DIGGIN' Hawaiian Reggae(ハワイアン・レゲエ) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.6.26
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINでーす。
MURO:MUROでーす。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。
MURO:よろしくお願いしまーす。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、もういよいよ6月末ということで。いよいよ7月、8月と。子どもたちには楽しい夏がやってくるわけですけど。
MURO:目の前ですね。
MACKA-CHIN:夏休みの予定とか、ざっくりイメージはありますか?
MURO:イメージですか?やっぱ、海は行きたいですね。
MACKA-CHIN:海、海。いいっすねえ。
MURO:山も行きたいですねえ。
MACKA-CHIN:山も行きたい。
MURO:川も行きたいですね。
MACKA-CHIN:川も行きたい。川の水は、なんであんな冷たいんでしょうかね?っていう感じですけどね(笑)はい。あっという間にどんどん、どんどんせわしく時が流れていくんですけど。
相変わらず、レコードのほうは?
MURO:はい(笑)残念ながら、入っちゃってます(笑)
MACKA-CHIN:あっははー(笑)イエス!良いですねえ。良いっすね良いっすね。
この番組は、初めて聴く人も、今あらためて説明しますけど、東京FMの中で唯一、レコードだけを使って音楽の旅をMUROさんに提供していただいて、ここ半蔵門から真夜中のこの時間帯に、夢をばらまく、ではないですけどね。そうさせていただいてるんですけど。
いつもテーマをMUROさんに決めていただいて、特にジャンルで分けるテーマじゃなくて、なんかこう、思いつく。MUROさんが今まで30年近くやられてきた中で面白いテーマをMUROさんなりにセンスが生かされて、ピックされて、例えば、『DIGGIN' Jazz』とか、『DIGGIN'・・・
MURO:色んなジャンルとか、その日にちですよね。
MACKA-CHIN:そう。日にちとか。
MURO:その日なんの日?誕生日とかね。
MACKA-CHIN:そうそう、そうそう。誕生日とかね。そういうのを色々やってきてるわけですが、そういう意味で、テーマ会議みたいなのも、たまにはディレクターとか、プロデューサーさんとか、録音の堀さんとか。堀ジイとか、みんなで仲良く会議するわけですが、今日いただいて。
6月26日ということで、ディレクターが面白いのをピックアップしてきました。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:6月26日は『スティッチの日』と言って。みんなスティッチ分かるかな?
MURO:『リロ・アンド・スティッチ』ですねえ。
MACKA-CHIN:『リロ・アンド・スティッチ』っすよねえ。2002年に公開されたウォルト・ディズニー・ジャパンがというか、ディズニー映画ですね。『リロ・アンド・スティッチ』の主人公スティッチが作品の中で、『エイリアン』の試作品626号ということで、世界的になのかな?6月26日を記念日として、6月26日は『スティッチの日』ということをピックアップしてきましてですね。
僕もディズニー映画とか、特に子ども向けのアニメはけっこう好きで、よく観るんですけど。ここを持ってきて、これをMURO君、どうするんだ?と言った時に、MURO君が面白いこと言っていただいたんですが。
MURO:いえいえ(笑)
MACKA-CHIN:さっそく、今日のこの流れでテーマを教えていただいていいですか?
MURO:はい。スティッチの舞台がハワイなんでね。ハワイアン・レゲエのミックスを今日はお届けしたいと思います。
MACKA-CHIN:おお~!ということっすねえ。ハンパねえ~!
MURO:いえいえ。
MACKA-CHIN:そっか。あれ『リロ・アンド・スティッチ』はハワイなんですね、舞台が。
MURO:そうですねえ。舞台が。
MACKA-CHIN:なるほどねえ。うちの番組ディレクター、何回も行ってますけどね。結婚してね、ハワイでね。
MURO:ねえ~。
MACKA-CHIN:次は、僕たちも連れて行ってくれるとか。
MURO:良いですねえ。
MACKA-CHIN:連れて行ってくれないとか、色々言われておりますが。
MURO:公開録画も夢みたいですねえ。
MACKA-CHIN:そうですね。やりたいですね。
MURO:やりたいですねえ。
MACKA-CHIN:で、元々ハワイアン・レゲエと言われまして、ジャマイカとの違いは何かな?と言った時に、MUROさんが普段からお世話になっている『Coco-isle(ココアイル・ミュージック・マーケット)』っていう渋谷のレコード屋で働いているカズキ君から、分かりやすい文章というか。
MURO:はい。いただきました。
MACKA-CHIN:はい。いただいたんで、ちょっとリスナーの皆さんにお伝えしたいなっていうのが。
「ハワイ伝来の豊かな歌文化とゆったりハートビートを刻むレゲエリズムが融合したハワイのローカルカルチャーの本流に位置するハワイアン・レゲエ。
ハワイの日常の暮らしから生まれ、そしてハワイの風景や情景を色鮮やかに描き出している音楽として、ハワイはもちろん、ハワイを愛する世界中の人々に親しまれています。
その魅力はなんと言っても、心の琴線に触れるメロディラインとハワイアンならではの、その歌唱力の高さだと思います」
なんていう、素敵な言葉をいただいて。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:まあ、とにかくやっぱり、地域密着型音楽っていうか。
MURO:ですね。
MACKA-CHIN:ハワイの中で、俗に言うウクレレの「ヒーハー」みたいな、ああいうハワイアンじゃなくて、その中に裏打ちのリズムがあって、そのレコードを今日は持ってきていただいて、音楽をばらまくということで。
はい。じゃあそろそろ、MUROさん。準備お願いいたします。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:レゲエというと、どうしてもボブ・マーリー、ジャマイカ、カリブみたいなイメージがあるんですけど、実際、ハワイであそこの。
あそこって、4つぐらいしか島はないんだよね。ハワイのね。そこで生まれてる独特なアメリカ人のというか、アメリカカルチャーが入り交じったサモアと、その中での裏打ちのハワイアン・レゲエ。どんな旅になるか、皆さん、お楽しみにしておいてください。ということで、MUROさん。OKですか?
MURO:バッチリでーす。
MACKA-CHIN:はい。では、そろそろ行ってみたいと思います。MURO Presents KING OF DIGGIN’ 2019年6月26日です。『DIGGIN’ Hawaiian Reggae』行ってみよ~。
ソングリスト
1. Heartbeat / Chris del Camino ft. Inna Vision
2. We’re Not To Blame / Your Song Is Good ft. Videotapemusic & Nick Kurosawa
3. I Love You / The Mana’o Company
4. You’ve Been Crying / The Green
5. Brighter Days / J Boog
6. Worth My Time / J Boog
7. Thirsters Trodding / Jah G
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは、今日のテーマ『DIGGIN’ Hawaiian Reggae(ハワイアン・レゲエ)』というところで。
MURO:はい。ありがとうございました。
MACKA-CHIN:いやあ、もうほんと、気持ち良くて、ずっと音の波に乗っていたい。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:流れ流れて、どこか行っちゃいたいぐらい。
MURO:良いですねえ。
MACKA-CHIN:気持ちいいっすねえ。
MURO:ただ、レコードで出てないのが多いので、どんどん出てほしいですねえ。
MACKA-CHIN:ねえ。うん。なのにレコードで出来ちゃうMURO君さすがって感じですけどね。
MURO:(笑)ありがとうございます。
MACKA-CHIN:でも、今日は7inchと12inchもね。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:一緒にプレイされてますけど、7インチとかが出てると、Reggaeって7inchのイメージがあるじゃない?まず。
MURO:うんうん。そうだよね。
MACKA-CHIN:ねえ。このハワイアン・レゲエというこの彼らもやっぱり7inchにはこだわってちゃんと出してるのかなあ?なんて思いながらも、この1曲目の。このまま掘り下げていければと思うんですけど。1曲目とかも、これは本当にもろ新譜ですか?
MURO:新譜ですね。今、壁に並んでる新譜ですね。
MACKA-CHIN:ワオ!じゃあ今『Coco-isle』に行けば買えちゃう?
MURO:買えちゃいまーす。
MACKA-CHIN:しかもこれ、裏面が面白いことになってて。
MURO:うん。そうそう。刻まれてるよね。
MACKA-CHIN:刻まれてる~、これは。
MURO:文字が。
MACKA-CHIN:うん。これは。
MURO:片面プレス?
MACKA-CHIN:片面プレスですね。要は、一曲切りってやつですけど。
しかも、この刻み方がちょっと面白い感じになってるんで、これぜひ、みなさん。渋谷の『Coco-isle』に行って確認してみてもらいたいなぐらい面白いですけど。
MURO:ぜひぜひ。
MACKA-CHIN:あとね、3曲目の、この『I Love You』The Mana'o Companyって、これBIG ISLE(RECORDS)って見たことあるなと思ったら、やっぱりリディムとかを編集されてたあのコイトさんのレーベルということで。
Big Isle Records
ハワイアンレゲエを中心とした音楽を日本に伝えるべく、2008年に発足したレーベル。
MURO:はい。そうですね。コイトさんもいち早くハワイアンレゲエを。
MACKA-CHIN:たしかに。うん、なんかMURO君とコイトさんは、二人ジャワイアンみたいなね。
要は、Hawaiian Reggaeを率先して日本に持ち込んで、プレイされてたなってイメージがあるけど、これはまさに、本当、コイトさんの。
MURO:そうです。
MACKA-CHIN:うん。センターレーベルも超かわいい。なんつーの、ダイヤモンドヘッドだったっけな?ダイヤモンドヘッド(ハワイの火山)と可愛い女性とヤシの木と、みたいな感じですけど。
MURO:うん、可愛いですよね。
MACKA-CHIN:しかも、この曲、途中で「I'm still in love」のメロディの。
MURO:そうそうそう。引用したり。
MACKA-CHIN:引用したりとか。すごくハワイアンなのにトレンドのジャマイカっていうか、レゲエも取り入れてて、でも、普通に聴いてたら、やっぱり意外と、もろレゲエで。
ただ、透明感がある。
MURO:そうね。分かる分かる。言ってる意味、すごく分かる。
MACKA-CHIN:脂汗じゃないけど。
MURO:オーガニックね。
MACKA-CHIN:そう。オーガニックな感じ。ドロドロしてないっていう感じがあるけど、みなさん、どう感じたかな?とか思いますけどね。
この暑い季節をMUROさんがずっとDIGGIN’ ICEとかでも言われてるんですけど、音楽で涼しくしていくっていう中で、このハワイアン・レゲエっていうのも、去年出された『DIGGIN’ Aloha'n'Irie』とかも本当に気持ちよかったけど。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:今年も、あれなんか。
MURO:やりたいですねえ。
MACKA-CHIN:ねえ。やりたいねえ。でも、さっき言われてた通り、なかなかレコードがないから。
MURO:そうなんです。なので、『Coco-isle』行ってカズキ君が毎年、ビクターから出されてる『Aloha'n'Irie』があるので、そちらも楽しんでもらえたらと思いますね。
MACKA-CHIN:いいねえ、いいねえ。これからもっともっと暑くなっていくんで、みなさん。暑い対策をいろいろしながらも、時には、音楽で。
MURO:涼しくもなれますからね。
MACKA-CHIN:音の波に揺られて、雲のように好きなところに行ってみましょう、みたいな。
MURO:はい、行ってください。
MACKA-CHIN:感じで、今日はここまでです。パーソナリティはMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:ありがと~!
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