たままProduce 『アスター』
どうも、あなたのお耳のパートナー宇田川美樹です。
私の所属劇団であります『劇団6番シード』の増野美由紀と高宗歩未そして劇団ラパン雑貨ゝ所属の真野未華くんの3人で立ち上げたプロデュース公演の稽古が絶賛始まっております。
その名前も、彼女たちの苗字の頭文字をとって・・・
『たままプロデュース』。
多分、公演をプロデュースするうえで今まで俳優というポジションだけでは、劇団員という立場だけでは触れてこなかった業務や作業に追われているんだろうなと、彼女達の動向を暖かい目で見守っております。私もお声がけいただきまして『教頭先生』役にて出演予定でございます。
皆さんがご存知かは分かりませんが、私も俳優でありプロデューサーであり会社経営者です。そして相当なワンマン社長です。全て自分で企画して、自身でできる事、スキルのあるものはできるだけ自分でやっています。物販のラインナップや発注、たまにレタッチなんかもやっています。私自身が出演している場合は、芝居の稽古もしながらです。
何故ほぼほぼ1人でやりたがるかと言いますと、自分で全てスケジューリングすることで、全体の業務進行が把握でき、かつ『遅れている業務』が手に取るようにわかるからです。この『遅れている』事がすぐわかることはとても重要で『事故』が起こる前に、先回りしてそれを回避する事ができます。
とても『確実』で『効率的』で時間が有効だと考えているからです。
ですが、『遅れている』事が理解できても私1人ですから、手が足りなければフォローができないので、『仕事量』に関して事前に精査して進めています。ただ、事実仕事量にセーブがかかっているのが今の問題点だとも感じています。
時間は有限ですから、今以上に仕事がしたい場合、受けられない。ということになります。ですので、最近、人に任せるということも考えなくてはと。お芝居に関しては生徒たちにさまざまな角度からアプローチできると自負しているのですが、経営や仕事に関しては、あまりにもワンマンすぎて・・・人に任せるということに関しては、ド新人なのです。
これもまた、これから様々な事を乗り越えながら学んでいく事なのだろうなと考えています。
そんな中、彼女たちは1人ではなく『3人』。
手分けして色々と仕事を進めているわけです。まさに、『三人寄れば文殊の知恵』で、脳みそ3つフル稼働で稽古をしながらそれ以外の事柄に時間を費やしている。
いろいろ大変な事が、山のように押し寄せてくることもあるでしょう。喧嘩をすることもあるでしょう。そんなことぜーんぶひっくるめて、俳優として人として成長して欲しいなぁと宇田川先生は思っています。
長くなりましたが『たままプロデュース』。なんだか甘酸っぱい青春物語です。是非、彼女たちの『最初の一歩』を見届けにいらしてください。お待ちしております。
たままProduce 第1回公演
『アスター』脚本・演出 増野美由紀
2023.9.13水-17日 スタジオあくとれ
宇田川美樹 扱いチケット