて素敵です。
そしてMVは最後のこのメッセージが刺さったよ。「お互いの物語(事情)を知らないとしても、そのギャップを埋める愛ある瞬間を生み出せる」。
このアルバム聴いて、不安を完全に消すことはできなくても、前向きに未来を切り拓いていこうという気持ちになれました。絶望したら負けですもんね。やっぱりホビは名実共に「希望」だわ。まさにパンドラの箱で最後に残された「希望」。
さて、私も頑張りますかー。