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女性が活躍できる社会へ

こんにちは!宇田川ゼミ3年の國府田です!

さて、今回はきたるオープンゼミに向けて私達D班の研究について紹介したいと思います!

今回はD班を代表して私が書くことになりました笑

久々にブログを書くので緊張しています笑
拙い文章だと思いますがご了承ください!


この記事を見て、少しでも私達の研究に興味を持ち、オープンゼミに参加してくれたら幸いです!!


女性の社会進出

私達D班の研究テーマは「企業における女性活躍」です。その中の具体的事象として企業における女性の管理職への登用に着目しました。

この研究を始めようとした経緯は私達の班で興味があった内容が女性の社会進出であったからです!

現在は男女平等がいわれている時代ですが、日本でそれが達成されているかといえば不十分だと思います。

それは男女の格差を指すジェンダーギャップ指数を見ても明確で、日本は世界と比較して男女格差があることが明らかです。

その中の具体事例として女性管理職の登用割合が上げられます!

福利厚生が整備されている北欧諸国を筆頭に女性管理職の割合は、多くの先進国が3割近い数値であるのに対し、日本は12%とかなり低い数値となっています。

小泉内閣時代から2020年までに指導的地位に就く女性比率を30%に到達させることを目標としていましたが、達成されることはありませんでした

しかし、そのような現状でも女性管理職を積極的に活用している企業が日本にもあります!

一昔前の日本では性的役割分業の意識や男性中心型労働慣行が根付いており、女性の社会進出・活躍は難しい一面がありました。

しかし、そのような時代から女性が活躍できる環境を整えた企業があり、私達は、

”なぜその企業は慣行を覆し、女性を積極的に管理職に登用するのか”

という疑問を持ち始めました。


現在はそのような疑問を問いに設定し、女性管理職を積極的に活用している企業を取り上げ、その企業が女性活躍を推進し始めた背景や取り組みなどを調べています!!


言語化と先入観という壁

私達はこの1年、研究を進めていくうえで何度も壁にぶつかりました。その中で特に難しかったことは2つあり、一つ目は言語化です。

具体例としては問いの設定がありました!

私達は自分たちが興味のあるテーマの中で疑問に思っていること、明らかにしたいことを研究していきます!

それらを問いとして設定するのですが、自分たちの考えていることを言語化することが非常に苦労しました泣

研究メンバーの中ではだいたいのニュアンスが共有できているのですが、第三者に見せたときに自分たちの言いたいことを100%伝えることが難しいと感じました。

言語化した問いを見ると、

「言いたいことは分かるけど、何かが違う、、、」

度々そうなり、班メンバーで何度も問いを再設定しました。

また、問いの設定だけでなく、説得力のある説明をするためには作成する資料も上手く言語化しないと相手に伝えたいことが伝えられず、試行錯誤していました笑

自分たちの疑問や関心を言語化し、相手に100%伝えることはとても難しく、大切なポイントであると実感しました!


二つ目は先入観を捨てることです

私達は研究をするうえで既存の研究を調べ 新たな自分たちなりの見解を示します。

そのときに前提となる事象や物事に対して先入観が抜けず、新たな視点を持つことが難しいと思いました。

「普通はこうだから」という自分の先入観が邪魔して、批判的に既存の研究を見ることができず、新しい発想を持つことができませんでした。

”先入観を捨てフラットな視点で見ること”の重要さに気づきました。

以上、二つが私達の班が研究をするうえで特に難しかったことで、それらを克服し研究に打ち込んできました!

オープンゼミ開催決定

最後に宣伝となりますが、

3/8(火)に宇田川ゼミはオープンゼミを開催します!

私達が一年間研究してきたことを発表する集大成の場となります!

社会人を経験したことが無い私達は、社会人の方達に企業において女性がどのように活躍しているか直接お話を聞きたいと思っています!

テーマが「女性の社会進出」ということもあり、特に私達の班のディスカッションには女性の方に参加して頂きたいと思っています!

女性側の視点と男性側の視点、両方の視点からお話を聞けたらよりよいディスカッションになるかと考えています!


このブログを読み、少しでも興味を持ってくれた方がいましたら、オープンゼミに参加し、私達とディスカッションしてくれたら幸いです!!


宇田川ゼミのオープンゼミへの参加お待ちしています!!!

オープンゼミ概要は以下の通りです。

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【日時】 2022/3/8(火) 19:00~22:00(受付開始18:50)
【場所】 オンライン開催(参加URLは後日登録いただきましたメールアドレスに送付させていただきます。)
【内容】 4つの班による研究発表とそれに基づく参加者の方々とのディスカッション

A班「日本のたばこ規制はなぜ進みが遅いのか?」

B班「法律のグレーゾーンはどのように形成され、利用されるのか」

C班「なぜ日本の死刑はなくならないのか?」

D班「女性管理職の登用と企業分析」


 宇田川准教授の時間(内容未定)

【参加費】1,200円

※頂きました参加費は、書籍購入費・文献コピー代等、研究の促進のために利用させていただきます。


【連絡先】 openzemi_udagawaseminar@yahoo.co.jp

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こちらでいただいたサポートは研究費(書籍の購入や論文のコピー代など)にあてさせていただきます。