DIGGIN' ICE 2019 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.7.10
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。
MURO:よろしくお願いします。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、7月が始まって、第2週目に突入してるんで、いよいよ、たぶん小学校とか中学校の皆さんとか、高校生とか、夏休みに向けて、ピントが合ってくると思うんですけど。
MUROさんも、心はというか、生活はもう夏に突入してますか?
MURO:はい。もうとっくに飛び込んでますね(笑)
MACKA-CHIN:とっくに飛び込んでる(笑)あっははは。僕もね、このあいだ、HMVレコードに行って。ちょっと時間があると、やっぱり行っちゃうじゃないですか。
MURO:行っちゃいますね。
MACKA-CHIN:で、レコード見てる中で、やっぱ気持ち的に、気持ちいい夏ものっぽいものを探してる自分がいて。
MURO:うんうん。僕も。
MACKA-CHIN:あ、やっぱり。
MURO:タワーレコードさんとユニバーサルで、『DIGGIN' ICE』を5年連続ぐらいで出させてもらってるんですけど。
MACKA-CHIN:うん、やってるよね毎年。
MURO:だいたい、桜が終わった時期ぐらいから、そういうメローな楽曲だったりとか探す習慣ができていて。アジサイ咲く頃には、それを録らないといけないみたいな。そういう。
MACKA-CHIN:素敵。素敵(笑)
MURO:自分の中の何かができあがりつつありますね。
MACKA-CHIN:季節の流れとか、移り変わりを身体で感じて、自分なりにアウトプットすると、そこが音楽に変わっていくっていうとこよねえ。
MURO:そういうことです。
MACKA-CHIN:そうだよねえ。うんうん。良いっすね。じゃあ、相変わらずレコード屋も行っててっていうとこですよね。
MURO:はい。そうですねえ(笑)
MACKA-CHIN:僕も、この間ついに高いレコード買ってしまって。
MURO:おめでとうございます。
MACKA-CHIN:いやぁ、「本当にお楽しみください」って、そこレコード屋のレジの人に言われましたね。
MURO:いやあ、良いっすね。
MACKA-CHIN:はい。ちょっと頑張りましたんで。
MURO:良いですねえ。
MACKA-CHIN:この夏も頑張っていこうかと思うんですけど。そういえば、今日7月10日なんですけど、MUROさん!そういえば、リリースされてて、『DIGGIN' ON BLUE』って、前にも告知したんですけど。
MURO:そうですね。はい。
MACKA-CHIN:ブルーノート音源で、それこそほんと、MUROさんの。
MURO:親でもあるDJ KRUSHと。
MACKA-CHIN:KRUSHさんと。
MURO:2DISCで。
MACKA-CHIN:2 Discで、DJ KRUSHさんサイドとMUROさんサイドで発売になってるっていうことですよね。
MURO:そうですね。一緒に。2 Discで。
MACKA-CHIN:二枚組というもので。
MURO:はい。二枚組で。
MACKA-CHIN:うわあ、すげえなあ。しかもブルーノート音源を手がけるっていうか、チョイスして、そういう風に出せるって、世界のブルーノートだし、さすがMUROさんって感じがするし。KRUSHさんサイドもすごい気になるし。
MURO:うん、最高です。
MACKA-CHIN:ぜひ聴いてみたいし、ラジオ聴いてる人はぜひチェックしていただければと思うんですが。
MURO:はい。来週発売です。
MACKA-CHIN:うわあ、間違いない。それで、本日、本当にこのスタジオが賑やかで。
MURO:賑やかですねえ。有りがたいです。
MACKA-CHIN:皆さんからも大人気は届いてるんですが、身内からも大人気が届くって、お恥ずかしい限りですけど、これからも頑張って、良い音楽を。
MURO:頑張ります。
MACKA-CHIN:皆さんに知っていただければと思うんで。この半蔵門から電波でお届けしようと思うんで、これからもよろしくお願いします。
MURO:よろしくお願いします。
MACKA-CHIN:ということで、本日のテーマ。
MURO:はい。先ほど言った『DIGGIN' ICE』今回の2019の自分の気に入ってるところを抜き出して。そのまま生でミックスしてみたいと思います。
MACKA-CHIN:ちょうどタワーレコード限定で先週、先々週かな。6月。
MURO:はい。6月26日にリリースになりました。
MURO:今回もカセットテープも作らせてもらってますね。
MACKA-CHIN:カセットもねえ。今ね、レコードもブームだけど、カセットもやっぱみんな。
MURO:はい。そうですねえ。
MACKA-CHIN:それこそディレクターのjunnyaからも、ハワイのお土産はカセットまで来ましたからね。
MURO:うん。やっぱ若い子は新鮮らしいですよ。なんでここから音が出るんだっていうね。
MACKA-CHIN:確かに。確かに、不思議なもんですが、じゃあ、MURO君、さっそく用意していただいていいですか。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:良いっすね、良いっすね。今日、東洋化成の社長さんとかも来てて、レコード番組ならではの、レコードを唯一作ってる会社の社長さんですからね。
MURO:はい。年がら年中お世話になっています。
MACKA-CHIN:社長さんが実際レコードをプレスしてるかどうかは、後で聞いてみようと思うんですけど(笑)じゃあ、MURO君。準備、よろしいですか?
MURO:はい。大丈夫です。
MACKA-CHIN:OKです。じゃあそろそろ行ってみたいと思います。2019年7月10日です。MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日のテーマは『DIGGIN' ICE 2019』です。お願いしまーす。
ソングリスト
1. Sunshine / Nancy Wilson
2. I Don’t know / Syreeta
3. I Been Down / The Two Tons
4. Onward’ Til Morning / Donald Byrd
5. I Wonder / Blaze
6. Between Hellow And Goodbye / The Stylistics
7. Hold Tight / Magic Lady
8. I Can’t Let Him Down / Love Unlimited
9. Never Had a Love Like Before / Tavares
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのレコードで、本日のテーマ『DIGGIN' ICE 2019』という感じでお届けしておりますが。
いやあ、ほんとにいつもながら、この深夜帯にぴったしな、アーバンで透き通ってて、透明感があって。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:気持ちの良い音楽の旅が出来るわけですが。
MURO:嬉しいっす。
MACKA-CHIN:例えば1曲目のNancy Wilson(ナンシー・ウィルソン)は、ジャズだったり。
MURO:そうですねえ。
MACKA-CHIN:後半にかけてるBlaze(ブレイズ)は、みんなだったらハウスとか、要は音楽のジャンルを超えて、『DIGGIN' ICE』というフォーマットで、本当に気持ち良い感じで旅が出来るって、これはなんだろうな。MURO君の。
MURO:そうですね。なるべく色んなジャンルから、自分の耳で拾ってきてるっていうのがやっぱテーマで、毎年ありますねえ。
MACKA-CHIN:いやあ、素晴らしいっすね。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:ジャンル、本当にジャンル感じないし。色々掘り下げていければと思うんですけど、やっぱDonald Byrd(ドナルド・バード)さえも、ジャズに感じないもんねえ。やっぱ。
MURO:あ、嬉しい。そうなんです。『DIGGIN' ICE』っていうジャンルを作りたいんですよ。
MACKA-CHIN:いや、もう作れてると思います。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:いやあ、さすが。しかもこれ、全部レコードでやってるわけですからね。
僕はもう目の前で見てて、一番贅沢なわけですけど。色々掘り下げていければと思うんですけど。何かMURO君的にお薦めというか。
MURO:そうですね。Nancy Wilsonとか、去年の年末に亡くなられて、本当はミックスやりたかったんですけど、特集で。
MACKA-CHIN:うんうん。
MURO:できなかったので、来年、今年の年末とか、どこかのタイミングでできたらいいななんて思ってますね。
MACKA-CHIN:『DIGGIN' Nancy Wilson』ぜひ聴いてみたい。いやあ、僕もすごい良い曲だなと思った。
MURO:2016年にErykah Badu(エリカ・バドゥ)の「Honey」のネタにもなった「I'm in Love」という曲を7インチにさせてもらったりとかですね。
MACKA-CHIN:あ、たしかCAPTAIN VINYLとユニバーサルで。
MURO:そうです。はい。
MACKA-CHIN:7インチを、たぶん作られてるんで。
MURO:そうです。だったりとか、あと「Soul Station(ソウル・ステーション)」とか「Soul Kitchen(ソウル・キッチン)」とか、過去の東芝さんから出したタイトルからのミックスにも。
MACKA-CHIN:おっ入ってるわけですね。
MURO:はい。別の曲ですけど。
MACKA-CHIN:ああ、じゃあとにかく、MURO君のレコードバッグにはけっこうNancy Wilsonは入ってると。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:しかもね、今回かけていただいた楽曲が入ってるアルバムとかも、なかなかジャケット的にも素晴らしいし。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:今回は全部のジャケットがすごい良いんだよな。
The Stylistics(スタイリスティックス)も良いね。Blazeなんて、本当にレゲエに見えちゃうけど、実はレーベルがMotown(モータウン)で、内容がさっきかかったようなあまーい感じの楽曲も入ってるし。
Syreeta(シリータ)なんて、このジャケットっていうか、このアルバムは、セカンドアルバムかな。ちょっと知らなかったんですけど。
MUROさんがかけると、音のマジックがかかって、まさに本当にどんどん、どんどん恋をしてしまう感じですけどね。
MURO:嬉しいです。
MACKA-CHIN:あと、やっぱりね。僕が気になったのは、Donald Byrdのこのジャケット。これもう、忘れられないんだけど。MURO君も、こういうジャケットはやってみたい、みたいなこと言ってたじゃない?
MURO:やってみたい、やってみたい。昔からこれ言ってるんだよねえ。
MACKA-CHIN:これ、こういうタッチの人。
MURO:良いですよねえ。鉛筆なのかな。
MACKA-CHIN:番組聴いてくれてる人も、インスタとかで色々、僕らのラジオのこと、刺繍でやってくれたりさ。
MURO:そう。すごいねえ。
MACKA-CHIN:レコードでやってくれたりとか、色々やってくれるじゃない?
MURO:うん。
MACKA-CHIN:もしかしたら、こういうタッチのこと出来る人。
MURO:良いですね、良いですねえ。
MACKA-CHIN:ねえ。ぜひ、ぜひ。今日かかった楽曲は、番組のオフィシャルのインスタグラムとかで、ジャケ付きで見れるんで、ぜひそちらもチェックしていただいて。『DIGGIN' ICE 2019』そしてあと、『DIGGIN' ON BLUE』この2つが発売されてるんで、ぜひ皆さん、レコード屋に行って、レコードとCD買ってください。ということで。
MURO:お願いしまーす。
MACKA-CHIN:ここまではMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:また来週~!
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