うどん店長日報24 戦争は恐ろしい。
※注意※
内容はウクライナの戦争についての話です。
Twitterでタイムラインに乗せると見たくない人も見てしまうと思ってnoteにしました。
見たくないなぁという人はそっと「戻る」で戻ってください。
うどん店長です。
連日、本当にニュースがウクライナの話しかなくなってきました。
コロナウイルスも大変ですけど、それどころじゃなくなったな、ということが本音です。(コロナ感染当事者の人には申し訳ないです)
見ていて、本当に戦争はみんなを不幸にするのだなと改めて実感しました。現在2000人の死者が出ていると聞いて、僕の故郷の町の人口とほぼ変わらないと思うと、丸まる死んでしまったと、只々、恐ろしい事実です。
隣のおばちゃんも、ゲームボーイくれた兄ちゃんも、家族兄弟みんないなくなってしまった。なんて・・・・。事実として惨すぎる。
なくなっていなくても、避難のために難十キロの道のりを、(しかも極寒の北国の夜を)歩き続けるなんて、いままで普通に暮らしていた人に強いることではないです。
いろいろ意見はあります。戦争に参加することはだめだとか、国防に残るのも結局は戦争に参加することなのだとか、、、、
ただ、僕らは日本で、あったかい家の中で情報もインターネットで見ることができるし、各国が非難する中で、選択を意見することはできるけれど、携帯も使えなくなって、マイナス十何度という劣悪な環境で、助けが来るかもわからずに、ただ、”あちら”から”なにものか”が撃った爆弾が飛んでくる、という状況になったら、もう自分で戦うしかないのだ、家族が逃げる時間をちょっとでも稼がないといけない。そんな方を僕は非難したりはしません。祖国を守ること、家族を守る人は、全世界で等しく尊敬されてしかるべきなのです。
ただ、そんな状況で、残された人の気持ちは必然と、そうなるだろうとおもいます。僕も極寒の雪山で取り残されて、生きたことがありますが、あんな中、助けが来ないとなったら、本当に覚悟が決まります。死ぬかもしれない状況と直面しながら選択を迫られると、言い表せないですが、人間、なんでもできますし、決死になってしまいます。
それほどの極限状態なのです。
人の命を奪うこと。これが悪かもしれないけれど、やるしかないのだ。と決意を固めてしまう人間同士の戦いならば、本当に悲惨な結末しかないのだとニュースを聞いて思いました。
こんな選択を迫られることになる前に戦争をしない方法を考えなくてはいけないですね。人には守れる限界があるのは、僕は知っています。守れなかった情けない人間なのでよくわかります。
はやく、こんな事態が終わることを望みますし、せめてもの自分の近くでこんなことが起きないよう、僕も考えていく必要があるのだな、と最近ずっと思っています。目を背けたくなることですが、見なくてはいけない事実だと思います。
Twitterでは悲しいことを流したくないのでここで、気持ちを整理しておこうと思って日報にしました。
店長は、ずっとこのまま平穏な生活があることを祈っています。