C班「地域偏在とは本当に悪いものなのか」オープンゼミ直前記事
こんにちは!
宇田川ゼミ C 班です😊
私たちは医師の地域偏在について研究を進めています。 今回は研究内容について書いていきます。
まず、医師の地域偏在とは都市部に医師の人数や最新の設備が集中し、過疎地域の現場での医師の絶対数が不足している現象のことです。地域偏在のきっかけと言われているの は 2004 年に改正された新医師臨床研修制度です。新医師臨床研修制度(以下新制度と表 記)が制定される前までは医師がいない地域にも医師が派遣されていました。制度が新制度に改正されたことにより研修先を自ら選択することができるようになり、結果的に若手 の医師が大学病院に残らず、プログラム内容と指導体制が充実している都市部の病院に集 中してしまったから医師偏在が発生していると考えられています。ここまでの話で新制度 は悪いもののように見えますが、この制度にはメリットも沢山あります。例えば、旧制度で問題になっていた医師の処遇改善や不当な人事の解消などです。
私たちはここで原点に立ち返り、地域偏在とは本当に悪いものなのかと疑問を持ちまし た。C 班ではこの問いを中心に研究を進めています。そもそも、地域偏在を強調している 団体は政府や大学医局です。地域偏在よりもっと大きい問題を抱えているのではないのでしょうか。
研究内容の説明はここまでです。研究を進める中で、テーマの方向性や問いの立て方に ついて迷走することもかなりありましたが、班員全員で毎日奮闘しております。
温かい目で見てくださるとうれしいです。
最後まで読んでくださりありがとうございま した。
★オープンゼミの詳細
【参加応募フォーム】
【日時】2024/2/5(月)18:30~21:00
【場所】
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー8F「SmartHR Spaces」
アクセス等の詳細は以下のURLを参照ください。
https://note.com/smarthr_co/n/nb98cc2e19b21
詳細は参加者の方に後日メールにてお伝えいたします。
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