【読書徹底解説】「良い戦略、悪い戦略」を読み解く
今回はリチャード・P・ルメルト著「良い戦略、悪い戦略」について、徹底的に読み解いて自己流に再構築して理解を深めていきたいと思います。このNoteを通じて皆さんの理解や整理に役立ててもらえればと思います。
【読書徹底解説】シリーズではただの要約や読書ログではなく、本の持ってる価値をより引き出せるように、自己流に解釈して再構築してまとめたものになります。本を読んでない方も読みたくなり、読んだ方はより一層の理解を深められるようにパワポを利用してまとめています。
キースライド
悪い戦略の背景と特徴
良い戦略とカーネル
良い戦略に活かされる強みの源泉
各種目標と戦略
まずは本書の中でいくつか出てくる「目標」について、まとめておきます。組織としての理想・価値観・期待を表す目標を最終目標とします。
最終目標に対して、実行可能な戦略目標にするのが戦略策定の役割になります。
経営層は最終目標や優先度を決めて、戦略目標を設定することになります。組織目標を自分で決めることになります。
戦略目標は実行する部門の部門目標となり、部門長はこれを実現するための作戦を考えていきます。部門長からすると目標は誰かが決めてくれることになります。
戦略目標とは別に業績目標というものがあります。3年から5年の中長期計画をもとに毎年行われる予算編成で年度計画を立て、予想として業績目標が作られます。
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