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趣味は,読書📕

「趣味は何ですか」と聞かれたら,「読書」と答えている。

でも、SNSでよく見かける読書垢さんみたいな量を読むことはできない。本当に尊敬する。

メンタルが安定している時は一日で1冊読むことができる。

だが、読書好きさんのほとんどが感じているように、読書は量ではなく質だと思うし、何より楽しんで読むことができたらそれで十分だと思う。

好きになったきっかけ✨

小学生の頃、国語の教科書に記載されている小説の中で、「タオル」という作品があった。

内容は、ざっくり言うと小学生の主人公が主人公の祖父の死と向き合っていく話だった。

この時まで、私は文章を読むことで感情を動かされることが無かったのだが、この作品を読んで初めて感情を揺さぶられた。

初めての感覚に、私は作品の著者も覚えておこうと、心の中で何回も著者名を繰り返し唱えた。

その時にハマっていたドラマもあったのだが、たまたま書店に父と立ち寄った際に原作の小説を見つけたことがあった。

「今見てるやつだ!」と手に取ってみると、驚いたのが著者名だった。

国語の授業で出会い、初めて心に響くような感覚を教えてくれた「タオル」の著者である、重松清さんだった。

「授業で習う前から、素敵な作品に出会っていたんだ」と、なんとも言えない感動でいっぱいだった。もちろん、ドラマの原作である『流星ワゴン』も購入して帰った。

今でも、運命的な出会い方だったなあと思い出すこともある。


そんなわけで、私の趣味は読書になり、たくさんの本との出会いを楽しみにしている📕

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