Diggin’ Brazil(ブラジル)『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.1.9
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。
MURO:よろしくお願いします。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、もうね。2019年始まってさっそく2回目の放送ですけど。もう何だろう(笑)こうやって正月が終わって、一年が始まっていく感じですよね。
MURO:ねえ~。
MACKA-CHIN:なんだか。
MURO:気づくと、みたいになっちゃってるもんねぇ。
MACKA-CHIN:そう。ずっと続けばいいのにとか、本当に思いません?正月が、このゆっくりした感じとか。
MURO:そうだよね。
MACKA-CHIN:逆に、東京がさ、少しちょっと人がみんな、故郷に帰られたりとかして、車が少なかったりとかして、街が静かな感じとかもね、僕らにとっては新鮮だったりもするんですけど。まあ、みんな、何だろう。仕事が好きなのかな?なんか、あっという間にみんな仕事始めなんて言ってね。
MURO:ねぇ。三が日とかあんまないんだよね。
MACKA-CHIN:あんまないですよねぇ。逆にMUROさんは年末年始もそうですけど、皆さんがお休みの時に、こうみんなの遊び場を提供するっていう意味で、色々やられてると思うので、逆にゆっくりする時間とかなかったりもするのかなぁなんて思うんですけどね。
MURO:ねぇ。うん、なかなか落ち着きがないですよね。もう。
MACKA-CHIN:あっはは。お疲れじゃないですか?大丈夫ですか?
MURO:大丈夫ですよ~。
MACKA-CHIN:いいっすね、いいっすね。はい。ということで、1月9日なんですけど、MUROさん。今日のテーマをさっそくお伺いしたいです。
MURO:え~っと、「ブラジル」にちょっと触れていけたらななんて思って。最近、現行のバンドですごいいいバンドがたくさんいらしたりとか。
MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。あのね、僕も南米は、バックパッカーみたいなことやってた時、行ったことがあるんですけど、ブラジルだけはちょっとないんですけど。ブラジルのスペルって「Brasil」か「Brazil」で、ブラジルが「s」なのか「z」なのか。
MURO:はいはいはい。
MACKA-CHIN:これのちょっとした小話なんですけど。「z」ブラジルの「z」の時は英語なんですよ。で、「s」の「Brasil」はポルトガル語なんですよね。とか、どうでもいいっちゃ、どうでもいいんですけど(笑)
MURO:そうなんですね。
MACKA-CHIN:はい。ポルトガル語とかスペイン語、これも似てるんですけど、意外と英語の次にスペイン語が世界ではしゃべられてて、みたいな。だからしゃべれたら楽しいんだろうななんて、南米に行った時はちょっと僕、思ったりもしたんですけどね。
MURO:響きがちょっと日本語に近い語とかもありますよね。
MACKA-CHIN:ワードですよね。そうですよね。
MURO:そうですよね。
MACKA-CHIN:だから、逆に僕のほうが英語が、旅した時も色々、例えばハンバーガーでも何でも英語で会話するんだけど、向こうが英語しゃべれなくて、「もうお前、英語うまいな」って言われて、4級も持ってないんで。英検。きょとんとしましたけどね(笑)
MURO:あっははは(笑)
MACKA-CHIN:しかも、そのつるんだ、仲良くしてくれた奴がちょっとハードロック好きで、「レコード屋行きたい」って言ったら、ハードロックのレコード屋さんに連れていかれちゃいまして。
まあ、ハードロックは嫌いじゃないんですけど、アイアンメイデンとかアンスラックスとか、そういうTシャツがいっぱい。あの手のジャケットのTシャツとかがいっぱい飾られてて。一つも買い物せずに出たんですけど(笑)そんな思い出がありますけど。そっか。ほお、ほお、ほお。
MURO:ですねぇ。
MACKA-CHIN:じゃあ、さっそくMUROさん。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:今日のテーマの「ブラジル」を準備していただいていいですか?「ブラジル」の中でも、要はイメージ的にはセルジオ・メンデスとか、マシュ・ケ・ナダみたいな、そういう「イパネマの娘」みたいなのではなくて?
MURO:ではなく、最近の現行のバンドで、ブギーっぽいことやってたり、ジャズっぽいことやってたり、フュージョンっぽいことやってたり。
MACKA-CHIN:おお~。
MURO:まあ、1曲目はAzymuth(アジムス)の、あのリリースされた12inchとかをかけようかななんて。
MACKA-CHIN:なるほど。なるほど。音楽の国ですからね、ブラジルも。現行モノも面白いというところを、じゃあさっそく、今日の旅はできればいいなということですね。
MURO:はい。よろしくお願いします。
MACKA-CHIN:了解しました。じゃあさっそく行ってみたいと思います。2019年1月9日、MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは『DIGGIN' Brazil(ブラジル)』です。
ソングリスト
1. DEAR LIMMERTZ(FULL LENGTH VERSION)/ AZYMUTH
2. CELEBRAR / SABRINA MALHEIROS
3. VENTO SUL / LUCAS ARRUDA
4. BATUQUE / LUCAS ARRUDA
5. SURREAL / JOAO DONATO E DONATINHO
6. YOUR SATISFACTION IS MINE / ED MOTTA
タイトル:DEAR LIMMERTZ(FULL LENGTH VERSION)
アーティスト:AZYMUTH(アジムス)
レーベル:Far Out Recordings
ナンバー:JD37
リリース:2017
タイトル:CELEBRAR
アーティスト:SABRINA MALHEIROS(サブリナ・マリェイロス)
レーベル:Far Out Recordings
プロデューサー:Daniel Maunick
ナンバー:FARO 199LP
リリース:2017
タイトル:VENTO SUL
アーティスト:LUCAS ARRUDA(ルーカス・アルーダ)
レーベル:Favorite Recordings
ナンバー:FVR100LP
リリース:2015
タイトル:BATUQUE
アーティスト:LUCAS ARRUDA(ルーカス・アルーダ)
レーベル:Favorite Recordings
ナンバー:FVR-080
リリース:2013
タイトル:SURREAL
アーティスト:JOAO DONATO E DONATINHO(ジョアン・ドナート & ドナチーニョ)
レーベル:TRUST
ナンバー:NYCT-7035
リリース:2017
タイトル:Your Satisfaction Is Mine
アーティスト:ED MOTTA(エヂ・モッタ)
レーベル:Membran
プロデューサー:Ed Motta
ナンバー:LC29284
リリース:2018
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのレコードによる『DIGGIN' Brazil』というテーマでお送りしているわけですが。MUROさん。
MURO:はい。ありがとうございました。
MACKA-CHIN:寒い冬もぶっとぶぐらい暖かいサウンドが。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:ずっとこう、流れていくわけですけど。やっぱり、何だろうね。ディレクターのJunnya Simizuも言ってますけど、ロマンティックな感じが。
MURO:ありましたよね。
MACKA-CHIN:ありますねぇ。すごく丁寧に進んでいくドラマというか。それこそ本当にMUROさんもさっき言ってたけど、このルパンっぽいみたいな。
MURO:ありましたねぇ。
MACKA-CHIN:はい。
MURO:ちょっと今日、2曲目でフルートが出てきたとこらへんから、ちょっと大野雄二さん感が。
MACKA-CHIN:ねぇ。はい。
MURO:感じが出て。
MACKA-CHIN:感じた、感じた。しかも、掘り下げていければと思うんですけど、1曲目とかのアジムス(Azymuth)は、やっぱエレキが来たところで。
MURO:ですねぇ。
MACKA-CHIN:僕とMUROさんが手上がっちゃうっていう。
MURO:そうっすね。グッときちゃいますよね。
MACKA-CHIN:ねぇ。何だろうな。ブラジル音楽って、彼らの国民性みたいなので明るい部分もあるんだけど、こういうおしゃれな、こういう何だろう、ロマンティックなジャジーな。なんて言うのかな。意外と沁みちゃうのも、ただ単に沁みる感じでは終わらないっていうか。まあ、解析っていうのも難しいんですけど。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:でも、現行モノという感じで、今、今日はね。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:さらにブラジルモノの中でも選盤していただいているわけですけど。やっぱこのMUROさんが注目なさってるレーベルが。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:やっぱキーワードとして。
MURO:FAROUTっていうレーベルだったりとか。
Far Out Recordings
ロンドンを拠点とし、1992年にブラジルの音楽愛好家Joe Davisによって運営されている英国の独立系レコードレーベル。
Joyce、Marcos Valle、Azymuth、Arthur Verocai、The Ipanemas、Sabrina Malheiros、Binario、Zeepなど、ブラジルの新旧のアーティストから高品質なブラジル音楽のリリースする専門レーベル。
MACKA-CHIN:とか。
MURO:FAVORITEって。
MACKA-CHIN:FAVORITE。
MURO:はい。FAVORITE、前も「島国ディスコ」で。
ISLAND DISCO(島国ディスコ)『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2018.05.26
その時にたぶん紹介したと思うんですけど。
MACKA-CHIN:そうですよね。
MURO:FAVORITEはすごい幅広く出されてますね。
MACKA-CHIN:うんうんうん。やっぱこのレーベルが今はやっぱブラジルモノも面白いものを出してるっていう感じですかね。
MURO:ですねぇ。
MACKA-CHIN:ちなみに、この辺のものってMUROさん、どこで買われてるんですか?
MURO:HMVさんだったりとか。
MACKA-CHIN:はいはい。
MURO:JET SET(ジェットセット)さんだったりとか、多いかな。
下北沢店:2002年オープン。2009年移転リニューアル。
都内でも有数のオール・ジャンルのアナログ新譜を扱うレコードショップとして、関東一円からの集客を誇る。HipHop、House、Techno、Jazz、Soul、Indie Popなど膨大なカタログのオンライン・ショップから、最新新譜を中心にエッセンスを抽出した品揃え。国内インディも自主制作盤を中心に取り揃えており、ライヴハウスやスタジオの密集する立地から情報交換のサロン的な役割も果たしている。各ジャンルのメイン・バイヤーが常駐しており、サウンド・コンシェルジェとしても利用できる。
MACKA-CHIN:ああ、やっぱ買えるんですね、今。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:バイヤーさんも、やっぱさすがチェキれてますねぇ。何?MUROさん、これを。
MURO:7inchを。
MACKA-CHIN:今日の4曲目?
MURO:2曲かけてるんですね。立て続けに。
MACKA-CHIN:はいはい。LUCAS ARRUDA(ルーカス・アルーダ)。
MURO:LUCAS ARRUDAっていう方の、Leon Ware(リオン・ウェア)とやってる曲だったりを、ちょっと7inchにしようかと思って、今HMVさんと話し合ってるとこで。
MACKA-CHIN:おっ!たくらみ中ですか?
MURO:はい。
MACKA-CHIN:ということは、じゃあこのまま形になるかもしれないですねぇ。
MURO:そうっすねぇ。
MACKA-CHIN:いやあ、もうほんとにね、あっという間に流れていく感じなんですけど、やっぱ曲の途中でブレイクが来ると、インスタ映えならぬクラブ映えみたいなのありますけどね。まあ、そこは僕たち、クラブ病かもしれませんけど。まあ、あっという間に、今日も。
MURO:ですね。
MACKA-CHIN:着地しなければいけないんですよ、MUROさん。
MURO:いけないんですね。
MACKA-CHIN:もう暖かい音楽、いつもありがとうございます。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:はい。ここから先はインスタとか、皆さんチェックしてくださいね。ということで、ここまではMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:皆さん、また来週~。良い旅を~。
過去のタイトルを一覧でまとめてます♪
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