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DIGGIN' LPレコード(日本盤帯付き) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.3.20

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう3月20日ということで。だんだん、だんだん春がというか。

MURO:もう、しかけてますね。

MACKA-CHIN:ねえ。もうどんどん暖かくなってきておりますが。今日の、さっそくテーマをまずは、どあたまから伺っていこうかと思うんですけど。

MURO:はい。今日はですね「LPレコードの日」ということで。

MACKA-CHIN:え?そんなのがあるんだ?

MURO:はい。調べたら、そうだったんですけど。

MACKA-CHIN:ほー、ほおほお。というのは、つまり、ここの補足にも、ディレクターが書いてくれてるの、1951年。

MURO:1951年。

MACKA-CHIN:だから、戦争終わって6年ぐらいですかね。

MURO:51年。

MACKA-CHIN:この日に日本コロムビアからLPレコードが「長時間レコード」の名前で発売されたことに由来するということで。

MURO:うん、なるほど。

MACKA-CHIN:去年ですね。12月12日にちょうど放送があって、「ワンツー、ワンツー」なんつって、12inchでって逆に。

MURO:うん、言ってましたね。

MACKA-CHIN:この番組でも触れたんだけど、要はLPレコードっていうのはロングプレイ(Long Play)って。要は長く。

MURO:長時間。

MACKA-CHIN:長時間できるっていうことがあるみたいなんですけど。今日は、さらにそのLPレコードの中でも。

日本盤。

MURO:そうです。日本盤帯付きっていう、またややこしくしちゃって(笑)

MACKA-CHIN:もうかなり(笑)すごいこの深夜にマニアックなところに焦点を当てて。

MURO:言ってて、誰も分からないですけど(笑)

MACKA-CHIN:あの、なんだろうな。CDでも帯付きってあるのか。あ、あるわ。

MURO:日本盤の、帯付きありますね。

MACKA-CHIN:そうですよね。

MURO:CDも。

MACKA-CHIN:あれって、日本の文化なのかね。

MURO:だと思いますね。

MACKA-CHIN:そうですよね。元々海外のものにあんまり、そういったものはついてないですよね。

MURO:うん。ステッカーとかはあったりしても、帯っていうのはなかなかないですよね。

MACKA-CHIN:そうですよね。やっぱりこの日本、島国だし、英語圏じゃないから、やっぱりその海外の楽曲を輸入してきて、それで売るにあたって、いかに分かりやすくコピーライターさんとか。

MURO:そうだね。

MACKA-CHIN:レコード会社のディレクターさんとかが、キャッチコピーをつけて。

MURO:当時ね。

MACKA-CHIN:ね。そこの言葉で、もうこのCDの、CDじゃない、レコードとかCDの売り上げが変わるんじゃないかぐらい、力入れてくるものだったりする。

MURO:そうだよね。

MACKA-CHIN:ちなみに、MUROさんは自分の作品で、帯とかつけたことありますか?

MURO:ないんですよ。

MACKA-CHIN:ない?

MURO:うん。コンちゃん(デヴ・ラージ)はやってるんだけどねえ。

MACKA-CHIN:あ、DEV LARGE(デヴ・ラージ)やってたかも。

MURO:そうそう、そうそう。そうなの。おれも、ちょっといつかやりたいなと思ってますね。

MACKA-CHIN:いつか、これ企画立てますか。

MURO:やりますか。

MACKA-CHIN:MUROさん、帯付きで出てます、みたいなね。

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:CDだったらね。

MURO:良いですねえ。初回プレスだけでも良いですね。

MACKA-CHIN:良いですねえ。あのですね。ここにも、今日もこのテーマが、日本盤の帯付きということで、いっぱいMUROさんがかけるレコードが並んでるんですけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:これは番組の後半でね、いろいろこのキャッチコピーとか、コピーライターさん。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:コピーライターさんを掘り下げるというわけにはいかないんだけど(笑)なかなか、そのジャケットと内容と、その邦題みたいなね。

MURO:そうだね。

MACKA-CHIN:この間のSade(シャーデー)、なんでこんなタイトルになっちゃったの?みたいなのあったけど。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:そのへんも皆さん。

MURO:紹介できたらね。

MACKA-CHIN:皆さんに紹介できればと思うんで。まずは、じゃあ...ジャンルは関係ない感じかな?

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:なんとなく。

MURO:ちょっとバラバラ目には持ってきたんですけど。

MACKA-CHIN:うん。まさに。

MURO:わりと統一してるかな?

MACKA-CHIN:うん。まさに日本盤の帯付きっていうものだけで旅をしてみようということで。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:皆さん、30分お付き合いいただければと思います。

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:では、じゃあMUROさん。そろそろ準備してもらっていいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ちなみにですね。余談ですが、3月20日、今日はスパイク・リー(Spike Lee)さんとか、あと竹内まりやさんの誕生日ということで。おめでとうございます。ぜひ、聴いていただけたら光栄なんですが。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:よし、では行ってみたいと思います。2019年3月20日 MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは「DIGGIN' LPレコード(日本盤帯付き)」です。お願いします。

ソングリスト

1. Do What You Gotta Do / Eddie Drennon & B.B.S. Unlimited
2. You And Music / Donald Byrd
3. Waiting On You / Pointer Sisters
4. Was It Something I Said / John Valenti
5. A Fool In Line / Starbuck
6. Showdown / The Isley Brothers
7. Messages From The Stars / RAH Band
8. Don't Blame It On Love / Shakatak

Do What You Gotta Do / Eddie Drennon & B.B.S. Unlimited(エディー・ドレノン & BBSアンリミテッド)

Title:Do What You Gotta Do
Album Title:Collage
Artist:Eddie Drennon & B.B.S. Unlimited
Label:Overseas Records
Producer:Eddie Drennon
Release:1975(1975)

You And Music / Donald Byrd(ドナルド・バード)

Title:You And Music
Album Title:Places And Spaces
Artist:Donald Byrd
Label:Blue Note
Producer:Larry Mizell & Fonce Mizell
Release:2001(1975)

Waiting On You / Pointer Sisters(ポインター・シスターズ)



Title:Waiting On You
Album Title:Having a Party
Artist:Pointer Sisters
Label:Geffen Records
Producer:Blue Thumb Records, ABC Records
Release:2015(1977)

Was It Something I Said / John Valenti(ジョン・ヴァレンテ)



Title:Was It Something I Said
Album Title:Anything You Want
Artist:John Valenti
Label:P-Vine Records
Producer:Bob Cullen
Release:2012(1976)

A Fool In Line / Starbuck(スターバック)



Title:A Fool In Line
Album Title:Rock'n Roll Rocket
Artist:Starbuck
Label:Vivid Sound
Producer:Bruce Blackman, Mike Clark
Release:-(1977)

Showdown / The Isley Brothers(アイズレー・ブラザーズ)



Title:Showdown
Album Title:Showdown
Artist:The Isley Brothers
Label:-
Producer:Bill King
Release:-(1978)

Messages From The Stars / RAH Band(ラー・バンド)



Title:Messages From The Stars
Album Title:Going Up
Artist:RAH Band
Label:Polydor
Producer:Richard Hewson
Release:1983(1983)

Don't Blame It On Love/Shakatak(シャカタク)

Title:Don't Blame It On Love
Album Title:Down On The Street
Artist:Shakatak
Label:Polydor
Producer:Nigel Wright
Release:1984(1984)

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんの「DIGGIN' LPレコード(日本盤帯付き)」というテーマで。

MURO:すいません。ややこしくて。ありがとうございます。

MACKA-CHIN:いやいや、いやいや。やっぱざっくり、この時間帯っていうのもあるし。

この電波に乗ってるっていうのもあるけど、やっぱ、半蔵門からお届けしてる感じが出てくるっていうか。やっぱアーバン。

MURO:夜景感。

MACKA-CHIN:夜景感。はい。

MURO:ありますね。

MACKA-CHIN:いつも、僕がメシ何倍食ってるって、言ってるそのディレクターは、今回は「外環から第三京浜」っていう。

MURO:ああ、行きましたね(笑)

MACKA-CHIN:ええ(笑)なかなか、スピード感あるような感じがあって。「夜景がすごくハマる」なんて言ってましたけど。

はい。さっそくですが、色々掘り下げていこうと思うんですけど。冒頭でも言ったように、今回は特にその日本盤の帯付きに。

MURO:そうだよね。

MACKA-CHIN:ピントを合わせてるんで、インスタとかやってない人もいるんで。

このラジオで放送できればと思うんですけど。

MURO:ああ、良いですね。

MACKA-CHIN:まずは、そうだな。楽曲としてね、僕、このPointesr Sisters(ポイント・シスターズ)、この曲知らなくて。「Waiting on You」って。途中からスチール缶とか入って、すごい良いね。

MURO:そう。そうなの。後半ね。あのスチール缶、最高だよね。

MACKA-CHIN:すごい良い。それで、これはよくある帯とは違うんすね、MURO君、これ。

MURO:そうなんですよ。

MACKA-CHIN:右下に、なんか。

MURO:大型ステッカーっていうのかな。

MACKA-CHIN:そうだよね。超かわいい。こういうステッカーあったら、もう欲しいですよね。

MURO:たまらないですよね。

MACKA-CHIN:うん。ちなみに、ステッカーとか集めるの好きなんですけど、MUROさんはいまだに集めてますか?

MURO:ああ、集めてますね(笑)

MACKA-CHIN:ですよね。昔、GORE-TEX(ゴアテックス)にMOB GLIPのステッカーあげて、俺、すごいそれ、ジェラったの。

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:なんで、トラ(ゴアテックス)だけとか言って。ちょっとずれちゃうんで、あれですけどね。

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:さあ、どんどん紹介していきましょう。ジョン・バレンティ(John Valenti)。この人の、もうほんと、かかった瞬間、スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)っぽいなと思ったけど、やっぱここには帯に書いてあって、「スティービー・ワンダーを思わす濃くのあるボーカル」。

MURO:良いですね。「濃のある」。

MACKA-CHIN:うん。「ジョン・バレンティこそが来たるべき新時代のための新しい感性。僕たちの世代の新しいエンターティナーの誕生である」なんて言って。

MURO:うん。最近7inchがリリースされたんですよ。これの。

MACKA-CHIN:あ、そうなんだ。そうなんだ。

MURO:かける曲もカップリングされてたので。

MACKA-CHIN:で、このアルバムのタイトルが「Anything You Want」みたいなタイトルなんだけど、日本盤になっちゃうと「永遠の誓い」っていう。なんでやね~んっていうところですね。あとね、スターバック(Starbuck)。

MURO:スターバック、最高ですよね。

MACKA-CHIN:最高だった。これ、ディレクターが言う外環なんですけど、大泉のほうって言ってましたけどね(笑)

MURO:(笑)たしかに。

MACKA-CHIN:スターバックも、タイトルは「Rock'n'roll Rocket」っていう感じなのに、日本盤の帯になると「スターバックの奇跡」っていう感じで、ムーグ(MOOG)がね、すごい良かったね。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:「シンセサイザー、エレクトリックバイブ、マリンバ、パーカッション、フルート等が織りなすアンサンブルの妙味。奇跡を呼ぶ男たちスターバックのこれぞワンダフルなポップエクスプロージョン!!大ヒット曲『恋するダンス』を含む待望のセカンド・アルバム」ということで、最後まで文字を読むと、なに言ってんだーって感じが。

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:どっかで言葉を見失っちゃうんですけど。でも俺は、逆にここにポイント当てる。「音楽で始まる今日一日」っていうのが書いてあって。

MURO:ああ、良いですねえ。

MACKA-CHIN:む~、やらしい。でね、アイズレー・ブラザーズ(Isley Brothers)これもね、6曲目にかかってるんですけど。「EW&Fと人気を二分するアイズレー、ブラックパワーの新しい局面を切り開いた話題作!!ジミ・ヘンドリックスを彷彿とさせるアーニー・アイズレーのヘヴィーなギタープレイが圧巻!」っていう感じで。

MURO:良いですねえ。

MACKA-CHIN:はい。これもアルバムタイトル、英語盤だと、本人たちは「Showdown」っていうね。実際、曲も「Showdown」って曲かけてるんですけど、何故か日本盤のタイトルは「明日への対決」ってなってて。

MURO:うっふふふ(笑)

MACKA-CHIN:これはね、俺思った。これ、コピーライターの人の気持ちが分かりました。もうこのジャケット見たら、戦う気満々だもん。

MURO:確かにね。

MACKA-CHIN:ハロウィーンなのかどうか(笑)って感じだけど、もうこれはね、ぜひ皆さんね、時間ある時にインスタとか見て、このジャケットをぜひ見てもらいたいけど。うん。対決感ありますね。

MURO:そうですね。このユニフォーム感も良いですね。

MACKA-CHIN:ユニフォーム感もありますね(笑)この衣装、どこで売ってんだって。新宿かな~みたいな感じですけど。

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:ラー・バンド(RAH Band)。

MURO:はい。良いですね。

MACKA-CHIN:「それは夏から冬へのロマンなジャズ/ファンク。移り変わる<南>のファンタジーを綴る英国<美・G・M>」このBGMのBが「美しい」ってなってて。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:このへんが80年代感じたり。

MURO:そうですね。エレガントファンクですね。ラブ&。

MACKA-CHIN:すごく。間違いないね。

MURO:うん。すごいヨーロッパの香り、プンプンな。

MACKA-CHIN:そうですね。イギリスのバンドですからね。

MURO:うん。ですねえ。

MACKA-CHIN:そうかそうかー。いやあ、あとね。ドナルド・バード(Donald Byrd)とかね、ありがちな。ありがちなっていうかね、「全米ジャズ・ベスト・セリング・チャート№1に輝くドナルド・バード傑作アルバム!」みたいな感じがありますけど、紹介できずに、時間が来てしまいました(笑)

MURO:(笑)ありがとうございます。

MACKA-CHIN:ということで、番組のインスタとか見てください、という感じですね。はい。ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、また来週~。

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