【ゼミ選考に向けて】宇田川先生へのインタビュー(前編)
みなさんこんにちは!宇田川ゼミ2年の鵜瀬です!
食欲の秋ということでサツマイモのイラストを選んでみました。秋は美味しいものがいっぱいあって良い季節ですよね。涼しくなってきて色々なことをするのに適してるので僕は好きです。スポーツの秋、読書の秋、ゼミ決めの秋…。
ということで今回はゼミ選びに悩める1年生に向けた、宇田川先生へのインタビュー記事となっております。某授業でどんな質問にも答えることに定評がある宇田川先生、今回はどのようなことを答えてくれたのでしょうか。必見です。
(本記事はゼミ説明会動画の質問コーナーを、note用に文字に起こしたものです。生の声が聴きたい場合はwebclassでチェックしてみてくださいね。)
宇田川ゼミの良さ
J君(ゼミ2年生)ーー 最初の質問なんですけど、宇田川先生から見た宇田川ゼミの良さってなんですか?
宇田川先生ーー このあいだ4年生の人と話してたんですけど、ゼミ自体どういう風に運営していくのとかをみんなで決めるじゃないですか。これは僕がこうしろっていう形で決めてないですよね。
でもそうすると、僕は経営学の領域の研究してるけれど、その研究していることそのものを実践していく、っていう感じなんです。
どういう風に組織って動いていくのかなとか、どういう風にすると上手くいったり、逆に上手くいかなかったりするのかなみたいなところを自分の手触りをもってそれ自体を実感する。
そう意味で宇田川ゼミでリーダーシップをとっていく人は、僕から見ても尊敬できる学生だと思います。
J君ーー 僕も宇田川ゼミに入って思うのは、コア(チーム)っていうのは良い制度だなって。やっぱりゼミ長とか副長とか、なんだかハードルが高いじゃないですか。
宇田川先生ーー そのことについてちょっと補足すると、(うちには)ゼミ長とかがいないんです。コアチームっていうのが何か月かに一回交代していくって形で運営してるんです。コアチームっていう制度であることで、主要メンバーが途中で変わるわけですよ。
ゼミ長っていうのを置かない理由っていうのはホラクラシーでやってる所以です。
やっぱりゼミ長を置いてしまうと、なんか人任せになっていくっていうのを今までも僕が経験してきたところもあります。そういう人任せ感みたいなのは(うちのゼミでは)あんまりない感じがしますね。
J君ーー そうですね。僕もコアになってから当事者意識、いや意識も何も自分が当事者になったので、自分で進めていかないとなっていう感覚にはなりました。そういった面で成長することができるのかなって思います。だからコアっていう制度は本当に自分たちのためになるいい制度だなと。
先生が書いた本のアレ
M君(ゼミ2年生)ーー 何か聞きたいことあるかなと思って一個考えてきたんですけど…。
先生、二冊本を書いてるじゃないですか。それに関して収益というか(笑)
いくらほど先生はもらっているんですか?
宇田川先生ーー 印税ですか?
言わないですそれは(笑)
M君ーー 一冊目の本なんかはこの間10回目の重版とか、たくさん売れてましたよね。
宇田川先生ーー そうですね。一冊目は『他者と働く』という本を書きましたけど、デジタルと合わせて大体6万部くらい読まれましたね。
M君ーー どこの書店に行っても見るので、一ゼミ生としてうれしいですね(笑)
宇田川先生ーー 売れるっていうことももちろん大事なところもあるけれど、研究者として考えれば、やっぱり中身のある内容を書けるかどうかっていうことが最も大事ですね。自分のメッセージが読者にちゃんと届いてくれるといいなとは思っています。
ーー後編へ続く