韓国で飲み会をした話。15日目!韓国に留学中の大学院生
先日、韓国の飲み会に参加してきた。
韓国女子5人、日本男児1人という完全アウェーの状況の中、孤軍奮闘した。
まず、韓国の居酒屋についてだが学生街のエリアなのでとにかく若い人が多い。
店の壁がなく、店内と路上が吹き抜けになっている店が良く見られた。
ご飯を食べる店と居酒屋の大きな違いはここだった。
また2階以上の店は、駅前の鳥メロ、笑笑、ミライザカのような個室と大部屋が入り乱れるスタイルであった。
韓国では、ご飯を持ってくるときは銀色のカートのようなものに乗せて持ってくる。
小鉢や熱いものが多いのでこのシステムを採用しているのだと思う。
あとは、ビールについて。
基本店においてあるのは、Kelly, Terra, Cassの三種類である。
日本で言うと居酒屋で絶対見つけるキリンやアサヒというようなものだ。
番外編であるがスーパーの酒コーナーの写真を見てほしい。
品ぞろえが良すぎる。
国民全体がビール好きなのがうかがえる。
そして基本は瓶ビールが主流だ。
この理由は後ほど説明しようと思う。
海外のビールが好きな方は分かると思うが、日本のビールと違う点がある。
それは、端的にいうと味の濃さである。
私は海外の飲んだことないビールを飲むのが趣味の1つであるので、酒屋に行ってはよく飲んだことのないビールを買っている。
セブンイレブンでも置いてある海外のビールというとバドワイザー、ハイネケン、ギネスなどがあるだろう。
どれもアサヒやキリンなど日本のビールに比べて味が薄い印象だ。
私のテイスティングによれば、味の濃さはTerra>Kelly>Cassで間違いない。
次に焼酎である。
韓国と言えばチャミスル、ジョンウンデーが日本でもよく知られていると思うが、マジでみんな飲んでいる。
そして安い。500mlで200円くらい。
日本で買うと1.5-2倍ほどではないだろうか。
安さも相まってか焼酎しか飲まない人もいて黒霧島ばかり飲んでいる鹿児島の友達を思い出した。
焼酎のことをソジュ、ビールのことをメクチュというが初めの乾杯はソジュかメクチュかどちらかということであった。
さらに飲み方はもう一つある。
それは、ソジュとメクチュをミックスさせるソメというスタイルである。
これが非常にちょうどいい。
味が薄めのメクチュにアルコールが強いソジュを混ぜることで絶妙なソメが誕生するのだ。
飲み会ではソメを上手に作ることができる人はまるでバーのマスターのように自身の目の前にメクチュとソジュを並べていた。
ソメを作るためにグラスのビールではなく瓶ビールが主流なのだと気づいた。
個人的には、ソメの時のメクチュはCass、メクチュ単体の時はKellyがおすすめである。
とにかく飲んでいてのどにつっかる感じや口の中でアルコールを感じることが少ない。
非常にすいすいと体に入るおいしいビールだった。
まとめ
韓国に来たならソメを飲め!
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