DIGGIN' Routes 2019 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.4.3
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。
MUROMACKA-CHIN:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。
MURO:お願いしまーす。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、ということで。ついに。
MURO:ついに。
MACKA-CHIN:4月3日。4月になったということで、この番組「KING OF DIGGIN'」が1周年を迎えました。ありがとうございまーす!
MURO:ありがとうございます!
MACKA-CHIN:いえ~い!パチパチパチパチ~!いやあ、もうほんとにね、まずはもうMURO君の日頃、この番組に向けて、毎晩、毎回、家でレコードを選盤されたりとかして、もう本当にありがとうございます。
MURO:いえいえ、こちらこそ、楽しみが増えた感じで、皆さんと会話ができてる感じが。選盤の時点で、楽しみ。
MACKA-CHIN:それでね、とにかく聴いてくれてる人もたぶん、色んな良い音楽聴けて、MUROさんの幅の広さとか、特にこの番組は裏方含めて、みんなで一緒にキャーキャーしてるじゃないですか。
だから、本当に裏方にも感謝だし、とりあえず無事、1周年を迎えて、聴いてくださる皆さん、本当にありがとうございます。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:ということですよね。それで、この番組、1周年イベントというのも、僕らラジオをやりながらも、常にMUROさんしかり、僕も現場に立っている人間としては、やっぱイベントもやっていこうということで。
イベントを率先して、去年もやらせていただいているんですけど、
MURO presents KING OF DIGGIN' LAUNCH PARTY @ GINZA MUSIC BAR 2018.7.19
KEITH HARING meets KING OF DIGGIN' @ 新木場 ageha 2018.9.16
IN THE HOUSE meets KING OF DIGGIN' @ marunouchi HOUSE 2018.11.2
今ちょうど、番組1周年イベントを来月、5月17日の金曜日、渋谷にありますhotel koé tokyo(ホテル コエ トーキョー)で今ちょっと企んでおりますので。
そちらのほうも。また詳細は後日アナウンスしますけど、そっちのほうもね、ラジオだけじゃなく、アンテナを張っていただければと。
MURO:ぜひぜひ。
MACKA-CHIN:と思っておりますが。
そんな1周年を迎える我ら「KING OF DIGGIN'」今日は何のテーマで行きますか?
MURO:えっとですね、1年前、ちょうど(この番組を)始めた時が自分のルーツ、DIGGIN' Routesだったんですけど。
MACKA-CHIN:うんうん。要は、MUROさんのBーboy時代のサンプリングで学んだ。
MURO:ソウルとかファンクだったりしてたんですけど、今回も同じテーマで、アップデートされた今年バージョンをお届けできたらなと思ってます。
MACKA-CHIN:おお~、まさに「DIGGIN' Routes 2019」みたいな感じでいいですかね。
MURO:はい。ここ1年で聴き直して、ああ、これ良いなあとか、1年間でけっこう現場にも持って歩いてプレイしたソウルだったりとか。
MACKA-CHIN:ちょっと楽しみ。
MURO:楽しいのかななんて思います。
MACKA-CHIN:ねえ。しかも、今日が本当にめでたく1周年なんで。
それこそ、新入学とか、そういう時期だよね。日本はね。
MURO:時期だあ。
MACKA-CHIN:これを機に、じゃあまた新たにピシッと気持ちを入れ替えて。
KING OF DIGGIN' 2周年、3周年迎えられるように。良い音楽のナイトフライトができればと。
MURO:はい。お願いします。
MACKA-CHIN:はい。じゃあさっそくMUROさん。準備していただいて。
この番組の、要はプロデューサーとか営業さんとか編成とか録音とかディレクターとか、色々いるんですよ。MUROさんのマネージャーもそうですけど。
でね、ここで特別なポジションで、番頭っていうのがいるじゃないですか(笑)
番頭って何だっぺ?って感じなんですけど、森川さんっていう番頭がいらっしゃるんですけど。
さっき、「僕もこの番組をきっかけに、またレコード掘り下げるようになった」って言ってて。「前頭葉が赤くなってきた」なんて言ってましたけどね(笑)
MURO:うわあ、一番嬉しいですね。
MACKA-CHIN:一番嬉しいですよね。この時代でも、まだまだレコードはあるし。
MURO:ですね。
MACKA-CHIN:MUROさんも間違いなく買われて。
MURO:はい(笑)
MACKA-CHIN:いますね(笑)あっはは。了解です。じゃあ、今日は間違いなく、去年の1周年と平行して、今回は「DIGGIN' Routes 2019」ということで。
はい。じゃあさっそく行ってみたいと思います。2019年4月3日、1周年スペシャル、今日のテーマは「DIGGIN' Routes 2019」です。お願いします。
ソングリスト
1. Motherland / Sylvia St. James
2. Use It / Randy Brown
3. It’s Something / Donna Washington
4. Second To None / Atlantic Starr
5. Lonely Disco Dancer / Dee Dee Bridgewater
6. Last Night In My Dreams / Karin Jones
7. How Long / Brandye
8. Hot Butterfly / Sweet Inspirations
9. 'Scuse Me, While I Fall In Love / Donna Washington
Motherland / Sylvia St. James(シルビア・St・ジェームス)
Title:Motherland
Album Title:Magic
Artist:Sylvia St. James
Label:Elektra
Producer:Larry Dunn, Lenny White
Release:1980
Use It / Randy Brown(ランディー・ブラウン)
Title:Use It
Album Title:Intimately
Artist:Randy Brown
Label:Parachute Records
Producer:Chuck Brooks, Homer Banks
Release:1979
It’s Something / Donna Washington(ドナ・ワシントン)
Title:It’s Something
Album Title:Going For The Glow
Artist:Donna Washington
Label:Capitol Records
Producer:Chuck Jackson
Release:1981
Second To None / Atlantic Starr(アトランティック・スター)
Title:Second To None
Album Title:Yours Forever
Artist:Atlantic Starr
Label:A&M Records
Producer:James Anthony Carmichael
Release:1983
Lonely Disco Dancer / Dee Dee Bridgewater(ディー・ディー・ブリッジウォーター)
Title:Lonely Disco Dancer
Album Title:Dee Dee Bridgewater
Artist:Dee Dee Bridgewater
Label:Elektra
Producer:Bell & James
Release:1980
Last Night In My Dreams / Karin Jones(カリン・ジョーンズ)
Title:Last Night In My Dreams
Album Title:Under The Influence Of Love
Artist:Karin Jones
Label:Handshake Records And Tapes
Producer:Eddie Levert
Release:1982
How Long / Brandye(ブランディ)
Title:How Long
Album Title:Crossover To Brandye
Artist:Brandye
Label:T.K. Records
Producer:Brad Shapiro
Release:1978
Hot Butterfly / Sweet Inspirations(スウィート・インスピレーションズ)
Title:Hot Butterfly
Album Title:Hot Butterfly
Artist:Sweet Inspirations
Label:RSO
Producer:Al Ciner, Bob Monaco
Release:1979
'Scuse Me, While I Fall In Love / Donna Washington(ドナ・ワシントン)
Title:'Scuse Me, While I Fall In Love
Album Title:Going For The Glow
Artist:Donna Washington
Label:Capitol Records
Producer:Chuck Jackson
Release:1981
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさん、1周年記念ということで、MUROさん1周年というね、番組1周年記念で「DIGGIN' Routes 2019」というテーマでお送りしておりますが。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:いやあ、もうほんとに良い音楽と、この季節感と、この時間帯と、もうドンピシャです。
MURO:ありがとうございました。季節感を意識しました。
MACKA-CHIN:いやあ、もうほんと良い!あらためて、MURO君のミックス素晴らしい。
曲のかけ方とか、曲の選び方とか、技術的なことも含めて、ほんと素晴らしいです。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:さすがです。さすがでございます。色々ね、今日かけていった曲をいつも通り掘り下げていければと思うんですけど。
僕も何曲か知ってて。
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:やっぱりMURO君の、ご自身で出されてるミックスCDとか、「DIGGIN' HEAT(ディギン・ヒート)」とか。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:に入ってる曲とかもあって。知ってるなあ、なんていうのがあったんですけど。
基本的には冒頭でも言われてた通り、現場で最近よくかけてるみたいな。
MURO:ですね。今まで「DIGGIN' ICE」とか「DIGGIN' HEAT」に収録した曲を今聴くと、すごいヒットしちゃって、よく現場とかでかけますね。
MACKA-CHIN:やっぱ、お客さんの反応も良いですか?
MURO:良いですねえ。
MACKA-CHIN:良いですね。こういう曲で踊ってくれる。
MURO:一番理想ですね。
MACKA-CHIN:そうですよね。うんうん。分かるなあ。いやあ、良いね良いね。
MURO:生音の良さを分かってほしいっすね、現場来て。ねえ。もっとね。
MACKA-CHIN:うんうん。そうですよね。僕的に、すごい気になったのは、やっぱりこの6曲目にかけたKarin Jones(カリン・ジョーンズ)でいいのかな。「Last Night In My Dreams」。
MURO:うん。なかなかないレコードですね。
MACKA-CHIN:やっぱり。
MURO:今日かけた中で一番ないかもしれないですね。
MACKA-CHIN:あ、そう?これほんと見たことないし、でも、もうほんと気持ちいい。
すっごい流れも、すごい良い。
MURO:良いですね。
MACKA-CHIN:いつも、飯何杯って言うディレクターは「エンドロールっぽい」って言ってましたね。
MURO:エンドロールっぽい。たしかに。
MACKA-CHIN:「ピークで流れるエンドロールっぽい」みたいなこと言ってましたけども。でもね、MUROさん。俺、気づいたの。
今回かけてるの、だいたい78年から、ほとんど80年代なんですよ。
MURO:そうなんですよね。
MACKA-CHIN:今、2019年でしょ。だいたい40年ぐらい前のもの。要は、僕のイメージでは、80年代のものって、すごいキラキラした感じがあったけど、今いよいよ80年代のもの、洋服とか、靴とかもそうなんだろうけど、意外と音楽的にもハマってきてる。
MURO:そうだね。
MACKA-CHIN:ね。時代的にどんどんハマってきてるのかもしれない。
MURO:来てる、来てる。
MACKA-CHIN:うん。あと気になったのがね、Atlantic Starr(アトランティック・スター)。
MURO:良い曲だよね。Atlantic Starrも俺のフェイバリットですね。この曲は。
MACKA-CHIN:そうでしょ。ジャケットのね、ロゴも良い。あとね、俺的にはね、たしか「DIGGIN' HEAT96」とかに入ってたかな。
これ、なんて読むんだろうな?ブランディ?ブランダイ?かな?ちょっとはっきり分からなくて、皆さん申し訳ないんですけど。
78年のT.K. Recordsから出てるBrandye(ブランディ)「How Long」って曲。これはね、すごい!7inchとか出てたら、すごい良いなとか思うんだけど。
MURO:最高ですね。
MACKA-CHIN:ねえ。
MURO:今ちょっと、7inch切れたらな、なんて思ってます。
MACKA-CHIN:やっぱり。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:やっぱりねえ。いやあ、本当にね、まだまだすごい良い曲があって、1曲目なんか「Elegant Funk(エレガントファンク)」の。
MURO:そう。
MACKA-CHIN:「Warner Edition(ワーナーエディション)」とかに。(2016年タワーレコード限定発売)
MURO:入れた曲の逆面。
MACKA-CHIN:逆面とか。うんうん。
MURO:まだまだありますね。
MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。じゃあこれからも、まだまだ良い音楽の旅は続けれそうですね。
MURO:はい。確かにですね。
MACKA-CHIN:はい。2周年、3周年、5周年、10周年、50周年、がんばりまーす!
MURO:がんばります!
MACKA-CHIN:ということで、これからも皆さん、よろしくお願いします!
MURO:よろしくお願いします!
MACKA-CHIN:ということで、ここまではMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:皆さん、また来週~!
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