欲しかったものは、
ずっと欲しかったのは、愛だったのだなあと実感する。
愛とは、無条件の承認だ。
いや、承認でさえ無いのかもしれない。
承認されるから、存在して良いだなんて、何かがおかしい。
承認関係なく、ただありのままにあるのが、愛なのかもしれない。
良いから、存在して良いし、悪いから存在してはいけないは、
愛ではなくて、ただの判断だ。
その判断の、判定条件は恣意的だし、絶対的なものではない。
でも愛は、絶対的なもので、時代や世界や、この宇宙ではなくても、
ずっと変わらない何かだと思う。
それが、僕は欲しい。