Diggin’ 和楽器 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.1.2
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ) 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。
MURO:よろしくお願いします
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:ということで、まずは、新年明けましておめでとうございます。
MURO:明けましたね。おめでとうございます。
MACKA-CHIN:2019年はいのしし年。
MURO:いのししですか。
MACKA-CHIN:はい。猪突猛進ということで。まあ本当に、突っ走っていければと思うんですけど。まあ、この番組、KING OF DIGGIN'を本年も、皆さんよろしくお願いいたします。
MURO:よろしくお願いします。
MACKA-CHIN:ということで。年末年始って意外と、たった一日で年始になったりっていうか。バタバタ感が、やっとゆっくりできるのが、もうちょっとしたらゆっくりできるのかな?みたいな時期かもしれないんですけど、まずは2019年幕開けということで、MUROさん、今年やりたいこととか目標とか、そういうことってありますか?
MURO:あの、番組でも旅がテーマなんですけど、やっぱりちょっとあちこち色んなとこに行き直したいな、みたいなのがありますね。
MACKA-CHIN:良いですね。ちょうど、年末MUROさん、ブラジルも行ってきたと思うんですけど。
それは、海外とか日本ってこと?
MURO:ですね。どっちも行きたいですね。
MACKA-CHIN:どっちも。
MURO:日本も良いとこいっぱいありますからね。
MACKA-CHIN:そうですよね。この間、僕、金沢に行ってたんですよ。
MURO:良いですね。
MACKA-CHIN:その時、MUROさんともお会いしたみたいなDJの子と、翌日一緒にレコード屋とか回ってて。
MURO:あ、良いですね。
MACKA-CHIN:もう、でもね、昼チェックアウトして、「何食べますか?」みたいな。「魚かな?」なんて言って、魚食べて、で、レコード屋行って。で、「もう一軒あるんすよ」って言って、「それはレコード屋だよね?」って言って、「もう一軒、そうっすね」で、もう一軒レコード屋に行って。で、「MACKAさん、時間が」って言って、そのまま新幹線に乗って帰ってきたんですけど。
MURO:あっはは。
MACKA-CHIN:地方行っても、レコード屋だけで終わるっていう感じが、まあね。もうちょっとゆっくりできたら良いなとか思うんですけど。
MURO:そうですね(笑)
MACKA-CHIN:ゆっくりするには、もう延泊するしかないですからね。
MURO:しかないですね。
MACKA-CHIN:ねえ。
MURO:もう延泊か、前乗りか。
MACKA-CHIN:ああ、前乗り。でも、MURO君、けっこう前乗りとかもするんじゃないの?
MURO:前乗り好きっすね。
MACKA-CHIN:してるでしょ?
MURO:うん。
MACKA-CHIN:だって大阪とか、やっぱ巨大なレコードマーケットがあるところは。
MURO:そう。割と、そうっすね。
MACKA-CHIN:知ってますよ(笑)マネージャーさんから聞いてます。
MURO:(笑)失礼しました。あっははは。
MACKA-CHIN:いやあ、もうほんとね。レコードの旅っていうか、そういうのも面白いっすけどね。
MURO:面白いですね。
MACKA-CHIN:できれば、そういう観光とかも色々していきたいなとか思うんですけど。僕はね、今年はもう、ディレクターとも話したんですけど、運動します
MURO:あ、良いっすね。
MACKA-CHIN:はい。
MURO:良いですね。
MACKA-CHIN:はい。もうちょっとやっぱ、本当に、立ち仕事といえど、やっぱり体力勝負だったりもするし。やっぱ朝まで行くじゃないですか。クラブでDJとかになると。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:だから、本当に体力をつけていきたいなとか思って。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:はい。三日坊主にならなきゃいいんですけど。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:まあ、ちょっとね。まあでも、せっかくだから、このラジオを続けると共に、その運動ということも続けていけたら。
MURO:良いですね。運動。
MACKA-CHIN:勝手にですけど。
MURO:良いと思います。
MACKA-CHIN:ちょっと目標立ててみました。皆さん、今年もよろしくお願いいたします。
MURO:お願いします。
MACKA-CHIN:ということで、さっそくですが、1月2日の深夜ですが、今日のテーマをMUROさん、お伺いしたいです。
MURO:テーマは、いのししジャケでって言いたいんですけど(笑)
MACKA-CHIN:ほー!やべー!いのししジャケあるの?
MURO:え~(笑)…和楽器。正月。
MACKA-CHIN:おっ、日本の音楽ってことですか。和楽器っていうと。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:和楽器ってイメージだと、僕、みんなにも言ってたけど、雅楽がやりたくて。特に、笙とか篳篥。まあ、特に僕は篳篥がやりたいんですけど。でも、笙もパイプオルガンの元だなんて言われてて。東儀秀樹さんとかって、宮内庁出身の方がやられてて、意外とポップスとかと幅広くやられてるんですけど、あの人の本とか読むと、けっこう宇宙と雅楽って近くて。
MURO:ほお~。
MACKA-CHIN:宇宙好きなんで。ちょっと話ずれちゃうんですけどね。でも雅楽とかやりたいんですけど。でも、一般的に和楽器っていうと、三味線とか?
MURO:琴、尺八。
MACKA-CHIN:尺八。
MURO:ですね。
MACKA-CHIN:おお~。
MURO:和太鼓。
MACKA-CHIN:そのへんの音楽をテーマにっていうか。
MURO:そうですね。ロックぽいアレンジだったりとか、フュージョンぽいアレンジだったりっていう。
MACKA-CHIN:それこそ、MURO君、そういう人たちと作品とかも作りたいみたいなことをちらっと言ってたような気がする。
MURO:そうそうそう。作りたいんですよ。前も、新宿駅で三味線弾いてる人、お、面白いと思って、誘って、ちょっと弾いてもらったりとかしたことあったりとか。
MACKA-CHIN:マジっすか。へえ~。僕もね、東京月桃三味線って言って。
MURO:僕もその人です(笑)
MACKA-CHIN:あ。あいつね、あいつって彼ね、本当に営業で、今、京都に住んでるんですよ。
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:で、営業で来る流れで、道ばたでこうやってやったりもするんですよ。
MURO:はい。そこでたぶん、俺会って。
MACKA-CHIN:ほんとっすか。彼はね、もうほんと、山口出身の子で、もうほんと最高なんですよね。じゃあMURO君が、そういう和楽器の人たちとアルバム作るっていうのも、今年あり得るのかな?
MURO:良いですね。やりたいですね。
MACKA-CHIN:ワオワオワオ!まあ、じゃあさっそくですが、ちょっとMUROさん、準備していただいてよろしいですか?
MURO:はい。
MACKA-CHIN:じゃあ、そろそろ行ってみましょう。MURO Presents KING OF DIGGIN’ 1月2日、今日のテーマはDIGGIN'「和楽器」です。MURO君、お願いします。
ソングリスト
1. BENZAITEN / OSAMU KITAJIMA
2. HOT THURSDAY / BEI BEI & SHAWN LEE
3. OUTDOOR LIFE / YUTAKA
4. DRAGONFLY / 横倉裕
5. 北海道盆唄 / JAZZ ROCK 民謡
6. 安来節 (島根)/ ジミー竹内とエキサイターズ
7. ソーラン節 / 木田 林松栄 & 石川晶とカウントバッファローズ
8. 津軽じょんがら節 / 高橋浩次朗
タイトル:BENZAITEN
アーティスト:OSAMU KITAJIMA(喜多嶋 修)
レーベル:ISLAND RECORDS
ナンバー:ILS-80580
リリース:1975
タイトル:HOT THURSDAY
アーティスト:BEI BEI & SHAWN LEE
レーベル:UBIQUITY
ナンバー:URLP263
リリース:2010
タイトル:OUTDOOR LIFE
アーティスト:YUTAKA
レーベル:GRP RECORDS
ナンバー:GR-1046
リリース:1988
タイトル: DRAGONFLY
アーティスト:横倉裕
レーベル:ALFA
ナンバー:ALF-6009
リリース:1978
タイトル:北海道盆唄
アーティスト:JAZZ ROCK 民謡
レーベル:RCA
ナンバー: RVL-4534
リリース:1978
タイトル:安来節 (島根)
アーティスト:ジミー竹内とエキサイターズ
レーベル:TOSHIBA
ナンバー:TP-60004
リリース:
タイトル:ソーラン節
アーティスト:木田 林松栄 & 石川晶とカウントバッファローズ
レーベル:TEICHIKU
ナンバー:SL-111
リリース:1973
タイトル:津軽じょんがら節
アーティスト:高橋浩次朗
レーベル:TOSHIBA
リリース:1980
ナンバー:TP-60384
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのお正月スペシャルということでDIGGIN'「和楽器」ということで。
MURO:ありがとうございました。
MACKA-CHIN:いやあ、めっちゃくちゃ、もう。繋ぎ目も分からないし。
MURO:あっはは(笑)ありがとうございます。
MACKA-CHIN:もう、こんなに楽しい日本の音楽っていうのは、久々に感じましたね。
MURO:ああ、嬉しいですね。
MACKA-CHIN:いやあ。もうMURO君の引き出しの多さとおしゃれ具合に相変わらず参りましたという感じなんですけど。
MURO:いいえ(笑)
MACKA-CHIN:MUROさん、さっそくですが、かけていただいている楽曲とかを。
MURO:行きましょう、行きましょう。
MACKA-CHIN:新年早々掘り下げていければと思うんですけど。まずこの「BENZAITEN」。
この喜多嶋修さん。これは、どうやら。
MURO:うん。アメ盤と日本盤と入って。海外で早くからご活躍されていた人で。
MACKA-CHIN:さらに。
MURO:はい。細野さんがベースやられて。
MACKA-CHIN:やられててっていう。もうメンツがすごい豪華メンバーで。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:で、さらにマネージャーさん情報によると、喜多嶋 舞さんのお父さんということで。
MURO:なるほどなるほど。
MACKA-CHIN:すごいファンキーだな~。すごいすごいすごい。で、で、で、で、で、ちょっとやられちゃったのが、このJAZZ ROCK 民謡って、この「北海道盆唄」。
MURO:すごく良いっすよね。
MACKA-CHIN:これ、すごい。
MURO:これはもうアルバム自体良くて。
MACKA-CHIN:これはもう、ジャケットの感じも、田んぼですごい良いんだけど、よーく見ると、ドラムが猪俣さんとか、尺八が山本邦山さんとかで、もう本当に世界に誇る日本の和楽器のミュージシャンが参加されてて。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:で、6曲目。この「DRUM DRUM DRUM」。
MURO:そう。これ、けっこうないんだよね。
MACKA-CHIN:これ、何だろうな。B-Boyはドラムが大好きだから、やっぱまずは。
MURO:うん、そうそうそうそう。
MACKA-CHIN:ねえ。まず、この「DRUM DRUM DRUM」シリーズっていうのがとにかくすごく、日本盤としてはまずね。みんな集めたがるシリーズだけど。
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:このエロジャケじゃない感じとか。
MURO:そうそうそうそう。
MACKA-CHIN:あと、この「津軽じょんがら節」にコンセプトっていうか、もうそこだけを絞った「DRUM DRUM DRUM」のジミー竹内さんのは見たことなかったなあ。
MURO:そうなんですよね。けっこう珍しいですね。
MACKA-CHIN:うん。この「安来節」っていう曲を、この島根の民謡をこのジミー竹内さんとエキサイターズさんが演奏されてるんですけど、これもめちゃ格好良かった。で、この1曲前の、このまさに「ソーラン節」。「津軽じょんがら節 ドラム&津軽三味線」のこれはもう完全にドラムが。
MURO: 石川晶さん。
MACKA-CHIN:石川晶さん。
MURO:カウントバッファローズ。すごいっすね。73年にして。
MACKA-CHIN:うん、やっぱり、この。うん、73年だけど、ドラムがすごく前に出てきてるっていうのが、やっぱり僕たちがすごい大好きな。
MURO:うん。ですよね。
MACKA-CHIN:引っ掛かるところだし。和モノっていうのかな。これ、どう縛ればいいんだか、あれだけど。まあ、日本の、要は民謡。じょんがら節、ソーラン節、安来節、北海道盆唄みたいな、民謡をいかにジャズとセッションするとか、ロックとセッションするかっていうことを、やっぱこの70年代に、もうやられてたんですよね。
MURO:すごいですよね。
MACKA-CHIN:すごいなあ。
MURO:それがまた、去年ぐらいから、民謡クルセイダーズとかすごい流行ってますよね。
Diggin’2018『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2018.12.26 で民謡クルセイダーズさんの曲が紹介されています。
MACKA-CHIN:流行ってるっすよね。今後、世界に向けて。
MURO:ねえ。どんどん出てきてほしいし、やってみたいですね。
MACKA-CHIN:ですね。
MURO:琴、誰かいないですかね?
MACKA-CHIN:琴、募集しちゃいましょうか?ラジオで。
MURO:あっはは。
MACKA-CHIN:もう「琴、できるよ」っていう人は、番組のツイッター、インスタとか、色々話しかけていただければ。
MURO:良いですね。
MACKA-CHIN:一緒に、ぜひセッションしていきたいと思います、が。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:あっという間の正月スペシャル。ここでもう時間です。MURO君。
MURO:あっした~。
MACKA-CHIN:ありがとうございます。まあ、また、本年もよろしくということで。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:今年一年、皆さんよろしくお願いいたします。
MURO:よろしくお願いします
MACKA-CHIN:はい。ここまではパーソナリティMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:ありがとうございました~。
MURO:ありがとうございま~す。