りお

だいがくせいになりました。 好きなものがたくさんあります。

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マガジン

  • 反復かつ連続

    • 25本

    舞台は「劇場」でも「Zoom」でもなく、「家」!20代前半の若者たちが、とある一軒家から一人芝居を配信上演。その制作過程を記録していきます。現実と物語を融合させ「家の記憶」と「家族の気配」を創造します。|演目▶︎柴幸男(ままごと)脚本『反復かつ連続』|配信日▶︎3/26(金)~3/28(日)全6ステージ

最近の記事

2024.4.11.thu chelmico ×Cody・Lee(李)

2024.4.11.thu chelmico ×Cody・Lee(李) @恵比寿LIQUIDROOM 動員:9割埋まってた。 →6割はchelmicoファンに見えた。 ちらほら海外の方もいた。 トッパーはCody・Lee(李)。 コーラスとキーボードのサポート2人が入った体制。 セトリ 1.涙を隠して(Boys don’t cry) 2.異星人と熱帯夜 3.s.o.r.a 4.冷やしネギ蕎麦 5.世田谷代田 6.悶々 7.我愛你 8.イエロー 9.Love is ov

    • 他人のような、家族のような

      離れて暮らす父が荷物を取るため、我が家に来た。 前日に「朝10時に取りに行く」と連絡があったが、私はインターホンにも電話にも気がつかず、爆睡。30分ほど外で待たせて、「ああ、もうこの人は許可がなければこの家に入ることができないんだ」と、初めて感じる、名前もわからない感情を知った。 家に上がると、私の近況を聞いてきたりして、父親っぽさを出してくる。 会うのは数ヶ月ぶりだった。 「内定祝い、考えときなね。ハルナ(姉)の時は、入社してから周り見てバッグと服欲しいって言ってた

      • Phæntom

        大学の授業でエッセイを書いたので、こちらで供養。題名は当時組んでいたバンドの名前。写真はフライヤー。   全校生徒の歓声。眩しい照明。友人が私を呼ぶ声。速くなっていく鼓動。汗ばむ手のひら。あの20分間を私は一生忘れられない。  中1の春、どの部活に5年間を捧げようかと悩んでいた。運動は苦手だし、文化部は味気ない。好きなものってなんだろう。なんだろう。音楽だ。大好きなバンドマンのようにステージに立てたら、見る側じゃなくて演る側になれたら。  私は軽音部に入ることにした。

        • 先の見えない将来を考えるけど、結局夏休みが好きだという話。

          何か文章が書きたくなった。 多分最近アウトプットってやつをしていないから。インプットばかりで、私の中で何かが飛び出したそうにソワソワしている。 この数ヶ月、たくさんライブに行って、たくさん人と話して、本を読んで、映画を観て、ドラマやアニメを観て。好きなものにめいっぱい触れていた。不規則な毎日に退屈しながらも刺激を受けていた。 ふと、この生活を手放したくないと思った。就職しても、誰かが表現したモノに刺激を受けていたいと思った。 敷かれたレールに沿って進んできた21年間だ

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        • 反復かつ連続
          25本

        記事

          大江健三郎の「セブンティーン」を読んで

          大学生になって、自分で自分の行く先を決めることが多くなったからか、教室という狭い世界から出ていったからか、他人に期待することを諦めたからか、知らないうちに自信がついて自分を好きになれているからか、なんでかわからないけど「忘れらんねえよ」と「銀杏BOYZ」を聴かなくなっていた。 当時よく聴いていた曲の中でも、特にヘビーローテーションしていたのが「ばかばっか」という曲である。「忘れらんねえよ」の曲だ。この曲からは、輝いていて自分には手の届かない女の子への拗らせた恋心とそんな惨め

          大江健三郎の「セブンティーン」を読んで

          ハードはソフトを規定するのか

          生音が好きだ。 ベースとバスドラムの重低音が身体中に響き渡り、心臓が叩かれるような感覚がする。そして、ギターのジャカジャカした歪みが耳から入ると、頭の中が爆発しそうなほど脳が痺れる。聞き慣れたはずの歌声は、音源とは違う吐息、叫びを帯びている。爆音を発すると共に汗を輝かせるバンドマンの姿は何度見ても心が暴れ躍る。 私がライブに行き続けるのは、まるで薬物のような生音の中毒になっているからだ。3歳の時から両親にライブに連れていかれ、約20年も生音にどっぷり使っている。末期だ。

          ハードはソフトを規定するのか

          ライブ日記 No.1

          反省 当時の私が書いたメモはとにかく情報が不充分。 今読み返してみて、追記すべきことや修正が必要なところは編集して載せます。 あと字が汚い。 2020.11.14.Sat ドミコ VOO DOO TOUR? 会場:渋谷TSUTAYA  O-EAST 久しぶりのライブハウスでの生音。 そんで持って初のドミコ。 声とギターの音が気持ち良すぎて脳みそ痺れた!ドラムもかっこよくて身体中に響いてた気がする! やっぱりライブっていい!好きな音楽に体を揺らす楽しさが久しぶりだった。

          ライブ日記 No.1

          ライブ日記 No.0

          大学2年の夏がやってきた。 といっても7月は急行で通過したような気分で。9月末まで夏ってことにしてもいいだろうか。 私が所属サークルでは「前期総括」なるものを提出する。半年間の活動報告的なもの。 プライベートでもやりたいなと思い立った。 これといって報告できるようなことをしていた気もしないが、唯一記録できるのは多くの「ライブ」に行ったこと。 友人からはよく「またライブ行くの??」と言われる。「ええ、またライブに行きますがなにか」と思ってしまう自分は、本当にしょうもない人間

          ライブ日記 No.0

          演劇と春休み

          このnoteは、3/26~28に上演された配信演劇「反復かつ連続」(柴幸男原作)公演のマガジン記事です。 作品の概要はこちらから是非ご覧下さい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先輩という存在初めての演劇制作を担って約2ヶ月。 遂に先日終演を迎えた。 以前のnoteに書いたように1ヶ月で新しいことをたくさん学んだ。 本当に刺激的な体験ができた。 コロナ禍で“大学の先輩”という存在があまり身近に感じられない大学一年だった。 他大学であれど、先輩と何かを作ること

          演劇と春休み

          本番直前の気持ち

          お手伝いしている演劇本番まであと30分。直前の気持ちを綴ろうと思う。 作品の概要はこちらから是非ご覧下さい。 姉や座組のみなさんのかっこよさ。 何かに一生懸命に尽くす姿の輝き。 この1ヶ月で学んだことがたくさんある。私にないものを身近で感じることができた。 さっき、4年間、いつも忙しなく動き回っていた姉を思い出した。 泣き崩れたり、喜び叫んだり、舞台で汗を流したり。 姉はいつも全速力で走っていた。 私はそんな姉を少し馬鹿にしていた。 「そんなになるまでやって、家でも

          本番直前の気持ち

          誰かと共有したくなる演劇

          制作として参加させていただいているオンライン演劇。 情報解禁をしてから約2週間が経過しました。 公演概要についてはこちらからぜひご覧ください! ーーーーーーーーーーーーーー 何を書こうかと悩んでなかなか筆が進まず時間が経過している。 ふと開いたTwitterの下書きにこんなものを発見。 普段から足を運んだ音楽ライブや目にしたツイートに思うことを記録する癖が出ていた。しかし、自分なんぞの感想をインターネットに公開する勇気がなく、いつもメモとして留めたり、下書きに残している

          誰かと共有したくなる演劇

          続・初演劇制作

          本作に関わり初めてからもう1ヶ月が経ってしまった。 「私、仕事できてる、、、???」と不安になる日々が続いている。 力になりたいと思う一方で、知識も経験もない自分の非力さを感じる。 演劇に限らずエンタメに将来関わりたい私にとって、この経験が今後の学生生活の糧になる気がしている。 SNSの運用方法を考えたり、宣伝のための企画を考えたり。 普段、自分が何気なく目にしている投稿や広告が世の中に出てくるまで、如何に時間がかかっているのかを体感しているように思う。 そういえば前回

          続・初演劇制作

          初・演劇制作

          ひょんなことから演劇の制作に関わることになった。 制作を手伝って欲しいと声をかけられた時、正直自信がなかった。演劇は今まで楽しむ専門だったし、全く詳しくもない。自分の興味は音楽や映像への方が強い。 でも演技も私の好きなものと同じエンタメの1つで、コロナという同じ敵に立ち向かっている。私にできることがあるならと参加を決意した。 今はzoomを活用して制作会議を行なっている。会議中、何事を決めるにもコロナという壁が立ちはだかる。 こんなことがあったらどうしようか。こういうこと

          初・演劇制作