DIGGIN' Reggae Christmas(レゲエ・クリスマス) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2018.12.19
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。
MURO:よろしくお願いします。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、もうMURO君、いよいよ残り2週間切りましたね。
MURO:切りましたね。
MACKA-CHIN:平成がいよいよ終わるという感じなんですけど。まあ、この番組やって、もう6ヶ月ぐらいですか。あっという間ですね。
MURO:ほんとほんと、もうね。
MACKA-CHIN:トータルで37回目なんですよ。今日の放送が。
MURO:37ですか。
MACKA-CHIN:はい。だから、MURO君はもう18時間ぐらいミックスしてることになるんですけど。まだまだ、MUROさんのその巨大な引き出しというか、レコード棚をまだまだちょっと堪能できると思うと、ワクワクが止まらないんですけど。
MURO:そう言っていただけると。
MACKA-CHIN:はい。今日のテーマをさっそく。はい。
MURO:今日は、クリスマスも近いので、「Reggae Christmas」。
MACKA-CHIN:「Reggae Christmas」。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:おお、すげー!まあね、一般的にクリスマスソングなんて言われてるものは、もうCMでかかってたりとか、皆さんが、色んなCDショップに並んでたりとか、みんな思いつく曲があると思うんですけど、「Reggae Christmas」っていうこの切り口がなかなか。
MURO:そうですね。けっこうレコードだと、コンピレーションだったりとか。
MACKA-CHIN:ああ、出てる出てる。
MURO:出てるんですよね。
MACKA-CHIN:何だろうな。「Reggae Christmas」って、何か一時期流行りましたよね。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:そういう意味じゃなく。なんて言うのかな。
MURO:リリース多い時とか。
MACKA-CHIN:リリースがね、いっぱいあって。
MURO:なんて言うんだろう。名曲をレゲエバージョンにしたりとか。
MACKA-CHIN:そう。うんうん。
MURO:それこそWham!だったりとか多かったよね。
MACKA-CHIN:そうですよね。それこそ、普通のみんなが、アメリカの方とか歌う、教会で歌うようなゴスペルっぽいとかも、全部レゲエは裏打ちにしてカヴァーで、レゲエってものにして。うん、意外と「Reggae Christmas」って実は作品は多かったりするんですかね。
MURO:ちょっとねぇ。
MACKA-CHIN:ですよね。へえ、ちょっとじゃあ、さっそくMURO君、準備していただいていいですか?
MURO:は~い。
MACKA-CHIN:何だろうな。まあレゲエっていうと、どうしてもイメージするのは、やっぱジャマイカだったりするし。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:南半球で、何だろう。サンタクロースがサーフィン乗ってるとか、日本人のイメージする冬とサンタクロースっていうのと真逆で、オーストラリア人とかも。
MURO:ですね。真逆ですもんね。
MACKA-CHIN:ねぇ。真逆のクリスマスってどんな感じなんだろうみたいな感じも踏まえての、今回こういう感じになってくると、どういう感じになるのか、すごい楽しみですね。
MURO:はい。ありがとうございます。
MACKA-CHIN:じゃあ、さっそくですが、もう来週クリスマスを控えているということで、MUROさんの今日のテーマ、12月19日「DIGGIN' Reggae Christmas」お届けしたいと思います。
ソングリスト
1. MERRY CHRISTMAS / AQUIZIM
2. CHRISTMAS TIME IN BLUE(聖なる夜に口笛吹いて) / 佐野元春
3. CHRISTMAS BELLS / GRADSTONE''GLADDY''ANDDMRSON
4. GEE WIZ IT’S CHRISTMAS / ANGELLA STEWART & U. BROWN
5. FLASH YOUR DREAD / BARRINGTON LEVY & PETER METRO
6. HAVE YOURSELF A MERRY LETTLE CHRISTMAS / SLY & ROBBIE
7. CHRISTMAS JOY / DON CORNEL & THE ETERNALS
8. CHRISTMAS WITHOUT YOU / LED & THE LINEUP
タイトル:MERRY CHRISTMAS
アーティスト: AQUIZIM
レーベル: ARIWA
リリース:1981
ナンバー:ARISL-006
タイトル:CHRISTMAS TIME IN BLUE(聖なる夜に口笛吹いて)
アーティスト:佐野元春
レーベル:EPIC SONY
リリース:1985
ナンバー:12・3H-200
タイトル:CHRISTMAS BELLS
アーティスト:GRADSTONE ''GLADDY'' ANDDMRSON
レーベル:OVERHEAT RECORDS
リリース:1987
ナンバー:C28Y0286
タイトル:GEE WIZ IT’S CHRISTMAS
アーティスト:ANGELLA STEWART & U. BROWN
レーベル:SONIC SOUNDS
リリース:1982
ナンバー:SS15
タイトル:FLASH YOUR DREAD
アーティスト:BARRINGTON LEVY & PETER METRO
レーベル:Thunder Bolt
リリース:
ナンバー:
タイトル:HAVE YOURSELF A MERRY LETTLE CHRISTMAS
アーティスト:SLY & ROBBIE
レーベル:TAXI
リリース:
ナンバー:
タイトル:CHRISTMAS JOY
アーティスト:DON CORNEL & THE ETERNALS
レーベル:MOODISC RECORDS
リリース:
ナンバー:
タイトル:CHRISTMAS WITHOUT YOU
アーティスト:LED & THE LINEUP
レーベル:JUMP UP
リリース:2016
ナンバー:JUMP XAS 4JUMP7XMAS4
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのレコードで「DIGGIN' Reggae Christmas」というところでお送りしました。
MURO:はい。ありがとうございました。
MACKA-CHIN:いやあ、暖かい気持ちになれますね。
MURO:うん。ねぇ。良い曲いっぱいありますね。
MACKA-CHIN:良い曲いっぱいある。何か、どうしても日本で暮らしてると、プレゼントだ、何だ、みんなでパーティだ、みたいな、アッパーなイメージがあったりするんですけど、逆にこういうMUROさんの「Reggae Christmas」っていう切り口で、ほのぼのした感じになるっていうか、逆に雪がしんしんと降り積もって、今日はおうちでクリームシチューよみたいな。
MURO:あっははは(笑)
MACKA-CHIN:何か暖かい気持ちになれるっていうか。
MURO:そうだよね。
MACKA-CHIN:はい。すごく静かな、逆に静かな気持ちになれるっていう意味では、すごい素敵なクリスマスの音楽のプレゼントみたいな感じがしたんですけど。
MURO:そうだよね。曲に託して、形になってるのがすごいよね。
MACKA-CHIN:すごいすごい。
MURO:レゲエとか。
MACKA-CHIN:だし、こういうレコードを持ってるのか~いみたいなところもありますけどね(笑)
MURO:あっはは(笑)
MACKA-CHIN:MUROさん、じゃあさっそく今日かけていただいた曲とかを掘り下げていければと思うんですけど。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:1曲目はもうそのアリワレコード(Ariwa Sounds)の。
MURO:そうですね。12inchでかけたんですけど。
MACKA-CHIN:12inch。イギリスの、要は。
MURO:名門レーベルですね。
MACKA-CHIN:名門レーベルですよね。で、2曲目、僕、驚いたのが。
MURO:はい。佐野元春さん。
MACKA-CHIN:佐野元春さん。これは、12inchシングルで。
MURO:12inchシングルで。7inchもあって、ずっと探してるんですけど、ないんですよね。
MACKA-CHIN:え?7inchもあるの?ワオ!
MURO:(笑)
MACKA-CHIN:僕、ちょうどこれ、MUROさんかけてる時に、ちょっとその佐野元春さんの歌詞を見ながらずっと追いかけて曲を聴いてたんですけど、あのね、すごいリリック。歌詞がすごい良いんだよね。
何だろう、「愛してる人も愛されてる人も 泣いてる人も笑っている君も 平和な街も闘ってる街も メリー・メリー・クリスマス」なんて、もうこういうことを、もう言いた~い。っていうか、すごい痺れる。
クリスマスはそれだけ特別なものだし、みたいな。
MURO:ですよね。
MACKA-CHIN:まあ、この手紙も入ってて。これ。
MURO:そうなんですよね。
MACKA-CHIN:佐野元春さんの、「僕は今これを飛行機の中で手紙を書いてます」なんていう文章もついてて。
MURO:すごいねぇ。
MACKA-CHIN:でもまあ、日本人だけど、この日に関しては、すごい特別な、みんなとにかくPEACEでやろうよみたいなのが。
もう、本当に暖かい気持ちになるなぁと思って。
こういうクリスマスの曲っていうのも、あえてみんなに届けるっていうのも、素敵なものだなと思いましたけどねぇ。
あとね、気になったのが、やっぱBarrington Levy(バーリントン・リーヴィ)が。
MURO:うん。良いですねぇ。
MACKA-CHIN:歌唱力がすごい。
MURO:最高ですねぇ。
MACKA-CHIN:これもたぶん12inchで、「Xmas Disco」っていう、要は企画なのかな。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:それのB面の「Flash Your Dread」っていう曲を、たぶんMUROさんはおかけしてたんですけど。
MURO:12inchですね。
MACKA-CHIN:ねぇ。やっぱジャマイカ人、クリスマス好きだね。
MURO:うん。多いよね。
MACKA-CHIN:多いね。うん。やっぱりこの、ディレクターも言ってたけど、「ホットワイン飲みたい」みたいなこと言ってたけど、とにかく暖かい気持ちになれるっていうのが、まあ、とにかく。
MURO:暖かい気持ちになってくれたら嬉しいですね。
MACKA-CHIN:ねぇ。それがもうこの「DIGGIN' Reggae Christmas」の醍醐味ということで。
MURO:間違いないです。
MACKA-CHIN:今日は、MUROさんから素敵なプレゼントをいただきました、ということで。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:ここまでです。お届けは、MACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:はい。皆さん、素敵なクリスマスをお迎えくださ~い。