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ビートニクスに想いを(後編)

おはようございます!!
東京は冷たい風が吹いてますが快晴です。
日本海側は大雪に警戒みたいです。
寒さの厳しい一日になりそうなので、外出の際は真冬の防寒が欠かせませんね。
そんな寒い中、昨日に中学一年生の息子は小学生の時の同級生男女6人でディズニーランドへ行ってました。
息子は前日にドキドキで夜は寝つきが悪く、朝は早朝から早起きしてました。
そんな気持ちって懐かしいなと笑
そんな僕でも旅に出る前日はワクワクして寝つきが悪いです。
早く旅に行けるようになるといいなと思います。

後編になる”ビートニクスに想いを”について書きたいと。
ビートニクスと言えば旅はキーワードです。
僕が20代前半に短期留学でロンドンに滞在しました。
滞在中にケルアックの「路上」や沢木耕太郎の「深夜特急」に強い影響を受け、放浪を夢見た結果、バックパックを背負って電車でヨーロッパのスペインから北上し各国を一か月間転々としました。
自分を知る人がいない場所に彷徨う孤独に酔いしれ、計画せずにその日その時の歴史のある文化的な街並とそこで暮らす人々と交流する喜びは、代え難い思い出となりました。
ジプシーに物を取られたり、暴力バーに誘われたりとアクシデントもありましたが笑
そして数年後に東京でFACTOTUMというアパレルブランドを立ち上げました。
FACTOTUMではシーズンテーマがあり、そのテーマに合わせて旅に出かけ、そこからインスパイヤーされたコレクションになっています。
そのFACTOTUMでの「テーマの旅」でサンフランシスコのシティライツ・ブックストアは3回ほど足を運びました。
最近はインターネットや書籍で簡単に調べて情報をキャッチできます。
その本質さえ心の中にあれば、行ったりする必要はないと思われがちですが、やはりその場所で感じる五感が第六感の理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きがあるかと信じてます。
店内は観光地化された雰囲気はありますが、当時の雰囲気を残した素晴らしいところです。
二階に上がるとビート・ジェネレーションにまつわる書籍や記念品が集められており、見応えがあります。
さらに現行書籍も揃えており、今も書店としてきちんと機能しみんなに愛されている書店です。
ビート・ジェネレーション好きの方ならば、必ず満足すると思います。
僕は子どもの頃からぶらぶらと寂しい場所を歩くのが好きで、今でも同じ場所に留まることなく彷徨う感覚を持っています。
そんな私と同じような人々がいることを教えてくれたビート・ジェネレーションというカルチャーとシティライツ・ブックストアは改めてリスペクトしてます。
読んで頂きありがとうございます!

今日も皆さんにとって素敵な一日になりますように!!

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