”人を殺めてはいけない”のは国も同じではないのか
皆さんこんにちは!!
三年生の林です。
あけましておめでとうございます!
もう二月になってしまいましたが、2022年一本目のブログを書かせていただきます。笑
さて、オープンゼミの開催が決定したということで、今回のブログの内容は、僕たちC班の研究についてです。
なぜ死刑はなくならない?
皆さんもご存じの通り、日本には「死刑」があります。私たちにとってはごく普通のことかもしれませんが、世界的にみると死刑を存置している国は少数派です。
現在、世界の3分の2以上の国が死刑を廃止しており、残り3分の1の国でも、死刑が執行されている国は少なくなっています。このような世界の潮流に流されることなく、日本は死刑を存置し続けているのです。
また、班員の中には、学校で死刑に関して議論をしたことがあるという班員もいます。
そこで、今一度死刑について考えてみたところ、やはり、
”人を殺めることを法律上認めていないのにもかかわらず、国は死刑という刑罰をもって人を殺めている”
という点に、非合理性を感じざるを得ませんでした。
これまで、死刑に関して、被害者遺族の感情問題や文化問題、冤罪問題など、さまざまな議論が行われてきました。
しかし、現状、死刑はなくなっておらず、死刑に関する議論自体が進んでいない状態です。
”これだけの議論がなされてきたにもかかわらず、なぜ死刑存置・廃止の議論には決着がつかないのか”
これが私達C班の研究テーマです。
皆さんは日本に死刑が存置されている現状をどう考えますか?
オープンゼミ開催決定!!
お待たせしました!ついに!
オープンゼミの開催が決定しました!!
ご参加お待ちしております!
概要は以下の通りです。
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【日時】 2022/3/8(火) 19:00~22:00(受付開始18:50)
【場所】 オンライン開催(参加URLは後日登録いただきましたメールアドレスに送付させていただきます。)
【内容】 4つの班による研究発表とそれに基づく参加者の方々とのディスカッション
A班「日本のたばこ規制はなぜ進みが遅いのか?」
B班「法律のグレーゾーンはどのように形成され、利用されるのか」
C班「なぜ日本の死刑はなくならないのか?」
D班「女性管理職の登用と企業分析」
宇田川准教授の時間(内容未定)
【参加費】1,200円
※頂きました参加費は、書籍購入費・文献コピー代等、研究の促進のために利用させていただきます。
【連絡先】 openzemi_udagawaseminar@yahoo.co.jp