Amazon CloudWatch Anomaly Detectionはすべての商用リージョンで利用可能です。
はじめに
本投稿は、英語とAWSの勉強のためにAWSのannouncements等を翻訳したものになります。基本的に東京リージョンに関係のあるものを翻訳したいと思いますが、興味があれば直接関係がないものもやりたいと思います。タイトルの日付はAWSの記事の公開日になります。平日は毎日1記事翻訳したいと思います。
注意事項
原文中には詳細な製品ページなどへのリンクが貼られていることが多いですが、翻訳内容にはつけていないので、知りたい方は原文をご参照ください。
また、本投稿内容で読者の方が何か不利益を被ったとしても当方は一切責任を負いませんので予めご了承の程よろしくお願いいたします。何かご指摘などありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
翻訳元URL
翻訳
Amazon CloudWatch Anomaly Detection applies machine-learning algorithms to continuously analyze system and application metrics, determine a normal baseline, and surface anomalies with minimal user intervention. You can use Anomaly Detection to isolate and troubleshoot unexpected changes in your metric behavior, reducing the mean time to detect and resolve operational issues.
Amazon CloudWatch Anomaly Detectionは継続的にシステムとアプリケーションのメトリクスを分析し、平常時のベースラインを決め、手動による作業を最小にするために異常を検知するために機械学習のアルゴリズムを採用します。Anomaly Detectionを使うことでメトリクスの振る舞いにおける予期しない変更を切り分けトラブルシュートし、検知と運用上の問題を解決する時間を減らします。
You can apply CloudWatch Anomaly Detection on any metric in your account, including custom and AWS vended metrics. CloudWatch Anomaly Detection will automatically determine a metric expected behavior, which you can optionally customize by specifying data exclusion periods, anomaly sensitivity, and the daylight-saving time zone. You can create alarms to notify you when anomalies occur. You can also visualize the expected behavior on a metric graph.
あなたのアカウントのカスタムメトリクスや有料のものを含むどんなメトリクスであれ、CloudWatch Anomaly Detectionを適用することができます。CloudWatch Anomaly Detectionは自動的にメトリクスの期待される動作を決め、その動作は期間を除くデータや異常の度合い、サマータイムなどを明示することによって任意にカスタマイズすることができます。異常が検出された時の通知としてアラームを作成することもできます。メトリクスのグラフ上で予想される動作を可視化することもできます。
It is easy to get started with Anomaly Detection. In the CloudWatch console, go to Alarms in the navigation pane to create an alarm based on Anomaly Detection, or start with Metrics to overlay the metric’s expected values onto the graph as a band. You can also enable Anomaly Detection using the AWS Command Line Interface, AWS SDKs, or AWS CloudFormation templates. Anomaly Detection is now generally available in all commercial AWS regions. To learn more, please visit the CloudWatch Anomaly Detection documentation and pricing pages.
Anomaly Detectionを始めるのは簡単です。CloudWatchコンソールに入り、ナビゲーションペインにあるアラームに行き、Anomaly Detectionにもとづいたアラームを作成するか、メトリクスから幅としてグラフにメトリクスの予想値設定することで始めます。また、Anomaly DetectionはCLIやSDK、CloudFormationのテンプレートを使って始めることもできます。Anomaly Detectionはすべての商用リージョンで利用可能です。より詳しい情報はCloudWatch Anomary Detectionのドキュメントと料金ページをご参照ください。
所感
日時でメトリクスがどう変動するかを機械学習によって認識させて、変動幅を決めるようなサービスですね。考えてみたら自分のシステムでも月次で発生する予期しているアラートをこれにより抑制することができそうですね。