見出し画像

MYSTERY RANCH GALLAGATOR20に一目ぼれした話



左 GALLAGATOR20 右2DayAssault

はじめに

今の手持ちバックパックたち

『山と道』 ONE(50-55L) 山用 デカくて軽い
『山と道』 THREE(35-40L) 山用 ややデカくて軽い
『山と道』 MINI(25-30L) 山用(妻使用) 便利サイズで軽い
『PATAGONIA』 レフュジオ(30L) 通勤用
『HAGLOFS』 TIGHT(20L) 通勤用
『MYSTERY RANCH』 2DayAssault(27L) 展示中

『山と道』という日本のUL(ウルトラライト)バックパックやウェアなどを販売しているメーカーは、登山道具についてリサーチしてる人ならご存じだと思います。公式HPのコンテンツ量と記事の内容が濃くて、仕事中にずっと読んでました。登山におけるミニマリズム的な考え方ともいえる、UL思考というある種の「哲学」を感じられます。

ハイキングを通じて感じた
本当に必要な道具を形にしていく。

山と道officialsite

というのも私は山と道の
「必要最小限の機能を追求した結果無駄を削ぎ落した感じ」
が好きなんですよね。ミステリーランチのリュックを買ったという内容の投稿ですが、山と道が非常に好き。

私自身の山との向き合い方としては冬は休日をスキーに全て捧げるので、春夏秋かつ家族サービスを除いた休日のみで登山に行く感じ。子供はおぎゃおぎゃ(2024年6月生まれ)なので、妻のご機嫌を考えると泊まりは厳しい。

となると必然的に日帰り登山になるのだが、日帰りだと荷物の容量はかなり少なくて済む。

2024年のあまりにも長い夏に日帰り登山で山と道 MINIやHAGLOFS TIGHTを使ってきたのだが、どうもしっくりこない。
「MINIまでの容量は要らないけど、TIGHT程必要最小限である必要が無い」
と何度もMINIやTIGHTで登山しながら考えていた。

・容量的には20Lくらいで軽量
・スマホ入れる所が欲しいからショルダーハーネスにポケット
・車の鍵や小銭入れ用のポケット

というのが条件、妥協なし。
ズボンのポケットを使うというのは結構不快感を伴う。荷物を持ってなくてもしんどいのに、足の上げ下げで重量を感じるのが嫌だし、なんとも美しくない。サコッシュはULっぽさはあるけどカバンが増えるってこと自体がULと二律背反してる感じがする。

イカしたデザイン×ULコンセプト

2Day Assaultくんとの出会いはちゃんとしたアウトドアショップで、正規取扱店経由で知り合いました。彼の第一印象はかっこよくて、男らしくて、クールだなって。
彼のフィーチュラヨークシステムとかいう話は全然ぴんとこなかったけど、モールシステムとかついててミリタリーチックって印象でした。
でも結局付き合ってみて、彼が重たいことに気づいちゃって。1.4kgもあったのよ。信じられる?山と道のMINIくん(380g)3.7人分ってこと。。

心の声 2024年9月
17Lの容量なのでシュッとしてる

流行のトレランザック系ショルダーベルト

決め手になったショルダーポケット。左右どちらも同じ形状

ULのエッセンスを感じるバックパックが流行ってる

昨今トレランベストのショルダーハーネスやポケットを輸入する商品が増えている。Karrimorのクリーブも2023年に出た商品だが、ULのエッセンスを取り入れている。多種多様なバックパックがある中で、自分の想定する使い方、持ち物を想定して是非選ぼう。
ショルダーハーネス+ちゃんとしたウェストベルトもあり、かなりオススメ。機能的にはMINIに近い商品で、小屋泊なんかにちょうどいい30L容量。
ただ、完全な白じゃなくてライトグレーっぽい色が好きになれなくて購入しなかった。

こちらはギャラゲーターのワンサイズ大きい25Lサイズ。ちょっと余裕を持たせたいならこちらだが、荷物が少ないと重心が下に来て重さを感じやすいので自分の持ち物リストと相談しよう。


日帰りアウトドアにちょうどいい容量

17Lだがミステリーランチ特有のY字ジッパーでばっこり開く
コード類も最小限。ウェストベルトなし
背面パッドは2つに分かれている。真ん中の部分で通気するわけではなかった

まとめ

「日帰りアウトドアをする人」なら買い!

街や通勤で使うとなるとちょっとアウトドア感が強い見た目。
容量や重量的には全然使いやすいサイズだけど、フレームがないので自立しにくいところもバックパックをおろす機会が多い場面ではクシャッとなってスマートさに欠けてしょんぼりしちゃうかも😞


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集