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続・スノ出演夏ドラマの話(中盤編)

各種ドラマ、大体四~七話ぐらいまで来たので、そこまでの雑感。
ドラマの内容自体について書いているので、スノの話はあんまり無い。


■GO HOME
今の所、毎週泣いてしまっている。ベタだな~と思いつつもそのベタがいい。あと、今週は泣かずに堪えたぞ、と思っていてもヨルシカの歌が流れると結局泣いてしまう。あれはずるい。
やっぱり今期一番好きと言うか、楽しみにしているドラマがこれである。土曜の夜、疲れた週末に相応しい内容かなという感じ。心を優しく包んでくれると言うか何と言うか。亡くなった人の帰る場所、残された人たちがこの先も生きていく為の心の動き、それにまつわる人たちの想い。本当に素敵なドラマだと思う。
四話ラスト、慎一の死を認めた真が改めてお別れに来た時、そっと隣に佇む慎一の笑顔がとても良かった。あのタイミングで、ドラマ中で初めて桜でなく真の元に、ご遺体の魂が現れた(寄り添った)のも泣けてしまった。

■青島くんはいじわる
原作を踏まえると、ここまでベッドシーン無かったのが逆に驚きだな!? という感じではある。
何となく、毎回EDで君僕のイントロが流れる度に、フゥ~~~~↑↑↑というテンションになる。恋警護のEDでラブトリが流れる時と同じ感覚だ。
個人的にはとにかく雪乃が可愛くて、たまに「青島お前! ちゃんとしろ!」と青島くんをどつきたくなるが、まあそれがラブコメって事で……。長いお休みを挟んじゃったので、忘れない内に前話の復習をしておきたい。

■海のはじまり
全員しんどいんだけど、七話まで来て津野のしんどさもなかなかだなという感じになってしまった。あれだけ支えてきたのに突然弾き出されて、そりゃ夏に嫌味の一つや二つや十や二十も言いたくなる。(言い過ぎ)
何となく、これもしかして夏と弥生がお別れエンドの可能性もあるのかな、という気もしたりしなかったり。津野は最初から分かり易く家族になれない位置に居るんだけど、弥生は今必死に家族になろうとしてて、でもちょくちょく線を引かれてしまっているので、この先どういう道を選ぶのかが純粋に気になる。とにかく弥生に幸せになってほしいし、夏には今度こそ重要な所での選択を間違えないでほしい。
二話以降個人的な泣きポイントが無かったんだけど、七話で水季が「死ぬの怖くなっちゃった」と言って朱音に肩を抱かれるシーンは流石に泣いた。そりゃ怖いよ。ずっと怖かった気持ちに頑張って蓋してたんだよな……。

■マウンテンドクター
まさか一話の時点では、宇田さんをこんなに引きずると思わなかった。(六話終了)
四話終わりの次回予告の時点で「これ夫婦は助かるけど宇田さん死ぬのでは?」と思い、五話が始まってからずーーーーっと丁寧に宇田さんの死亡フラグを建設し、見事フラグ通りに逝ってしまい、ヘリの中の「先生、ありがとう」でめちゃめちゃ泣いた。終盤の杉野くんの表情がもう凄い。
からの六話で、歩をどん底に落としたのが宇田さん(結果)であると同時に、歩を救い上げて山岳医の道に戻してくれたのも宇田さんだという流れで、そもそも一話で歩が山岳医になる決意をしたキッカケも宇田さんだったんだよなーと思って、もう最初から全部宇田さんだったんだなと……。宇田さんはメインヒロインだったのだ……。(?)
あとは色々ツッコミどころの多いドラマではあるんだけど、ドラマにリアリティを求めすぎるのもなんか野暮だしな……と思って見ている。一度テント襲ってすぐ消えたクマとか。意識不明から目覚めた人間はあんなすぐ喋れないとか。野暮ですよ野暮。勢いで突っ走ればなんとかなる。(でも気になっちゃうのが人間ってやつなのだ)
(あと、歩父の感情ジェットコースターぶりが凄くリアルで結構胸に来た。全部が全部そうではないだろうけど、私の身近に居た認知症の人間は正にああいう感じだったので)




以下、テレビ情報誌からの『マウンテンドクター』ちょいネタバレ。








八話のあらすじ、どうも穏やかでない事が書いてある。真吾が不整脈持ちの圭吾くんを山に登らせてあげたくて歩に相談どうのこうのって、もうあまりにも穏やかじゃない。穏やかじゃなさすぎる。そんなん絶対に圭吾くんが山で倒れる展開来るじゃん……。
宇田さんが死んでしまったので、流石にもう一人死ぬって事は無いと思うんだが、生死にまつわる展開が来るであろう事は容易に想像がつく。
そもそも相関図において、ただの幼馴染である真吾の写真がMMTメンバーと同じサイズの時点で、こりゃ終盤に真吾か息子がかなりヤバい事になる展開来るぞ、と思ってはいたのだ。思ってはいたけど、いざ本当に「来ますよ!」「これからしんどいの来ますよ!」ってなると、一体どういう心構えをしておけばいいのか……。酒でも準備しておくか……。



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