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暑邪に負けた年(前)

 梅雨の時期は「湿邪」にやられやすいのですが、梅雨明け以降の夏本番の期間は「暑邪(しょじゃ)」が張り切る頃です。

 7月に入った京都では祇園祭がスタート🏮16日の「山鉾巡行」での熱中症対策なども話題に出てまいりました。

 この時期に思い出すのは、暑邪にやられてしまった2019年の8月

 「暑邪」は分かりやすいですよねー☀️
 「暑さにやられる」と言うやつですね🌡️

 代表格が「熱中症」。

 大阪住まいだった当時、連日の酷暑に加えて在宅介護であれこれバタバタしていたため、気付かない内にストレスが溜まっていったようで「暑さストレス✖️介護ストレス」(暑さも立派なストレス!)で、ついに熱中症の玄関口に立ってしまったのでした🫠

 自覚症状としては、「気持ち悪いなー」という感覚と「頭痛」と「体に力が入らない」💦
 気持ち悪さが強くなってきて「これはアカン」と気づいたので、家族みんながお世話になっていた近所のクリニックへ駆け込みました。
 ここのお医者さんは、こちらの質問にもよく答えて下さり何なら聞いてない事もあれこれ解説してくれる勉強熱心な先生。

 診察室に呼ばれ、ヘロヘロになりながら症状を説明したところ

「あー、これ昔の人が『夏枯れ』って言う状態だね」
<なつ‐がれ【夏枯れ】
植物が、夏の暑さのために生気を失うこと。
(コトバンク デジタル大辞泉より)>

 ヘロヘロのまま、そんな説明を聞いておりました(早よなんとかしてくれ😆)


「点滴しておこうねー。水分補給しましょう」

 脱水症状が出ていたようです。マジで枯れかけてましたね。

「カリウムも入れておくから」

 あらら電解質バランスも崩れてましたか💦

「カリウム入りの点滴すると、たまに血管痛が出る人いるんで、もし二の腕が痛くて耐えられないようだったら言って下さいね。
ちなみにボクはカリウムで血管痛出る人♪

 それにツッコミを入れる気力すら無かったのが返す返すも残念です😂

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