岐阜暴威さん、壮絶な年末年始の全て
新年あけましておめでとうございます。
早いもので令和も6年を迎えました。
本年も皆様何卒よろしくお願い申し上げます。
令和になる前から芸術的トレードスタイルと狂気に満ちた言動を負い続けている男、岐阜暴威さん。
『Mr.逆神』『トレーディングシンガー(シングル1枚)』『井上尚弥が4年間対戦を避け続けている男』『片栗粉感があるたこ焼き評論家』『GMOが誇るトップ癌』『美濃のアルバトリオン』など数々の異名で恐れられるこのごろつきは年末年始も元気に活動していました。
一体、彼はどこに向かうのか。
考えた所で人生に1ミリもメリットはありませんが、相手に回すとめんどくさいのでちょっとだけ気にとめておきましょう。
FX雑誌に岐阜暴威複数ページ掲載!!
昨年、いやもう一昨年になります。
株クラ界から猛烈な失笑を喰らったこの本が発売された事、皆さんは覚えていますでしょうか。
「トレードは貧乏人が成り上がる最大の手段や!!」と実家の太さしか強みのないハゲがほざいている表紙は即話題になりました。
新宿紀伊国屋の投資本コーナーで注目の書籍として紹介されてた時は岐阜ファンとして誇らしい・・・気持ちは湧かずただ恥ずかしかった事を覚えています。
表紙に名前があるだけで買うのに躊躇してしまう存在である岐阜さんを、この期に及んで取材した稀有な雑誌があります。
株式会社TCI・NEXT INNOVATION合同会社より発行されている『外国為替』です。
創刊号の表紙が私の愛する馬淵真理子さん、2号が『中野の裏番長』『福餃子(曙橋)フリーク』『強すぎたため足立から追放された女』『特務機関ネルフより地震速報が早いただ一人の巨乳』こと逢坂みぁさん。
美女を続けざまに出演させる事でFXと金しか友達がいない孤独な中年独身トレーダー達を見事釣る事に成功したいわくつきの雑誌です。
版を重ねてきた事で少し余裕が出てきたのか、今回ついに岐阜暴威さんにインタビューを敢行。
その余裕さが吉と出るか凶と出るか・・・・・。
次号で休刊になったらつまりそういうことですね。
そもそも一体どこでインタビューしたんだって話ですが、顔真っ赤にしてる岐阜さんの後ろに映ってるスワロフスキーは新宿三丁目店と判明しています。
酒と焼き鳥に釣られてホイホイとインタビューを受けるたという岐阜さん。
会場として選ばれたのは、特徴的な野菜の置き方や少しだけ見える店名のロゴからおそらく「やき鳥南蛮亭 新宿店」でしょう。
暴威軍の聖地がまた一つ増えましたね。
インタビュー記事では「岐阜さんはよく食べ、よく飲んでいた」と注釈がありました。
食事も酒も興味がなくひたすらストイックに相場に向き合っていた(と自称)岐阜さんはもういないんだと思う反面、家系ラーメンや天下一品を残している虚弱な姿は一体何だったんだと。自分の金だから遠慮したんか?
かつてプレジデント誌から1ページ分しか与えられなかった岐阜さんでしたが、今回のインタビュー記事はなんと破格の6ページ!
紙の無駄だろ!!
編集長の鹿内さんに勧められるまま酒を飲み、徐々に饒舌に語りだす岐阜さん。
そこから語られる内容は・・・・大半が既に知られているものでした。
ですが、今まで知られていなかったこともこのインタビューでは口にしています。
まずなぜ筋トレをするのか、という点。
岐阜さん曰く「筋トレする以外、成長の実感が湧かないから」というのです。
投資における成長は実感ないんかい、とツッコミそうになりますがそれ以上に「ジムのプロテイン無料プランに入っていたが、あまりにも飲みすぎたため会員から外されていた」という笑劇エピソードも載っていて笑ってしまいました。
また、インタビュー記事で岐阜さんが「2020年に原油価格がマイナスになった時退場した」と語っていますが、正確にいうと原油価格がマイナスになる前に岐阜さんは下げに耐えられず退場になりました。
マイナスを直に経験したのは岐阜さんではなくオレ的JINさんの方なのでそこは一応訂正を入れておきます。
岐阜さんがメディア出演を断っているのに取材側が自宅に押し掛けにきたという話は昭和のワイドショーを思い起こさせます。
岐阜さんから漂う昭和臭も相まって、場面がありありと想像できます。
メディア出演をしている内についに職場のパートにバレて嫌になって退職した、とも語る岐阜さん。
リアル無職になってしまったので「岐阜さんは本当は働いていないんじゃないのか?」議論は行われなくなりましたが、私は未だに岐阜さんが過去働いていたのか疑問を持ち続けています。
インタビューの〆で岐阜さんはこう語っていました。
「俺は生きているだけで金になる状態だから、これからは無理をせず長くトレードをやる」
ハイレバトレーダー岐阜暴威からの卒業宣言。
こんな言葉聞きたくなかった!!
とはいっても、「生きているだけで金になる」って部分が破綻したらまたハイレバに戻らざるを得ないのであって今後岐阜暴威さんがどれくらい証券会社から頼られ続けるか結構重要になってきますね。
衝撃のラジオジャック
前述した『凶獣』逢坂みぁさんが猫をかぶって元気よく出演しているラジオ番組、それがトレイダーズ証券みんなのFXラジオです。
ある日、そんな平和なコンテンツをぶち壊すようなアナウンスがされました。
テレビ、CM、セミナー、コラムなど現代メディアを横断的に汚してきた岐阜暴威さんがついにラジオ進出。
今までやってきたニコ生、ふわっち、YouTube配信もある意味ラジオスタイル。親和性はありそう。
岐阜さんの隣の席には愛憎入り混じったトレーダー仲間逢坂みぁ。岐阜さんが興奮を抑えきれずみぁさんにセクハラ発言やボディタッチをした途端、放送は中断されるでしょう。
以前日経CNBCに出演した時ガチガチだった岐阜さんですが、数々のメディア出演に慣れてきたのか落ち着いた雰囲気を出します。
しかしいきなり「先ほどツーショット写真を要求されました」「綺麗な女の人でした」「綺麗で興奮しました」「生きててよかったと思いました」と下心をムクムクさせたトークを開始。
問題発言への期待が高まります。
なお、この日は2023年最後の日銀会合。
今後の相場や日銀の政策についてしっかりと語る場にすべきと思いますが、そうなると岐阜さんはミスキャストだなあ。
内田さん、とりあえず岐阜さんに「今日は他にも生きててよかったって思えましたか?」と質問。要は今日の日銀会合絡みで儲かったのかどうかの確認です。
岐阜さんは「ロング持ってて会合後に上に跳ねた瞬間に利確できました!」と満面の笑みで答えます。
続けざまに「俺は調子が良い」「資産が高値を更新している」「働かずにダラダラと暮らすことができている」と機関銃の如くまくし立てる岐阜さん。
この世の絶頂を迎えたかのような気持ちに油断が生じたのか、「神社に行きまくって御祈りしている」「祈りの数だけ強くなるって思ってるんで」「相場で稼ぐために良い事をして徳を積むようにしている」と昔自ら否定していたはずのスピリチュアルトレードを急に主張しはじめます。
その後、「投資もボクシングと一緒で後ろ見ずに前に向かっていく事が重要です」「みぁちゃんは空手をやって身体鍛えてるからメンタルに芯がある」「このペースなら来年億トレーダーになっちゃいますね」「結局逆張りなんてやらずにトレンドフォローを極めたら勝てるんですよ」「最近はマイナスな言葉を吐かないようにしている」「みぁちゃんに5600円のリップクリームをプレゼントして自分の金銭の許容額を上げた」と岐阜イキリ語録が次々と飛び出します。
この空間にツッコミ役が誰もいないのが悔しくて仕方がねえ!!
そして2024年の投資方針を内田さんに聞かれた岐阜さんは「予想するから負けるので、200日線や75日線でトレンドを確認しながら値動きついていくトレードをします。」と順張り宣言。
ここ何年も順張りと逆張りを右往左往してきた岐阜さんにかける言葉はもはやなにもありません。
今度こそ本当にトレンドフォロー投資家になれるのか。
ところが、数週間後にまさかの事態が発生します。
新春特別ラジオ回に再び岐阜暴威さんが登場したのです。
フォレックスドットコム、日経CNBCで共演経験がありながらTwitter(現X)でブロックされていた過去を持つ曰く付きのアナリスト『令和のユセフトルコ』ことエミンユルマズさんとここでもセットにされた岐阜さん。本心やいかに。
今年の目標を聞かれた逢坂みぁさんは「1000万トレーダーが目標」と宣言しましたが、すでに資産2800万トレーダーの岐阜さんは鼻で笑います。
そんな岐阜さんの2024年の目標は「2000万円稼いで生涯収支をプラテンさせる」「どんな相場が来ても柔軟に対応してトレードしていく」ことです。
めっちゃ失敗しそうな臭いがプンプンしますよ。
また「熱くなる事だけはやめて冷静なメンタルでトレードする」「弱音を吐かず『死んだ』『終わった』とツイートしない」ことの大切さを自らの経験に基づいて説明する岐阜さん。スタジオのイニシアティブを掴み、ラジオを独演場と化していきます。
ただし司会から「岐阜さんはトレードしてて興奮したいだけなように見える」と思わぬナイフコメントを喰らい、ただ肯定することしか出来なかった所は暴威ズムを感じました。
ラジオ内で2024年の為替レンジを予想するという企画にも参加。
日経平均レンジを予想しては外し続ける現人神 広木隆(通称ピロキ)のような扱いに岐阜さんもされてしまうのか!?
岐阜暴威東京編総括~何して来たんだお前~
時期が前後しましたが2023年末の大注目コンテンツ(になるはずだった)が岐阜暴威さんの東京滞在。
度重なる上京で岐阜さんが東京に来る事へのプレミア感はすっかりなくなりましたが、それでも1ヶ月の期間でとんでもない事が起きるのではないか期待する人がいたことは確か。
ただ残念ながら全く何も起きませんでした。
我々が目撃した岐阜さんは、人から飯を奢られて山手線周りを少し散歩しパチンコで負けてキレるいつもの姿でした。
浅草の人力車にどっかり座り、資本主義の原理を叩きこむ岐阜さん。
相場で18年間走りさせられてきた鬱憤を晴らしたいのかいつも以上にポストに情念がこもっています。加納裕三氏(ビットフライヤー社長)の画像と見比べてみたら段違いの汚さが伝わるでしょう。
実はこの日は岐阜さんのお母さんが(息子が心配なのか)東京に来ていたのです。
徒歩大好き岐阜さんのことだから一人じゃ人力車には乗らないでしょう。
母に東京を堪能させたい一心で人力車をチャーターした素晴らしい孝行息子です。
と、思いきや母親から小遣いを貰い宿代までバックしてもらった岐阜さん。
実家の太さを我々に思い知らせる岐阜さんですが、そこはどっちか断って負担しろよと。
ただし、子ども部屋おじさんとネタにされてる岐阜さんが家に5万円ちゃんと納めてるのが発覚したところで不覚にも「おー!」と思ってしまいました。
不良が良い事するとめっちゃ評価されるパターンですね。
ベタな所は一通り観光していた岐阜さんですが、残念ながら「へえ、岐阜さんここ行ってるんだ」以上の感想が出てきません。
ポムさんとかりーだーさん辺りのクソコラ職人が、観光地の写真に岐阜さんの顔切り取って貼り付けるのとさして変わらない。
それはやはり岐阜さんの露出が増えすぎて、特に株クラ民にとって岐阜さんが外にいる光景が異常でなくなってしまったからかもしれません。
ところがこのスカイツリーだけは訳が違いました。
なんと同日同時刻に『女帝』はるなんもスカイツリーにいたのです!
奇しくも岐阜さんと同じく2023年の収支が軌道に乗った彼女。1年に1度あるかないかの夢の共演です。
相場界を引っ張ってきた二人の王が東京上空450メートルで何を語り合ったのでしょうか。
真実を知るのは二人のみ。
相場はこの大ニュースに鋭く反応。
共演翌日の日経平均は激しく下がりました。
MSQの絡みもあり、その後も下落の勢いは止まらず危うく32000割れ寸前まで。
数々の曲がり屋ニューカマーが現れても、二人の魔力は未だ圧倒的。
次から会う時は事前にアナウンスしてもらいたいですね。
そして東京編の見どころ(?)は前述したようにリスナーからの飯の奢りです。
岐阜さんが「○○さんゴチです!」とポストしたのが13回。
そしてその内7回が焼肉です。偏りすぎだろ。
トレーダーのホームパーティーに呼ばれたり中華料理(フリーレンまぐろさんより)を御馳走になってたりしてますが、とにかく他は焼肉&焼肉。
たまにはしゃぶしゃぶとかすき焼きとかでもいいんじゃないか、と思いますがやっぱり焼肉。
岐阜さんが相当焼肉好きと思われてるのか、文句言われそうだからとりあえず安パイの焼肉にしているのか理由はよく分かりません。
ただこれでますます岐阜さん=焼肉のイメージが定着して、しばらくは焼肉接待漬けになるでしょう。
なお、親族と食事した時はお金を流石に出したそうですがここでもメインディッシュは焼肉です。
食べっぷりに驚いた、と他人事の岐阜さんですがFX雑誌では「よく食べ、よく飲んでいた」と書かれてたのでやっぱり自分が金出すと考えて胃も心も縮こまってたのかな。
一方、東京滞在期間中でも岐阜さんは一度岐阜に帰った事があります。
「結局実家が恋しくなったんか」と呆れる方がいるかもしれませんが、今回の帰省は理由がちゃんとありました。
ずばり、脳のMRI診断のためです。
激しい物忘れの酷さ、情緒不安定さに岐阜さんの脳みそを心配する声は昔から上がっていました。
更に岐阜パパが脳出血で亡くなった事に加え、伝説の格闘イベント『SPARK』で原田ヨシキにボコボコにされたダメージの懸念もあり今回受診したそうです。
そして結果は・・・・・まさかの異常なし。
あれだけパンチを喰らってもノーダメージだった岐阜さん。
前々から『石頭恐竜』パキケファロサウルスに似た頭をしていると思っていましたが、マジモンのアイアンヘッドだったとは恐れ入りました。
しかし血管の綺麗さを誇っている所で申し訳ないですが、私たちが心配しているのは岐阜さんの実際の脳の働き方です。
ギャンブル脳の場合は特定分野だけ激しく反応したり逆に反応しなかったりするわけで、ここまで脳検査してもらうなら相場を見ている時の反応ってのまで突き詰めて欲しかったですね。医学の発展のためにも。
その後東京に帰った岐阜さんはいつも通り飯をたかり、ファンサービスをし、相場を語る日々を過ごしました。
そしてあっという間にマンスリーマンション退去の日がやってきたのです。
マジでなにしにきたんだ。
結局東京編で岐阜さんはさしたるエボリューション<進化>をしませんでした。
薄々そうなるのではないかと気付いていましたが、それでも相乗効果で化けていけるんじゃないかと期待していた所もあり正直ガッカリしています。
ついでに岐阜さんが東京にいる間、私の投資成績が説明できないレベルで不調に陥ったのでその悪い印象も多分に評価に作用しています。
さて、ここで気になるのは岐阜さんの借りていたマンスリーマンション。
別に特定したところでなんのメリットもなりませんが、もし暇な方がいたらああでもないこうでもないと探してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに最寄りの路線は京王新線ではなく都営大江戸線でした。
2024年 GO TO HELL
2022年、岐阜さんが年間収支プラスだったとき私はこれを千年の一度の奇跡だと思いました。
ところが奇跡というのは連続で起こる事もあるようです。
2023年、岐阜暴威さんの年間収支はまたプラスでした。
おめでとう、と言いたい反面素直に面と向かって言えないモヤモヤ感がある暴威軍(岐阜リスナー)もいることでしょう。私もその一人です。
特に年末は確変が起こったかのような連戦連勝っぷり。
般投資層は「岐阜さんは諦めずに戦って勝ち組になったんだ!」と羨望のまなざしを向け、ウォッチャーたちは「マジつまらない。うんこ漏らして緊急配信でもしとけハゲ」と複雑な心境だったのです。
2024年に向けて岐阜さんは例年の如く目標を示します。
なんと、今まで入金によるパワープレイでなんとかしてきた男がまさかの入金卒業宣言。
とうとうトレードに自信をつけたのでしょうか。
ある程度のイキリ、ビッグマウスは予想されていましたがその遥か上を超えてくるあたりトップクラスの投資系インフルエンサーになっただけあります。
果たして岐阜さんは今年も爆益できるのか。
しかし、残念ながら岐阜さんの天下は10日足らずで終焉を迎えたのです。
年が明けて逆神力を発揮したのは岐阜さんでもJINさんも、ましてや高橋ダンさんやパン粉3でもありませんでした。
『逆神界第三の男』『スペランカー』『上司にしたくない男性トレーダーランキングナンバーワン』『経済空論家』の異名を持つドラFXさんだったのです。
年始から上に上にあがる為替に対し、猛獣のごとく執拗にショートで噛みつき続けるドラさん。
しかし、彼が奮闘するほど相場はそれを嘲笑うかの如く上昇を続けます。
無論、他の逆神の例に漏れずドラさんも貧弱なメンタルと謎の生命力を兼ね備えています。
すぐにギブアップしたかと思ったら出所不明の入金と自信を携えて再挑戦、そしてまた敗北するというループ芸を披露します。
これまで曲げ力と自信過剰な発言のポテンシャルは誰もが認めていながら、ハイレバすぎるトレードで少しの値幅で死んでいったり長時間なんの見どころもない配信をしたりと活用するにはやや難のあったドラさん。
いよいよ今年はドラさんがトップ・オブ・リバースインジケーターとして天下統一を成し遂げにいくのか!?と妙な期待感も膨らんだ1月10日に事件は起こったのです。
この日、ドラさんは日経先物を逆張りショートして見事に爆損していました。
日経平均が33年11か月ぶりに34000円を超えてきた、歴史的な一日です。
今までたまりにたまっていた鬱憤を晴らそうとしたのか、34000を超えてからの日経の上げは凄まじいものがありました。
その日の夜にはあっという間に35000がみえてくる水準まで上昇。
ショートしてる人はドラさんの例に漏れず、口座が壊滅状態となりました。
むしろドラさんがショートしたからここまで上がってきたのか?と思うしかないくらいの力強さ。
あのスマイルアップ系イケメン億トレーダージャリ暴威さんでさえ35000は絶対にいかないと断言していた状況下でのイマイチ理由の分からない上がり方。相場は怖いですねえ・・・・。
そしてこの日から・・・・岐阜さんは深淵に片足を突っ込みはじめたのです。
昨年末は売り買いバランスよく駆使して利益をあげていた岐阜さん。
ところがまたまた生来からのショーターっぷりが出てしまったのかナスダックとスイス円のダブルショートでやらかしてしまいました。
しかし、そこは勝ち組トレーダーとして生まれ変わった岐阜さん。みんなのFXラジオで「マイナスな言葉を吐かずにさっさと切ることで勝てるようになった」と豪語していただけあって覚悟の損切りを見せてくれるのでは。
しかし、岐阜さんはここで損切りじゃなく親父ギャグをポストする方を選択してしまいました。なにしてんだお前!
明けて1月11日。岐阜さんのショートで勢いづいたナスダックの上昇を受けて日経は当然ながら上昇。
そしてあっさりと35000をぶち抜いてきたのです。たった1日で1000円上昇!!
この上昇に対して「なにも考えずにただついていけばいい」と順張り投資家面していた岐阜さんはロングで勝負する公算大。
相場は岐阜さんの出方に注目しました。
しかしここで岐阜さんはまさかの日経ショート!!!
35000ラインで一発叩いたのが上手くいき、一度は34000台に後退する日経。
数時間後、35000ラインを再び超えてきた時に岐阜さんはもう一度日経ショート。
再び微益ですが勝つことができました。
しかし、時間を経るごとにやはり買い方が優勢になります。
35000ラインもいつのまにやら段々遠くなってしまいました。
岐阜さん、そろそろロングした方が。
しかしナスダックとスイス円をダブルショートしている状況に加え、逆張りショートの成功体験が彼の手元を狂わせてしまったのです。
発狂と絶望と
3回目の逆張りショートでついに捕まってしまった岐阜さん。
チャートが上抜けした状態で岐阜さんがショートを打った時どんなことが起きるのか、数年相場を見てきた人たちなら分かるはずです。
それでも最後の良心があるのがNEW岐阜暴威さん。売建値から600円上の35750あたりに逆指値を入れて損失を拡大しないようケアします。
この逆指値を動かす(通称指値ムーブ)が全盛期岐阜さんの必殺技だったわけですが、今回それが発動したら岐阜さんが絶好調状態に入ったというサイン。
今後のトレードを占っていく上で、岐阜さんのコンディションに気を配るのは投資家(というか逆ミラートレーダー)の義務です。
ところがここで我々にとっても予想していなかった超展開が待っていました。
まるで岐阜さんの逆指値ラインを探知したかの如く、日経平均は昇竜拳。
辰年にふさわしい景気の良い動きやな~、などと喜んでいる場合ではありません。岐阜さんが死んじゃう!!
しかし我々が岐阜さんの身を案じて駆け付けた時は全てが終わっていました。
ドラゴンは岐阜さんの逆指値をスコーンとタッチしたあと、役割を終えたかのように急速にしぼんでいきました。
岐阜さんのメンタルが完全に折れたのは言うまでもありません。
岐阜さんはたまらずYouTubeに動画を投稿。お気持ちを表明します。
お気持ち、といっても動画の大半は罵詈雑言です。
「逆指値入れてなければ助かったから悔しいな」で説明がつく内容ですが、岐阜さんは感情をコントロールできません。
この動画でのダーティーワードを数えてみた所
「マジ」 41回
「死ね」 14回
「ふざけんな」 7回
「終わった」 6回
「最悪」 3回
「嘘だろ」 3回
「ぶっ殺すぞ」 1回
という結果になりました。聞いてるだけで不幸が移りそうです。
最後のワードは一発BANだろ。
マジの利用回数が飛びぬけているのは「マジでふざけんなよマジで」「マジで死ねよマジで」といった使い方をしているからです。
あまりに連呼してたんで「マジ○○」系はワンフレーズとして数えてもよかったかもしれませんね。
勝てるのであれば人気なんていらねえ、と実力派宣言していた時のオーラはどこに消えたのか。
元旦に日本列島を襲った令和6年能登半島地震へ日本赤十字社を通して3万円寄付した岐阜さん。
周囲からの印象が良くなったのに「3万円寄付して徳積んだけど無意味だった」と超暴言を吐いてしまいます、無論批判殺到です。
更にこの日の夜の放送でも岐阜さんは暴走。
「俺が損したのはGMOにも責任がある」と超絶理論を展開します。
大スポンサーGMOにも媚びずに噛みつく岐阜さん。その姿を見てカッコいいと思うリスナーは皆無です。
どちらかと言うと「寝坊したのは親が起こしてくれなかったからだ」と不貞腐れてる小学生に見えます。
翌日、岐阜さんはそれでも日経ショートをぶち込み損失回収を行います。すっかり昔のショート狂に戻ってしまったようです。
ところが、ここでまたも日経ショート。
岐阜さんの売り玉は相場の熱狂にあっという間に飲み込まれてしまいました。
ショックを隠し切れない岐阜さんはリスナーからの愛(スパチャとPAYPAY)を貰うため配信を開始。
それでも己から湧き出る負の感情に抗えない岐阜さんは「俺のリスナーは頭イカれてる奴しかいない」と手当たり次第にDISりはじめます。
私も「角刈りのデブのヒゲ面」などと思いっきり巻き込まれてしまいました。通り魔に襲われたような気持ちです。
なにかを叩いたり泣きついたり、お金を恵んでもらってもストレスは癒えません。
相場由来の重度のストレスは岐阜さんの身体にも影響を及ぼし始めたらしく、これでもかと食欲不振と過労死への不安を訴えます。
普通にガッツリ食ってるので全然大丈夫ですね。
掟破りの必殺兵器
記録的な高騰を見せる日経平均。一般ニュースでも「バブル期以来の~」などと大きく取り上げられます。
この状況に一番ホクホクしているのが年始から投資を始めた人でしょう。
特に今年は新NISA元年とあって多数の新規参入があったようです。
本屋では「新NISAはこう買う!」などとあらゆる雑誌が買い煽り、世紀の大天井を形成するんではないかと警戒されていましたが結果は逆。
相場はよく分かりません。
投資の喜びに目覚めたニューカマーたちはおそらくネットで関係する情報を集め始めるはずです。
そんな彼らが目にするトレンド名『岐阜さん』。
恐らく何個かポストを見ていれば「この岐阜さんって人はめちゃくちゃ下手で損してる人なんだ」と把握できるでしょう。
新しいパイに名をしっかり売っていく優秀インフルエンサーです。
相場からの注目度、相場への影響度が高まる一方で事態は悪化し続けます。
「マイナスな言葉を吐く前に損切る」「祈っても無駄」
真摯に語っていた勝ち組トレーダー岐阜暴威さんの姿はもうどこにもありません。化けの皮が剝がれたといった方がいいか。
日経があまりに猛烈に強いので、岐阜さんへの願望(ロンガー)やガチの恨み(ショーター)も見かけるようになりました。平安時代とかなら鬼として山に追放されたんじゃないでしょうか。
キレたいのは皆の方なのに、一方的に激昂し続けるのが岐阜クオリティ。
リスナー達からの善意のPAYPAYを貰いながら金額に文句垂れてたのをチクられると即言論弾圧に向かいます。
相場の神もこれは見過ごせなかったのか日経はもう一段階ギアが入り、とうとう36000を超えてしまいました。
岐阜さん、ついに心折れる。
「今までありがとう」芸を今年初お披露目。
元祖にして頂点たる渾身のポストに失笑が止まりません。
しかし、この嘘八百な引退宣言にアルゴが引っかかります!
岐阜さんが損切りしたのかと勘違いしたのか、日経は猛烈に下げ始めたのです!!
もちろん引退なんかしていない岐阜さんは「それ見た事か!」と草むらから飛び出して勝利のうんこダンスをします。
息を吹き返した岐阜さんは翌日、インフルエンサーの仕事を全うするため東京へ向かいます。
出演したのはサンワード貿易が製作している『投資家ニュースリレー』というもの。
MCの女性と隣り合わせ、さらにマンツーマンという状況下。
岐阜暴威の暴威はとんでもないことになっていたであろうと容易に想像できます。
「サンワード貿易使いますか?」という質問に「今日からチャートはサンワードさんのところからチェックするにきまってますよ!」と大ホラをかましながら50分間トークした岐阜さん。
夜は銀座の投資BAR『ストックピッカーズ』で我が世の春を謳歌します。
ところが、東京で調子に乗りすぎた岐阜さんはまたも罪を犯します。
この勢いのまま相場を反転させるべく、またも神の力を借りにいった岐阜さんでしたが業深き姿を配信で垂れ流してしまいました。
今までの例に漏れず、岐阜さんに天罰が下ります。
350枚ショートという凄まじいポジションで日経の上昇をモロに喰らう岐阜さん。
せっかく下げた分も結局戻されてしまい、窮地に立たされます。
ここで再び、岐阜さんは『アレ』を繰り出します。
信頼性0%、小学生でも分かるクソ引退宣言を出す岐阜さん。
2日前の下落を再び起こして楽してぇ、という魂胆が見え隠れします。
流石にアルゴも前回から改善され、これには引っかからないよう対策をとってるはずです。
いや、下げるんかい!!!!
暴威を語る者
天井形成の特殊技法を遂に身につけてしまった岐阜さん。
神のご加護を強く感じはじめた彼はここでダメ押しの徳積み行為を行います。
しかし、相場は無慈悲です。
あまりに岐阜さんのゲスな感情が漏れ出てしまったのか、家族愛を語り終える頃にはあっさり36000に復帰してしまいました。
岐阜さんに立ち上がる力は残っていません。
ポエムを書く喜びを思い出したのか新作をどんどんと投稿していきます。
徹底的に不幸なヒーローアピールをしてから、岐阜さんはメンバーシップの拡充を図り勝負に出ます。
相場で儲けられないなら、部外から調達するまでというシンプル過ぎるスタイル。
ところがどうもこれがアウトくさかった模様で、以前からのpaypay乞食集金含めてガチに牢屋にぶちこまれないか別の意味で心配になります。
過酷なエンタメを見せつつも、昔と違いサポート体制やセーフティネットが整っている岐阜さんの状態に物足りなさを感じる人もいるようです。
特に岐阜さんへの人一倍熱い思いを吐露した男がいます。
自称未来から来た天才トレーダー、manager2525(本名は久保)です。
2525も全盛期の曲げ力は強烈、どころか一時期ナンバーワンだった時さえあります(2019年10月頃~2020年1月末まで)。
2020年はじめにスレイマニ司令官の爆殺事件があって日経が滅茶苦茶下がったのですが、「2525がショートしてるからどっかで戻すだろう」と見ていたらほどなくして反転した時は爆笑してしまいました。
そしてマイナス20億クラスの損失を喰らってもなぜか平然とトレードを続けていた恐ろしいトレーダーなのです。完全にバーチャだろ
CIS、ふくりさん、AKIさん、アキラ、東京みっくSなどともハイレベルな逆神バトルをしてきた2525だからこそ岐阜さんの現状に物申したいものがあるのでしょう。
最初お前はどのツラ下げて岐阜さん語ってるんだ、と張り倒したく気持ちが湧いてしまいました。
語っている内容は至極当然。2525が語っているように今の岐阜さんは昔に比べてかなりの金の臭いがするようになりました。
ポストのリプを見ても「俺の真似をしたら勝てる」「この人を参考にすればいいですよ」と有料アカウントがのさばるようになってるし、旅行も実際は食事を奢られにいくのがメインになってるし・・・・。
でも、それを2525がワヤワヤと語り出してるのは「トレンドに岐阜さんが上がってるからそれに乗じて自分を宣伝したいだけなんじゃないか?」という邪な企みが見え透いてしまってやっぱり違和感を持ってしまいます。
2525は昔から岐阜さんやCISを変なタイミングで引き合いに出して語る事が何回もあったのです。
2525は岐阜さんの介錯をしようと考えたのか、岐阜さんの過去の動向を分析し以下の様な大予想を立てました。
日経は37000をぶち抜き、岐阜さんのメンタルはそこで死ぬというものです。
岐阜さんの大天井損切は皆が見たかったもの。本当にそうなったら相当凄い撮れ高が期待できます。
ただ一つ、2525がこんなに有頂天になって語ってる事がとても不安です。
私も含めですが、人間は興奮の極致に達した時が一番危険なのです。
少しずつ日経に暗雲が立ち込めてきました。
最強の挑戦者 1000万全力リーマン
1月の日銀会合を前に岐阜さんの精神は限界ギリギリでした。
あれだけGMOの先物廃止に恨み言を言っていたのに息をするかのような前言撤回。
しかし肝心な部分で誤字って文章を破綻させる痛恨のミスを犯しています。
そして運命の1月23日。
日経は今にも37000をぶち抜いて、岐阜さんを仕留めようとしていました。
日銀会合はここ数ヶ月サプライズなく、「マイナス金利解除検討か」「政策変更へチャレンジング」とかいう変な飛ばし記事が出ても粛々と現状維持としショーター達を燃やしてきました。
誰もが上に飛ぶことを予想していました。
そして正午に発表された会合結果。
やっぱり案の定現状維持でした。
ところが、上にぶち抜けると思われていた日経に異変が生じます・・・。
37000オーバー既定路線に思われた日経は寸前で急激な大減速。
ものの30分で最高値から400円も下落してしまいました。
37000を抜けにいくと思いきや36000割れまで落ちてしまった日経。
無論、岐阜さんは息を吹き返し調子に乗りまくります。
感情を爆発させた岐阜さんはなんとユーザーへの訴訟宣言までします。
ポジションに100%集中しないといけなかった状態から脱した事で岐阜さんの脳内物質は制御不能に。
さて、この下落を発生させてしまったのではないかと噂される逆神界の超大型ルーキーがいました。
1000万大爆損 投資全力リーマンさんです。名前が長いわ。
この方は昨年ナスダックをひたすら売り増していった末、全く事態が好転することなく爆損してしまったことで一部から注目を浴びていました。
とはいっても上昇局面では他に空売りで損しまくる人もいるし、この人もご愁傷様トレーダーの1人くらいにしか思ってませんでした。
ところが、後々調べてみるとこのナスダックショートにはとんでもない意味があったのです。
それは同時期に『岐阜暴威USA』ことジムクレイマーがナスダックロングを推奨していたということ。
つまり、全力リーマンさんは浅いキャリアで世界のジムクレ暴威を倒したのです。麒麟児現る!!!
さて、日経の下落の初動でプットオプションをさくっと利確した全力リーマンさん。
大人しくしてればいいのにここで謎の大勝負に打ってでます。
日経ブルETFに資金を全力投下する全力リーマンさん。即爆損です。
相場はターゲットを岐阜さんから全力リーマンさんに移したかのように下がります。ロンガー達にとってはたまったもんじゃありません。
全力リーマンさんも己の犯した罪の大きさを反省して損切りするのか。
しかし、この窮地を全力リーマンさんは興奮必至のエンタメに転じようとしました。
なんと岐阜さんに宣戦布告したのです。
ファントムガノン(ジムクレイマー)と倒したポッと出の勇者リンク(全力リーマン)に対し、ガノン(岐阜暴威)はどう思うのでしょうか。なにも思わないか。
明日はどっちだ
この全力リーマンさんの戦闘開始宣言は最初頃あまり重く受け止められていませんでした。
というのも全力リーマンさんは少し売名に走る所があり、例の麻布寿司屋事件でも変な関わり方をして叩かれていたからです。
ところがこの逆神2柱の実力は拮抗。
年始から上がり続けた日経はここに来て方向感を失いました。
上に行けば全力リーマンさんが助かり、下に行けば岐阜さんが助かる。
私がチャートなら確かに悩むところです。
イケイケムードに水を差されたロンガーも、しぶとく反発するチャートに耐えるショーターも両サイドブチ切れ状態。
どちらかが降参するまで日経は横だと思います。
そしてその降参する時が日本一の逆神が決定する日なのです。
東京池袋にある会員制バーポレポレ及びカフェバーlapuleの太客兼イベンターとして投資家飲み会を行っていた岐阜さん。
長期間の飲酒で生来弱い肝臓が悲鳴をあげたのか、今月ついに店内でぶっ倒れてしまいました。
岐阜さんの酒池肉林の日々を遅れてきた青春と形容した方がいましたが、ぶっ倒れ方がまさに大学生です。
そんなボロボロな身体の岐阜さんですが、命を削ってまで投資家オフ会をするのには理由がありました。
彼は男性投資家の股間を揉む癖があるのですが、揉まれた側の運気を吸収することができるようなのです。
美濃のインキュバスGIF!!!
こんなのでは岐阜さんのオフ会・集会におちおち参加できません。
しかし、岐阜さんも飲み会を控えざるをえないコンディションになったことを告白します。
相場が膠着し、それ以外に意識がいくようになった岐阜さんがふと鏡をみるとそこには醜く肥えたボディがありました。
「自らの成長を実感のため日々筋トレをする」と雑誌で語っていた某投資家がいましたがこの状況はどう説明するんでしょうか・・・・・。
SPARK敢闘賞受賞の頃のボディは見る影もありません。年末年始の暴飲暴食、特に東京滞在時の焼肉接待がじわじわと効いてきたのか。
岐阜さんは年に一回は腹がポッコリ出た体型になります。その度にダイエット計画をぶち上げたり、毎日裸体をアップしてプレッシャーをかけるなど言うのですが大半が計画倒れになります。
やっぱりSPARK2で原田ヨシキリベンジマッチしかねえよ岐阜さん。
岐阜さんは肉体改造を目指し飯をアップするようになりました。
暴威飯にしては少し小綺麗な見た目をしています。
インフルエンサーとして成長して見栄えに気を配るようになったのでしょうか。
こうして岐阜さんは「ショートポジショントリプル爆損(日経、ナスダック、スイス円)」と「肉体改造」という二大ミッションに同時に取り組む事になってしまいました。
シングルタスクさえあやふやな岐阜さんがこれらをやり遂げることが出来るのかマジで不安しかありません。
年末からの軌跡を振り返ったら、この男がどれだけ一貫性と継続性がなく、その場で流されるタチなのか分かったと思います。
この困難な状況で来月なぜか徒歩配信計画を立てようとしている岐阜さん。
自分を追い込むのが好きなのか、決断が自分を追い込む事を自覚していないだけなのか。
2024年もこの男の言葉と信念には期待せず、とりあえず全力リーマンさんとの対決の結末がどうなるかをまず見守りたいと思います。